飛騨さるぼぼ湧水

飛騨の山奥から発信しています。少々目が悪い山猿かな?

来年は我が家にさくらんぼ(砂糖錦)が! 鉢で観賞用果樹栽培

2018-05-13 15:03:53 | 自然農法の部屋

まず初めは一本のミカンだった。
何年か前、友人宅のお子さんの入学祝いにミカンの苗木を記念樹として贈った。
その時、ついでにわが庭にも一本植えた。
二年ほど葉っぱが虫に食べられて裸ぎだったので、鉢に移して近くに置き冬にはミニハウスに入れた。
すると翌春に初めて花が咲き13個の大きなミカンが実った。
ミカンは実った枝には翌年花は咲かないのでたくさん実るのは一年おきになる。
翌々年には驚く事に60個も実った。
樹木が小さいから実の数を減らした方が良いと言うアドバイズもあったが、小さくても実がたくさんあった方が観賞用としてはインパクトがあるからと、そのままにしていたら皆ほどほどの大きさになった。
黄色く色づくと皆が試食したいと言ったが、ガンとして収穫しなかった。
冬を越して二月末頃になると、実が完熟して柔らかく甘い香りを放つようになるためかヒヨドリが小さな穴を開けて食べ始めた。
翌日になると、見ていたカラス達が大胆に食べ始めたので、あわてて収穫したが、食べてみるととても美味しかった。
そして、昨年は皆が「鉢ミカンはどうしたの?」と聞くので、今年は「生り年でないから駄目だ」と答えると、見なはつまらなさそうな顔をした。
今年は果たして?と気にかかっていた。
そんな中、つい先日、花芽が付いていると告げられた。
しかもかなりたくさんのようだった。
「エーッ、ほんと?」
やれやれ良かった、と安堵した。
今年は家の前で、数十個のミカンの鉢と十数個のアーモンドの鉢が仲良く並んでいるところを皆に見てもらえそうだ。
そこで思いついた。
そうだ!来年に備えてさらに他の果樹も鉢に植えておこう!
と思って、ネットで探したが、珍しくて手入れが少なくて安価な果樹苗木が見つからなかった。
コーヒーの苗木が欲しかったが、近くのホームセンターでは扱っていないと言うので、結局、サクランボ(砂糖錦)の苗木を買う事にした。
昨日、いつものt爺さんに店へ行ってもらったら、
「サクランボは二本植えないと実が付きませんよ」
と女性店員に言われたので、あわてて日本買った。
もし知らされなかったら、何年も小首をかしげていたかも知れなかった。
早速、二本とも大きな鉢に植えたが、けっこう太い苗木で、元気そうな青葉が出ていた。
きっと来年には立派な花を咲かせ、赤いサクランボがいっぱい?成るだろう。
ミカンとアーモンド、それにサクランボの鉢が並ぶ。
さて、その先、他にどんな果樹を植えようかな?
皆がうらやましがりそうな高価なマンゴ等もいいが、やはり値段も手ごろなレモンがいいかな?

(おわり)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿