ブログ、続くことを祈って。。。

道のりはらせん階段で、長く歩いてもそれほど高くは登れないかもしれないけれど、楽しく進みながらちょっとずつ上がるよ!!

日暮里のバーゲン2013/9月

2013-09-30 21:43:35 | 生地屋さん
ずいぶんと涼しくなりました。
そりゃ、10月ですものね。

今週は日暮里繊維街のバーゲン。仕事に気が乗らなかったので、お休みをもらって行ってきました。

on travelingというお店を目指して行ったのですが、どなたかのウェブに書いてあった場所とちがーう!!
(その地図では、鶯谷の近くにあるとあったのです。)
住所を見ると、いつのも繊維街の大通りから1本入ったところにありました。なーんだ。ここにあったのね。

今回は、いつも行かないお店に行こう!というテーマで、岩瀬商店とか、斎藤商店に行ってみました。
そろそろ、どのお店も〇○商店っていう名前から脱却しないのかな。
でも、店主・店員は、自分の親ほどの年齢で、今更店の名前を変えるって感じはしませんでした。

どちらも生地はかなりあります。

この季節はかなりウール地が出ています。コートにしたり、ジャケットにできるような。
でも。適度なカジュアル洋服しか作れないので、私にはちょっと荷が重い。。
素敵な生地もありました。一目ぼれ♪ でも、完全にコートの生地なので、買わずにがまん。

ちょこちょこ、ベルベット系・毛糸で織ったような生地、インテリアっぽい生地を買って、そのほか1枚はブラウスにする生地を買って。
ニットが2重になっている生地(名前を忘れた。。)で昨年カーディガンを作ったら、すごくあったかかったので、両親のベスト用に購入。早く作らなきゃ、冬が来てしまいます。

ところで、最近ポーチづくりにはまっています。
旅行先で買ってきた生地で作る約束をしていたのですが、あちらでは素敵な生地に出会えなかったので、とりあえず日本で調達した生地で作成中。
ただの四角いポーチって、案外便利です。
外側は、タータンチェック、内側にいろいろなハデっぽい(明るい)生地を使って、6人の仲間なので、6つ。
えっと。今は、4つまで作りました。

そろそろファスナーがなくなってしまって、16cmと、20cmが入り混じっています。

ポーチを作り出すと、何かワッペンとか、レースとか、ポイントになるものが欲しくなる
(パッチワークはしないので。。)

で、今回は、レースとワッペンを仕入れに on travelingでした。

行ってみると、きゃーっていうほど、たくさんあります。
文字のモチーフもあります。ちゃんと、A~Zまで(だったか?)とにかく、ほとんどの文字がそろっている!!!

モチーフって、1枚ずつは安いんです。130円とか。高くても200円くらい。
だから、あれも、これも。。。って買ってしまうと、あっという間に2000円行きます。1Fと2Fに分かれていたので、それぞれで買ってしまった。。。
レースも、いろいろなやつが欲しい(長くなくてもよい)ので、あれも、これも。。。って買いました。

繊維街はほとんどが6時で閉店なのが残念。
パキラを覗いてみたかったのですが、10分くらい過ぎていました。。。

今回は、人が多かった。
トマトも人がごった返していて、入る気になれないほどでした。
学生さんが多くって、何か課題用なのかな。

本職の人は、見たこともないでっかい袋(きっと自作)を肩にかけ、一方は、ゴロゴロカートを引っ張りながら、仕入れに来ていました。
あとは、おばさんの集団。先生と生徒って感じorお友達同士。安田商店にもあちらこちらに群がっていました。

ボタンも買ったし、シャッペの太巻きも400円以下で買えた!
今回は、いろいろと買えたので、満足です。




日本、寒くなった

2013-09-26 13:24:48 | 日記
日本に帰国し、お仕事が始まりました。

毎日眠い。なのに家に帰ると眠れない。
時差があるんです。まだ。

日本→アメリカ、ヨーロッパ→日本のときの時差って、なかなか治らないんだと実感。

ま、休暇中は7時間はばっちり寝ていましたからね。
今は6時間。

通勤も辛い。会社の近くに住んだほうがQOLが上がるんだろうなー

などと考えつつも、やっぱりお日様が当たる部屋が好きなので遠方から通勤です。

日本の電車は安全。でも、こんどから、お財布が見えないような鞄にしようっと
と思いました。

テレビも日本語だし、ビデオも取れるし。

うーむ、旅行前の日常に完全に戻ってしまった。。。
違うところは。。。

ご飯にちょっぴり気を遣うようになりました。
夜ご飯は少なめに、野菜を取るようにして。

コーヒーも家でよく飲みます。

仕事以外の時間を充実させたいなーという気持ちが少し強くなりました。

でも、、、お部屋の掃除はあいかわらずダメです。
買ってきたものがいまだに散らばっています。
DMとかもたまっているし。

今日は帰ったら、ちょっとだけ片付けよう(と心に誓い!)

そういえば、この家に引っ越してきたときも、仮住まいな気分だったんです。
会社が近々移転するだろうと、その時には、この家を出なきゃならない。

と思って、とにかく、新しいものを買わずに、2年くらい過ごしていました。
今でも、そのtempolaryな気分なのかもしれません。

しかし、どんどん、モノは増えました。そろそろ、大掃除が必要かもねー

だいぶ脱線しましたが、今日の題名にあるとおり、急に涼しくなりましたね。
間違って、窓を開けたまま寝ると、痛い目にあいます。
昨日も、空気を入れ替えようと思って、そのまま寝てしまいました。大失敗。
明け方、寒くて目が覚めました。

動物の勘で、今日は珍しく折り畳み傘を持ってきました。案の定、通勤途中で雨に降られました。
地下鉄の出入り口ですれ違ったおじさんたちは、今日、傘もっている人少ないかもね。。と言いながら、外から地下鉄に入ってきました。
外では雨宿りしている人も多い中、動物の勘を信じた私は、傘を開いて会社まで歩いたのでした。

今朝の天気予報では曇りのち晴れっていってました。動物の勘、だいじ。

お家がきれいになりましたって報告は多分できないけれど、ちょっとはましになりました、と言えるようになりたい。

無事帰国

2013-09-21 21:46:39 | 旅行
あー。
とうとう、日本に帰ってきちゃいました。

ほっとしたんだか、残念なんだか。複雑です。

日本、人が多い!電車の乗り換え駅は、驚くほど人がいました。
スリにあった私としては、気合いを入れなきゃ!と思うほど人が多い。

でも、日本語が使えるのは、心地いいなぁ

今日は、朝から忙しかった。
9時半にはホテルを出ようと思っていたけれど、あまりの荷物の重さに、空港までタクシーにしました。
すると、10時出発で十分、ということになり、昨日は入れなかった大聖堂を目指しつつ、近くの靴屋さんにサイズの交換に。

というのは、お店の人が、君の足ならこっちだよ、と出してくれたのよりも、一つ大きいサイズを買ってしまったんです。だってお奨めのはちょっとキツイ感じがしたし。でも、いざはいてみると、やっぱり、スポッと抜けそうなほど緩い。
冬っぽい素材だから、靴下をはけばいいか?とか、いろいろ思いましたが、交換してもらえるなら。。。と9時半openのお店に行くために、そちらに移動。
実は、レシートをなくしちゃったんです。もーばかばか! すごく探したけどない。そこで、同じお店で別の靴を買った時のレシートを念のためもって、ダメもとで交換に行きました。

朝から、パン屋さん、喫茶店は、Openしているので、靴屋にほど近いCONESAを目指して、そこで朝ごはん♪

実は、昨日来たんだけど、おなかがいっぱいで食べられなかったので。

念願かなって食べたところ、こちらの店では、ガッツリじゅーっとはさんで温めるので、生ハム感がなく、ぱりぱりです。

細く見えますが、結構なボリュームがあり、美味しい。
カプチーノと合わせて、のんびり朝ごはんしました。

平日の金曜日なので、のんびり朝ごはんしているのは観光客くらい。

食べ終わっても9時半にはならなかったのですが、空港で食べるように♪と思ってまたもやPANSで違う種類のサンドイッチを。
ちょっとだけあっためてもらって。


で、靴屋に行くと、9時23分で、でも、開けてくれないんです!あと五分!という身振りかと思いきや、ちょっと待てというジェスチャーだったのか?9時半になっても開けてくれない!
私は、10時にはホテルからタクシーに乗るの!!!ホテルまでだって、電車で3つ乗るんだから。

しびれを切らし、でも(いちおう)真面目な日本人、9時32分になってから必死に戸を叩いて開けてもらいました。
それで、かくかく云々。説明をしているうちに、私が靴を何足も買っていることを知っている店員のお姉さんがご出勤。目を見開いていました。君の足はこっちのサイズ、と言ってくれたおじさんもご出勤。

それで、レシートの話にも全くならずに、ちゃんと交換してくれました。そのうえ、買った時は知らなかった黒があったので、それに交換!
あーよかったーーー

そこからは、走って地下鉄の乗り場に行き、方向を間違えて駅に入ってしまったので、一度外へ出てもう一度入り。(これ、代金2回分かかるんです。。。)

焦って走ってホテルに戻ると、何となくタクシーが。。。もう、待っている??
フロントのお兄ちゃんが、タクシー着てるよーって言ってくれて。
でも、10時前後のホテルって、エレベーターが混むんです。
上るにも、下るにも。とっても時間がかかって。待たせてごめん!という感じ。

すごく、すごく、親切にしてくれたホテルのフロントのお兄ちゃんとも、ありがとう!握手。であっさり別れ、空港に向かいました。
空港に向かう途中の墓地。南向き。

ふー。今日のイベント一つクリア。(靴のサイズ交換)
2つ目のイベントは、tax refoundです。
ネットで、空港入って左奥にあるとあったので、まっすぐそこに直行。スーツケースに免税品を入れたかったので、まずは手続き。並んで20分は待ったかな。
アムステルダムで乗り換えが2時間あるのに、あっさりOKしてくれて、免税品も確認せずスタンプ・ポン。

そこで私、このカードね、スリにあって、カード失効しているの。現金でもらうためにはどうしたらいいの??
って必死に言うが、全く取り合ってもらえず、郵便を出せといわれる。
郵便?
ポストがあそこにあるとか言っている。。。
ちがうちがう。

埒が明かないので、3人くらいに聞きましたが、結局乗り継ぎのアムステルダムでやれってことになり、ひとまず終了。
このスタンプが重要でした。これさえもらっていれば、成田でも返金してくれるんです!!(後で知りましたが)

2つ目のイベントクリアしたので、今度は3つ目。B席をwindow sheetに変えてもらうこと。
KLMに行くとがやがや並んでる。昨日、携帯電話に2DのモザイクみたいなのをDLしたので、それを見せてチェックインカウンターへ。そして、席のことをいうと。。。やったーーーK(window)が1席だけあいているというではありませんか!!
外の景色は見えないよと、不思議なことを言いますが、そんなこと二の次。windowをゲットできてほっとしました!

荷物も、重量オーバーになるとイカンと思って、かなり手荷物に重いものを移していました。(おかげで手荷物がすごく重いけど)この作戦の成果で、19kgと22kgで重量もクリア。よかった―

朝の重要なアイテムがすべてクリアできたので、ほっとして。
普段ならお土産買うんですけどね。ここでも。
でも、お金もないし、カードも使えないので、仕方なく出国手続き。

Bエリアに行け!って言われたので、その辺に行って、まだ搭乗口が出ていなかったので(つまり早すぎた)、昼ごはん。
さっき買ったパンと、お店で最後のカプチーノを飲んで。
ドイツにちょっとだけ渡った時に買ったインテリア雑誌を見ながらのんびりしました。

人間って、買い物から解放されると、時間が結構あるかも。。。
(完全な負け惜しみです。チョコレートやさんとか、 いっぱいありました。)

バルセロナからアムステルダムは1.5時間くらいかな。

すでに日本人がちらちらいます。
お隣も、完全に日本人のおじさん。寝たふりしてます。
後ろの日本人は、出発ぎりぎり(というほどでもありませんが)、広い空港を走り回ったらしく、はーはー言いながら、でかい声でずーっとしゃべっていました。私よりも年上の2人組のお友達。

離陸して、日本人のおじさんの、風体を観察。
スーツのズボン、重そうな仕事鞄→お仕事ね!
黒く焼けた顔→何の職業?

じろーって(いえ、ちらちらと)見ていたら、荷札みたいなのがたくさんカバンから出てきた。
そっか。添乗員だ!

ということで、お仕事ですか?って話しかけてみました。

すると、エーゲ海クルーズ、2週間の船旅を率いてこれから日本に帰るところらしい。
ハネムーンとその家族御一行様9人と1人とで10人を連れているんだとか。いろいろ話していたら旅程表まで見せてくれて(別によかったんだけど。。。)ベネチアから入って、ローマ、トルコ、島々、いろいろめぐって、最後バルセロナから帰国の途だそうです。
昼間は観光、夜はお船で移動というのが、クルーズっていうのか。と初めて知りました。

でも、日本人の添乗員ってことは、かなり高いんだろうなー。ということは無理な要求をする人もいるなー。

で、スリにあった話をしたら、盛り上がっちゃって。
怪我をしないでよかったというのが、開口一番。でも気持ちのダメージが大きいんですよねと2番目に言われ、本当にそのとおりだと思った。
ルーマニア人がスリをしていることが多いと言っていました。宗教観が違うせいか、神様が、私の前に東洋人を遣わせてくださった。東洋という遠い国から来るということはお金持ちですよね。その人からいただくことを神様が望んでいる。
という心理だそうで。

ほー

パスポートを取られると、有効期限までは、なんか変な手紙が届いたりするとか。
アメリカで何か一度引っかかると、別の国でも引っかかり、情報が行き届いているとか。

ロシアのサンクトペテルスブルクと南アフリカの〇○の空港は超やばい。
荷物を検査する人が、スリをする。→絶対荷物から目を離しちゃダメ!
スーツケースからもブランド品は取られるので、スーツケースごとラップぐるぐる巻きがイイ
とか。

いろんなことがあるんだね。
でも、その人は、その仕事が好きそうでした。

日本に2-3日帰って、また次の仕事ってサイクルだって言っていました。

いろんなところに日本人だな。

ついでに、免税の書類のことも聞いたら、スタンプが押してあれば手数料は取られるけど成田でやってくれると教えてくれました。ちょっと安心。

アムステルダムで、友人からちらっと聞いた、「空港にミュージアムがあるよね」。行きの乗り継ぎは時間が全くなくて走ったので、前を通り過ぎただけでした。帰りはぜったい!!と思って、時間が20分くらいありそうだったので、無理やり行ってみました。でもね、時間がなくて絵画を鑑賞しても意味がないってわかった。
飛行機の滑走路も大渋滞

アムステルダムといえば、ロイヤルコペンハーゲンだよね~
ということで、ちょっとだけお土産と、ワッフルみたいな重いお菓子を買って搭乗ゲートへ。
ゲートで手荷物検査をしっかりやってます。カラダスキャンみたいなのもあったし。
そのために、ゲートに1時間20分前に来るように指示があったんだ。

とはいえ、やや早めだったので椅子を確保できましたが、遅めに来たお客さんたちは座る椅子もなかった。ずっと立って待っていました。

そして、窓席で、お隣は夫婦なんだけど、旦那が嫁に頼っていて(甘ったれた声)、嫁は超自分勝手という風変わりな50歳くらいのカップルの隣になってしまいましたが、ま、日本人。想像以上に悪いことはありません。
普通、少しでも会話したら、最後にはちょっとくらい挨拶していくものですが、全く、何にも自分たちだけのペースで行きました。やっぱりちょっとは変。
こんな景色が見えたときには、窓側に座っている私を押しのけて窓に近寄って外を見ていました。ふつう、何か一言言うよね。

とはいえ、ちゃんと日本につき、別送品の書類も教えてもらって書いたし、税金も日本円で返してくれて、アメックスカードの恩恵で荷物をお家まで宅配してもらい、家にたどり着きました。

フランスから送った荷物も順調に届いており、缶はひしゃげましたが、ジャムの瓶は割れずにOK.本当によかった。
2つとも、ちゃんと到着していました。パリで寒くて購入したセーター。日本で見ると12月に着るものです。

日本は、この小さい国土に人が多すぎ。
それも単一国民だから、世界から見ると多分何となく変。

タクシープールで眺めていると、お迎えの車の半分はハイブリッド車。フランスやスペインとは違います。

平和でみんながややお金持ちの国。
でもね、
自分たちだけ良くてもだめ。
あまり便利すぎてもだめ。

自分の足で歩いて行かなきゃね。

長いお休みの最終日

2013-09-20 03:47:37 | 旅行
とうとう、人生初2週間休暇の旅行最終日となりました。

長かったなー、楽しかったなーなんて思う暇もなく、えっと今日は何をするんだっけ?から始まりまして。。。
まずは、飛行機のチェックインを朝から試しました。
どんなに頑張っても、座席の指定ができないんです。
せっかくwindowシートが空いてるのに!!
私はB席で真ん中で嫌なのに!!

数回やりましたがダメだったので、お昼に戻った時にしようとあきらめました。

クレカで決済して、特別キャッシュをくれるという素敵な申し出でしたが、なんと、お客さんがキャッシュで払わない限りホテルにはたまっていないことがわかり、今朝は、貸してあげられる現金はないよとあっさり。

とても期待していただけに、がっかり。だって、カードが使えないんだもん。

でも、めげずに出かけました。まずは、グエル公園
24番バスは、ホテルの近くから出ているので使いやすい。公園の右上あたりに停車します。結構な急坂を上りました。

おじいさんに聞いて、あちらはスペイン語、こちらは分かっているふりで、すごく親切にいろいろ話してくれたんですけど。
ごめん、わかっていないの。私。

どうやら、とてもいいところだからとプラウドしている様子でした。彼は公園近くの学生とかが入っていく建物に消えました。

人けのない公園=危険!

な私は、バッグのチャックを確認し、つかみながらカメラやビデオをとっかえひっかえ写しながらでこぼこ道を歩きました。
こんなところから入って、

公園の中でも、このおうちは人が住んでいて
おうち周辺からは、サグラダがばっちり見え

こんな松の木や、こんなオリーブの実までなっており、

とにかく広い公園でした。

走っている人もたくさんいるし、どうやら観光客が多いせいか、汚いものをひっかけて泥棒するする人はいないようでした。
でも、ちょっと怖い私は注意を怠らないけど、とりあえず、あちこち歩いて、
あー、ガイドブックでよく映っている写真はここね~
という場所に、ようやくたどり着きました。

サンフランシスコのくねくねしている坂を想像していただけに、テラスの淵がくねくねしているのねーと納得。

何せ、正門から入っていないし地図が頭に入っていないので。人の声がするほうに歩いたのでした。

朝が早めだったせいか、観光客は思ったより少なく、堪能。
ガウディ―が人間工学的に座りやすいように作ったと書いてあった通りでした。
座って、背を持たれると、腰の部分にちょうど当たるように出っ張りがあって、何とも気持ちいのです。
軽く座るぐらいじゃわかりません。深く座って、空を見上げるように。

そこから見える、入ったほうとは反対側の高台に行き、

上に上りました。

すげー怖い。
高所恐怖症の毛があるので、めちゃくちゃ怖かった。上って失敗したと思った。
手すりがないと、無理なんです私。

石にしがみつきながら降りました。

広ーい公園で、たくさん観光客がいるけれど、十分堪能しました。
やっと正門にたどり着き、みんなが写しているトカゲを見て、(シャッターチャンスがないんです!)

帰ってきました。 公園そのものが高台にあるので、駅から歩いた人たちはすごく大変です。駅に行くまでの坂はこんな感じ。


帰りにもバスに乗って、今度はどこにいこーかなーと思いつつ、とりあえずカタルーニャ広場に向かって、
Jaume 1の駅にある喫茶店で一休みするつもりがパニーニが美味しそうで、つい、食べてしまい。


元気が出たので、今度はシタデウリャ公園に向かいました。

昨日迷って駅だと思っていた場所は何かの発掘現場保存場所らしく、

その周りのお店では、犬が昼寝を。


不思議な看板を発見し、いきばなとは言わないよなーと文句をつけたかったです。

公園前では不思議な自転車を発見
で、公園を元気に歩き、このころはお昼だったので、日差しが強くって。


スペインの人たちが、日陰に席を並べて珈琲を飲んでいる理由がよくわかりました。
こんなに日差しが強い中、日傘も差さずに歩いていると、頭が痛くなる。。。特に、日本人の髪は黒いし。

フランスでもスペインでも、大都市なのに、ちゃんとおっきな公園があるんですね。
日本もそういうところが欲しい。
上野の不忍の池じゃ小さい。

で、ようやく一度ホテルに戻って一休み。
ホテルの前にあるお店、スーパーステキなんです。

でも、買えないほど高い。お店のスペイン語しかわからないおばさんと会話したところ、2Fにあるものは、ここで作っていて、1Fにあるものは工場で作っているのよ、というので、私も、この服とか、鞄は私が作ったのよ!っていうと、理解してくれました。会話したいという気持ちって大事!

ま、手作りに近いし、すごく素敵、レースとかも素敵なので、ハンカチっぽいの1枚で5000円くらいしました。ひょー

ありがとうって言って、出てきて、お金があっても買えなかった。。。とため息。

つぎに、ないお金をはたいて、カサバトリョに入るために移動!

と、その前に、おなかは空いてもいなかったんだけど、教えてもらったPANSを発見したので、入ってみました。
生ハムが挟まったパンを食べ、すごーい美味しい。

お手軽に入れて、店内も、そのお店はかなり広々でゆったりできました。

そしていざ、なけなしの20ユーロ(20.35でした)を払って入館。

ガウディ―尊敬しちゃいました。
グエル公園の座るところもすごく良かったけど、このお家もとっても考えられていました。
下の階は窓を大きめに、上の階は小さ目に。さすが、太陽が降り注ぐスペインを考えて。

外から日が差した時に、部屋に映り込む光が波のようで、窓枠もガラスを木枠で支え、

その木枠はカーブを伴って、角はほとんどとがっていません。階段も、手すりも、何もかも、触って違和感が全くない。
100年以上も前に作ったものなのに、本当に今でも素敵です。

屋上も、
屋根裏も

12,6階は公開していますが、それ以外は今でも住居として使われており、
会議中。

でも、路面電車にひかれて死んでしまったの?何を考えて歩いていたんだろう。。。
くねくねが好きなんだとしか思っていなかったけれど、今回のバルセロナ旅行で尊敬しちゃいました。
ガウディ―好き♪



後は、マチをゆるゆると歩いて、ロエベが入っている建物も素敵で

信じられない方法で、大通りの真上で木材をクレーンで昼間から移動中。
せっかくだから最後にスペイン広場までバスで移動。(このころには、運転手に聞くことにしました。英語で言っても彼らは理解できる!!)

何だこりゃと思っていたのは、カタルーニャ美術館でした。

よし、これで見納めた!と思い、最後には市場に行って果物を買って食べ、
その辺をゆるゆる歩いて、
最後に大聖堂の中のお地蔵さんのように安置されているイエスさんの知り合いたちを写真に収めようと行きましたが、
今日はコンサートが行われるのでダメ!って、残念ながら入れませんでした。

明日から3日間くらい、バルセロナではいろいろな音楽の催しが行われるようで、この大聖堂前も、さっき行ったシタデウリャ公園もステージが用意されているんです!!
あーあ、あと一日あればなー
ピカソの壁画ももう一度見て。

ホテルに戻りました。
ホテルの近くでも、プレ公園なんでしょうか、歌が聞こえてきます。
この週末は、どんちゃん騒ぎですね♪

yahooのニュースでは、また福島で地震があったとか。
何で、こんなに起こるんでしょうね。
東京電力さん、ちゃんと核汚染物質を処理してくださいね。

カサミラのうらっかわを見て、このブログを書いてます。涼しい風が吹き、夜なのに、白い雲と空の(黒っぽい)青がはっきり見える。月も出ているのに。

昨日まではこのテラスも私の貸切でしたが、今日はたくさんのお客さんが着ます。ほとんどが英語の人。スペイン語はわずかです。

この旅行、のんびりはしなかったけど、たくさん見た!
ブログを書いたので、覚えていられなくても大丈夫。

2週間もヨーロッパに居られて、幸せでした。
何も買えなくても、おなかが痛くてあまり食べられなくても、それでも、いろいろ見たり、お話したり、その国も文化に触れたりするのは、とっても楽しいことでした。

日本に帰ったら、単調すぎてつまらないかな。
それとも、久しぶりの仕事が楽しいかな。

今回は、日本人の自分を再認識したし、お金って大事ということもわかった。
ロエベのお店では、優に20万位するハンドバッグが並んでいたけれど、自分にとって、これは必要なのかな?って思った。
物の価値、自分に必要なもの、お金って通貨を使って、働いて→お金に換えて→物にかえる この時の費用対効果って。
会社でよく言う、効果とか、新しい部長がいうValue(価値)

もしかすると、残念ながら部長さんの言う価値は私の仕事に求める価値とは違いそうなんだな。
何となく気づいていたけれど、何とか合わせるけど。

どうかな。いつか、大きなことにならなければいいけど。

価値、効果、

私にとって、いろんなお話をできるのは、大きな価値があるな。
すごく高いものを買うのは、あんまり価値がないかも。

ちなみに、スペインはタックスリファウンドが大きいので、ショッピング天国だそうです。
高級品を買う時は、ぜひスペインで♪


今日も迷いながら、帰ってきました

2013-09-19 04:11:21 | 生地屋さん
朝から元気はなかったのですが、ドキドキしながらも仕方なく外へ外出しました。
ホテルのフロントで、別の人に、昨日ね、スリにあってね、、、って話をしたら、ちゃんとカードはブロックしたか?お金はあるのか?って心配してくれました。
お金ね、ないの。ちょっとしか。って言ったら、ピンナンバーは分からなくても、クレジットカードの番号と有効期限さえわかれば、ホテルで100ユーロって決済したら、その分を現金で上げるよ。って言われました。

何て素晴らしい申し出!!!
でも、大丈夫なのかな、信用しちゃって。あとで、エクストラチャージとか、いろんなの取られないかな。

今現金いくら持っているんだ?と言われたから、全部で数えたら15ユーロ弱。
でもね、お金使わないで、どうやって楽しむか考えるんだ♪っていったら、有無を言わさず、50ユーロを取り出して、これを持っていけ。と言われました。

ま、返せば文句は言われないよね。
と思いつつ、ありがとうって借りました。

そのお金を携えて、月水金に空いているという市場に行って。
これ、市場の近くにあるランドマークです。

貝ボタンを控えめに購入3ユーロ、
ワッペンみたいなのを控えめに購入2ユーロ
現金がなくなっていく。。。

スペインなのに、プロバンスの石鹸屋さんを発見し、つい、買ってしまいました。。。10ユーロ。

そこで、持っていた残る最後のクレジットカードを使ったら、なんとピンナンバーが拒否されます。
市場でそもそもカードを使うのも不安だったので、とうとうホテルの人から借りたお金に手を付けてしまいました。。。

あー、借りてよかった♪

ということで、次に買い物以外の観光を。。。と思って、北側にあるフニクラに乗っていくティビアボ?でぃあびぼ?そんな名前のところに行きました。
まずは地下鉄に乗りバスに乗り換えて、そこからフニクラに乗りますが、なんと、このフニクラ(登山電車)8ユーロ近くするんです!
この、お金がない私に8ユーロが。。。でもここまで来て上に上がらない手はないし。
ということで、クレジットカードで切符を券売機で買ってみました。

ところが。

やっぱりPINが違うと、受け付けてもらえなかったんです。
これは。

私が記憶している番号ではない!!!!!!!!!!
自分で情けなくなりました。とうとうカードも使えなくなった。
この時、背筋がひゅーって寒くなりました。

日本でも、カード払いが多いので、普段どのくらいの金額を使っているか考えて行動していないんです。
後2日間で、どのくらいのお金がいるのか、見当がつきません。

ひょー、ひょー
どうしようー

大変なことになってしまった。
こんなことをどぎまぎしていましたが、一方で実は地下鉄からずっと一人の人につけられていたんです。ヨーロッパ系のリュックを背負った観光客風なんですが、空いている地下鉄で、4人掛けで私が一人で座っていると、隣に座ったんです。ふつう、斜め前ですよね。
そして、地下鉄を降りてバスに乗っても、やっぱりついてきて、今度は私のすぐ後ろのバス席に座っていたんです!知らないうちに。
そして、フニクラに乗ると、私は手前側の車両に乗って、待っていたら、ヨーロッパ人はどうやら進行方向前に乗る習性らしく、もう一両に固まっており。でも、その人は私と同じ車両に乗ったんです!!!!!

絶対に変。

でも、あまり刺激しても刺されたりしたらバカみたいなので、まずは、人がいるところに。周りの人とお話しして。写真を撮ってもらったりして。家族連れとかの後にくっついて行動しました。

本当にすごくこわかった。
信用できない私もかわいそうですが、信用して身ぐるみはがれたら、今度こそ立ち直れないので、用心にこしたことはありません。
こっちのスリは、スーツを着ている人でもスリがいるし、観光客風を装っているし、とにかく、何か安心させるような風体をしています。
ま、そんなに私に顔を見られるとは、スリじゃなかったかもしれませんが、とにかく、
君子危うきに近寄らず
ということで、事なきを得ました。

フニクラで

頂上に着くと

こんな素敵な景色が広がっています。バルセロナのマチを一望できます。
さっき行った市場はここだよねーとか、サグラダはやっぱり大きいねーとか。
海は真っ青、空も真っ青。
頂上には子供向けの小さな遊園地もありました。
それと教会も

昨日行ったカテドラルがやっぱり見事、ゴージャスでした。
こちらは素朴で。
上に上るにはたった2ユーロでしたが、やめました。ここまでくれば十分。
風もすごく気持ちよくて、12時ごろだったので、日差しはとてもキツかったですが、すごく気分がよくなりました。

で、近くを見ると、なんとバス!!
なんだ。フニクラじゃなく、バスで来られたんだ。バスなら乗り放題パスを持っているからただだったのに。。。
(とてもケチな私)

ま、帰りもフニクラで順調に降りて。
さて、どこに行こうかなー

ちょっと疲れたからホテルに戻って。トイレ休憩して。
で、今度は迷いながらカサミラとカサバトリョを歩きながら外観を見学し、バスに乗って広場のほうへ。
お買いものしても良かったけど、お金がないので。

今度は別の公園、モンジュイックに行くことにしました。
飛び乗ったバスが、モンジュイック近くの地下鉄まで連れて行ってくれて、
今度こそ、1日乗り放題切符で乗れるフニクラに乗り

そこから、もちろんゴンドラもありますが、前回学習した私は、バスを探して。

車窓から見ると、サボテンがたくさんあり。

乗らなかったゴンドラをくぐり抜け、
今度は本当に海もバルセロナの市内も左右に見渡せる場所に着ました!!!

海が、コバルトブルーです。
カモメもいるし、植えてあるのはシトラス系?


もちろん、気分は晴れやかですが、公園だからと言って気を抜いてはいけません。
集団で近づいてくると、ちょっと気を張り、でも、一人っきりにならないように、何となく誰かがいる場所を選んで行動しました。
すごく。疲れる。

本当に、海がきれいで、街も迷路のようで。いろいろな顔があるバルセロナです。
でも特に、中国語でインメイとかっていうんだったと思うのですが、道に迷って抜け出せなくなってしまう感じです。
細くて、くねくねしていて、そのうえ建物は高くて。ゴシック地区はそんな感じでした。
きっと昔はこんなだったんだな。こんな道を騒ぐながら歩いたのかな。お祭りのときとか。
フラメンコの国だし、サッカーとかで盛り上がっている観光客がバルに居るのを見かけるし。
血が熱いんだね。

道は洗濯ものを干すのも大変みたいで、ベランダから所狭しと干してあったり、一部中国のようですが、それよりもずっと幅が狭い。
ま、地震がないってことだね。

満喫して、この上グエル公園まで行くと、疲れそうなので、ピカソ美術館や、グエル邸の下見をしようと行ってみたら。なんと迷ってしまいまして。

足も痛くなってきたのに、すごくすごく歩いて。

昨日靴を買ったお店にようやくたどり着き、昨日カプチーノを飲んだお店で、もう一度飲んで。
で、今度は違う方向へ。

ガイドブックに載っているお土産屋さんとか、

素敵なろうそく屋さんとか、


すごくおっきなクロワッサンとか、

たくさんの生ハムのモトとか

とってもいろんなものがあって楽しかった。これは梅酒漬けのようにも見えるオリーブ漬け。

時々、教会にも立ち寄って
日本にも、こういうところがあると、休日にフラッと行って座るかも。なんか落ち着く。
とはいってもキリスト教になるほどの信者ではありませんが。

でもね、またもや迷ってしまい。大体いつも、疲れて帰りたくなると迷うんです。方向がずれて歩いてる。
知らないうちに、どこかの駅について

こっちだ、と思う方向に歩いたのに、超行き過ぎて、でもバスに乗って暗くて外が見えなくて迷ってしまうと本当に帰れなくなるので、確実な地下鉄にしたはずなのに。。。

地下鉄の出口で、またもや90度ずれた方向に歩いてしまって。
泣きながら帰りました。(心で)

やっとホテルに着いたのが9時。
8時前までは明るいので、ついつい頑張っちゃうんだな。

でも、昨日の夜よりは、今日のほうが何となく気分が晴れています。

明日はこの旅行の最終日(帰国は明後日)。グエル公園とどこかの美術館に行きたいな♪

パン屋さんでお隣のテーブルに居たおばさんに観光客?どこに行った?って情報をもらおうとしたら、今日着いたばっかりで、モンジュイック公園に行ったのよ!って。私もそこは行った。
明日は、サグラダと、かさみらと、カサバトリョと、グエル邸と、グエル公園よって言ってる。

そっか、どれが良かったか、意見を聞きたかったのにな。。。
日本人と感覚は違うか?

一人歩きをしていると、風体も完全なおばさんなので、話しかけても不安に思われず、一応情報交換ができます。
英語って素晴らしい。