ひだまり オーガニックな時

阿波の地御所野という集落の谷戸で自然農の畑と田んぼを描きながら山の水薪で生活し 農園ゲストハウスを営んでいます。 

秋のひと時。

2012-09-27 21:10:03 | Weblog



すっかり 秋。

陽射しも清らかで 心地よく、風は すーとピュアを運んでくれます。

いい季節ですね。

四季を感じられることは 本当に贅沢です。



鋸でゆっくりゆっくり 木をひいていく。

楽しい・・。

この瞬間が 楽しい・・。

ひいた後の 結果でなく ひく理由でもなく・・

この瞬間を じっくりと味わう。

醍醐味を感じる。

一つ一つ今目の前にある 事をただじっくり ゆっくりと 味わいながら 

楽しむ。

これに尽きるなぁ・・・

結果を意識してしまうと まったく違う ただの作業になってしまう・・。

時の流れも、その奥行きも、まったく違ってくる。

今 ここにある。

少しずつ 

シフトしていこう。 

いつも、ありがとう。


実感

2012-09-17 21:09:18 | Weblog



昨日 ひだまりむすひ

再び訪れ一日を一緒にすごせた まつさん

最高の男でした。

夕方から これまた再び isaファミリー 、エリandboyが泊まってくれて

共感できる夜を過ごさせて頂き。

今朝は 塩江で朝綱 

午後

鳴門で大雨強風のなかで 海に洗濯していただきながらの

波乗り

実感。

生きている 

全てに

生きている実感が満ちている。

本当に素晴らしく、生きている

僕らは生きている。

全ての命 現れと、ともに

生きている。

最高だ。

ありがとう。


登山

2012-09-08 19:46:28 | Weblog

ひだまりから 10分のところに ある 四国88番のお寺

大窪寺の境内の隅っこに、とても美しい 仏像!?がある

ただ、美しい

綺麗だなぁ・・と 見入ってしまう 

いいもんだ・・。

ここ何年かで なんとなく 山を降りていこうと 思うようになった・・。

色んな事柄 時の先に 何かを求め 悪くなってみたり、クリアを求めてみたり

客観的に捉えることを 楽しむようになったり・・・

いい 悪いを ないもんだ、をテーマにしてみたり

色々 と心が 動くのを 確かめながらも どこかで 山の上には 超える世界があるんじゃないかなんて

自然とともに 生きることはやはり 心地よく あたかも 自分という存在が 調和 しているような

錯覚を楽しませてくれる。

頂ぱなしの 人生。

その先の峠に 美しき世界があろうとも 

頂上に 

見たことのない世界が 景色が広がっていようとも

今 ここの場所にたち 過去からの連なりのなかに

今という最高の瞬間がある もうこれ以上登ろうとは 思わない。

頂上に悟りという 旗が立つのならば・・・

見ることは まったく わくわくしない。

今まで登ってきながら 拾ってきたものは 今この瞬間に ゆっくり 置こう

今までいただいてきた 無数のありがとうは

一歩ずつ 降りながら 種を蒔くことで 大地に 還していこう

悟りというものが どこか手の届かぬ頂に求めたりするならば 

ただの 今 今日のこの瞬間を、 自分というただの存在を、

空からでもなく 空を見上げてでも、なく

この場所に立っている

実感をはっきりと、感じるだけで十分だ。

そして また 半歩くだり

実感を 楽しみ。

石を投げ 戻ってくる石を 楽しみながら

たまに

投げた石にぶつかって 投げた事を思い出す。

投げた石に気がつき ひょいと、かわせたら

さらに

色々投げてみながら

種をおろしながら 一休み

道中出会う 人と種を交換したり 石の投げ方を 教わったり 教えたり

よけ方のコツを話し合うことを お茶の おやつとともに

楽しむ。

石をとても上手に投げれる人に出会い その寸分狂わず投げた石が、投げたことを忘れ、その人自身に命中し

石が飛んでくることに 怒りを現したり 嘆いていたりするならば 

その 類まれなる 肩を褒めよう。

美しき光の玉が飛んできて 飛んできた空に祈る人に出会い 

再び 光の玉が降ってくる事を願い そこで待ち神を仰ぐその人の手に 次に降ってくるであろう

光の玉が 握られていることを そっと観察しよう。

石も振ってきて ぶつかれば不快

投げた事を思い出し受け止め磨けば光の玉になる。

光の玉もずっともち続けたら石ころになる その場で大地に還すか 再び投げてみたら 道中より

楽しめそうだ。

いつか 自分がのぼり 降りた山を

離れてみてみる時こそ

山が見えるんだろうか

小さくとも

自分で歩いた山だからこそ

嬉しいだろうなぁ・・・。

さぁ どんな石

投げたっけか・・・

半歩ずつ

種おろしながら

おりてゆこう。