前中建築事務所・ブログ

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写真(細部) その2

2009年12月03日 13時29分00秒 | 仕事:八角堂
「遷主日釋堂」の外観、細部の写真をご紹介します。

御影石一枚板の階段と高欄

建物周囲を囲う御影石の柵は神社などでよく見かける「玉垣」と言うもので、結界を意味します。

バリアフリーの為のスロープ


廻縁
廻縁の床は黒磁器タイル貼。
高欄の宝珠柱の上部黒金物は擬宝珠金物。宝珠は木材を彫刻する場合もあります。


雨落ち玉砂利敷
軒先に樋を付けるとせっかくの軒先紋章入り瓦が隠れてしまいます。
そこで軒から落ちる雨を玉砂利で受け、隠し溝で排水するようにしました。


避雷針の導線保護管
真中に見えるのが避雷針からの導線を保護している管です。
これで地中にアースしています。


屋根頂部宝珠露盤
ステンレス製金粉焼付塗装とし、宝珠頂部に避雷針を設けています。


鬼瓦
降り棟鬼面鬼瓦の上に鳥伏間瓦乗せとし、十六方からの邪気祓いをしています。
(鳥伏間瓦は本瓦葺きで鬼瓦の上に載せられ、伏間に接続して葺かれる。角のように出た部分は鳥休と呼ばれる。)


軒瓦、鳥伏間瓦の紋章

宝珠露盤の露盤に溝のように見える部分は天井裏排気孔としています。
軒換気は支輪の八隅に給気口を取っています。





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写真(細部) その1

2009年12月02日 13時33分55秒 | 仕事:八角堂
「遷主日釋堂」の外観、細部の写真をご紹介します。

外観全体
遷主日釋堂(二重軒、一手先出組八角堂)
左側にスロープを設けバリアフリーとしています。



蟇股(滋賀県西明寺風蟇股「国宝」写し) 

蟇股:奈良時代後期までは中国唐様式で人股(下図)が主流でしたが、
平安時代、約100年国交がない間に日本独自に改良されたものが現在の形らしいです。


化粧垂木二重軒
出組:八角の135°/2=67.5°  一番苦心したところです。


両開き唐戸
伝統工法用の金物の製造工場が年々減少しており、
この建具金物も中央の倉庫錠が製造中止となり、
インターネットで探してやっとこれ一丁見つけることができ、ホッとしました。



コーナー部分片開太桟障子
和紙の様なワーロンシート落し込み。
ワーロンシートはガラスではなく、プラスチックの障子紙です。
上:内法長押六葉金物
下:腰長押唄金物


唄金物
長押の釘隠し金物です。
人の身長より下に取付けます。人を傷つけないよう、丸い金物です。


六葉金物
長押の釘隠し金物です。
人の身長より上に取付けます。装飾金物です。


虹梁
両端に彫刻を施した梁です。
苦心したのは長さの違う梁の彫刻をどうすればバランス良く違和感が無くできるかでした。






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内部3

2009年11月13日 17時17分09秒 | 仕事:八角堂
「遷主日釋堂」の内部の工事写真をご紹介します。

















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内部2

2009年11月12日 17時10分06秒 | 仕事:八角堂
「遷主日釋堂」の内部の工事写真をご紹介します。

写真が大きすぎたので、スクロール→して見てください。















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内部1

2009年11月11日 15時12分07秒 | 仕事:八角堂
「遷主日釋堂」の内部の工事写真をご紹介します。

写真が大きすぎたので、スクロール→して見てください。



















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