日比谷囲碁同好会

日比谷同友会 サークル活動

第183回、第184回定例囲碁会(結果報告)

2018年08月10日 | 例会報告

 日比谷同友囲碁会の第183回定例囲碁会は平成30年6月2日(土)、JR神田駅北口の「新いずみ囲碁ジャパン神田」で16名の参加を得て行われました。熱戦の結果、石川和一さんと真崎秀介さんが4戦全勝で優秀賞を獲得されました。笠原正昭さん、津田志郎さん、前島紘さん、松本英一さんの4名の方が惜しくも3勝1敗で次回の優秀賞の候補になりました。引き続いて第184回定例囲碁会が8月4日(土)、「新いずみ囲碁ジャパン神田」で猛暑にもかかわらず17名の参加を得て行われました。

 今回は珍しく優秀賞が出ず、真崎秀介さんが3勝、中川徹さん、長山東さん、本多慶成さん、私、宮脇良秋の5名が3勝1敗で次回の優秀賞の候補となりました。本多慶成さんには手術直後にもかかわらず定例会及び懇親会にも出席して頂き有難うございました。手術の話で会も大変盛り上がりました。 

 囲碁界では8月3日開催された第43期碁聖戦五番勝負の第3局で挑戦者の許家元七段が井山裕太碁聖に3連勝し初タイトルを獲得しました。井山前碁聖は昨年10月から290日続けていた2度目の七冠から遂に陥落したわけですが、それにしても井山前碁聖が3連敗でタイトルを失うとは誰も予想していなかったと思います。許家元新碁聖は台湾出身の20歳の若手棋士ですが、昨年の成績が45勝11敗と8割以上の勝率を上げており今年も国内戦では19連勝という驚異的な活躍をしている若手のホープです。今後の日本の囲碁界も許家元新碁聖や芝野虎丸といった若手棋士が次々と登場し、新しい時代を作っていくのではと期待されます。

 さて、来年日比谷同友会は創立50周年をむかえますが、50周年記念事業に日比谷同友会の各サークルにも参加要請がありました。日比谷同友囲碁会もこの記念事業に積極的に参加することとし来秋、日比谷同友会創立50周年記念囲碁大会を開催することとしました。8月4日に開催された定例会のあとの懇親会で協議し、50周年記念囲碁大会実行委員会を設置し、花岡弘昌さんに委員長、笠原正昭さんに副委員長に就任して頂き、今後この委員会で50周年記念囲碁大会の準備をしていくこととしました。当会としてもこの50周年記念囲碁大会をオープンな大会として、日比谷同友会の囲碁愛好家の皆様にも幅広く参加して頂くとともに、当会の会員の拡大も図っていきたいと思います。記念大会の詳細が固まりましたら、日比谷同友会会報及びHPに順次報告していきたいと思いますので会員の皆様には格段のご協力とご支援をお願いしたいと思います。

 最後に、10月21日(日)市ヶ谷の日本棋院で全国アマ団体戦が行われます。3人一組の団体戦ですが、当会からも昨年同様3組程度選抜して出場し、上位入賞を目指したいと思います。

                                (宮脇記)

第183回例会模様


第184回例会模様

 

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