今から、ここから

シニアになって気づくこと、シニアだから出来ること
~ 精いっぱい生き抜く(!?)そんな毎日を綴っていきます。

2018年5月6日(日)柏餅に寄せて

2018年05月06日 21時41分04秒 | 日記

昔、田植えがおわって、麦刈りが終わって、その後に、家中で柏餅を作った思い出が蘇ってきた。

柏の葉は、おじいちゃんが取ってきて、蒸篭で蒸して、少し乾かす。柏餅のお餅は、竹の皮を敷いててこの原理で延ばしていく。餡子はおばあちゃんが前の番よりぐつぐつ煮ていて、晒の袋に茹でたあずきを入れ、水分を出していく。餡子である。大鍋に入れて、甘くしていく。その一コマ一コマが鮮明に蘇ってくる。

今日は、実家では田植えが完了!とかでめでたい日。甥は休みが取れなくて、一昨日の雨の日に皆が集まったが、田植えは中止の日。世の中なかなか上手くはいかないが、まずは、良かった。スーパーで買った「柏餅」を実家へ届けた。仏様に上げてなかったので・・と喜んでいた。亡くなった家族たちは喜んでいたかも・・そして、同じように皆で大騒ぎをして作った柏餅を思い出しているに違いない。

今尚実家にへばりついているのは、何と縁の深いわが身なのか・・と考える。小さい時発熱したとき、陰陽師みたいな方に見て貰った時(なかなか熱が下がらなかったらしい・・)「この子は、この家の守り神になる子だよ。」と言ったとか言わないとか~ 叔父伯母が良くこの話をしていたっけ。

今日は、昔、大昔のお話を思いだし書いてみたくなった。