日比谷同友会 園芸友の会

日比谷同友会 サークル活動

第166回 例会報告

2018年03月01日 | 例会報告

第166回 園芸友の会 例会報告    

 

 冬季オリンピックもいよいよ佳境に入った2月16日(金)に、第166回園芸友の会例会が日比谷同友会談話室にて開催されました。今年の列島は雪深く、関東も寒い日が続いていますが、植物にとっては、この2月は既に根が動きだし、土の中では春を迎えている・・この時季、園芸家、菜園家にとっては、土作り、苗作りで忙しくなる頃です。

 冒頭、阿部代表幹事から、欠席者の状況が報告された後、工藤先生から高齢による講師辞退の希望が寄せられましたが、引き続き顧問としてお願いし、例会には自由に出席されて、コメント等をいただきご指導を仰ぐことで了解を頂いた、との話がありました。

 工藤先生は、1991年(平成3年)のちょうど今回と同じ2月16日の第57回例会で、はじめて講師としてお招きし、「春を迎えての園芸作業」と題する、宿根草の植え替え注意事項や矮化剤の使い方などの講義があったそうです。 以来27年間にわたり、植物の幅広い、深い知識に基づく、丁寧な解説・回答をいただき、また、植物以外にも、音楽、絵画、心理学など多岐の分野に亘る興味あるお話も大変勉強になり魅力的でありました。 今後ともよろしくお願いします。

     
 例会では昨年9月から始められた“会員持ち寄り報告”が行われ、今回は、以下の、6件(発表順)について、約1時間半にわたり発表・質疑がありました。

 

①『ブログ記事「おもしろい花の名前」』(中島会員)

自身のブログ記事から、ナンジャモンジャ、タビビトノキ、キソウテンガイなど神代植物園に会員みんなで訪問した時に実物を見ていますから懐かしく思い出されたり、また、アアソウカイ、モッテノホカなど珍しい名前の紹介がありました。

②『「キンラン」の歌と想い出』(若本会員)

今年の歌会始の儀(1月12日)の天皇陛下の歌『語りつつあしたの苑を歩み行けば 林の中にキンランの咲く』に、亡くなられたご主人が、近くの林でかって撮影されたキンラン、ギンランの写真(席上回覧)に思いを寄せられた報告でした。

③『野菜つくり 昨年の出来・不出来』(松本会員) 

40坪にプロはだしとも思える野菜作りを既に40年も続けられた、成果の数々が報告され、出来・不出来は天候の影響が大きいとの実感が生々しく述べられると同時に、丹波黒豆の新芽が摂られる原因がヨトウムシらしいと判明したなど、ベテランでも未だ難問にチャレンジされている様子がありました。

④『野菜つくりの成功と失敗』(小峯会員)

毎年日除け効果と食材の両方を目的としたゴーヤ作りは、育てやすく毎年成功し満足しているが、たまたまプランターに植えつけたジャガイモは初夏の水遣りが不足したことで、収量が殆どなかった失敗談、その他の野菜類は成功するも害虫の被害に悩まされた話など、花木に詳しいベテランでも、違った経験から、今後の注意事項などが報告されました。

⑤『名前の分からない草花と検索』(阿部会員)

草花園芸の楽しみと、ITによるネット検索技術を絡めた、新しい切り口から園芸の楽しいプロセスが報告されました。名前が分からない草花や違いが分かりにくいものなどが、検索技術・手法によって判明した時の喜びはまた格別の趣きがあり、未だ不明のままの草花をその写真から、例会場でスマホによるネット検索で判明するなどのサプライズと楽しみがありました。観察力、検索力が要求される面白い提案でした。

⑥『江戸城歴史ウオーキング』(内海会員)

報告は、専門の指導者による一般ツアーに参加された内容で、園芸とは直接の関連はないものの、太田道灌の築城から徳川15代将軍の居城としての江戸城に纏わる歴史ポイントや名所が改めて紹介されました。その中の皇居東御苑は、草花が美しい庭園として推奨されました。

 

会員報告の後、次回の屋外例会について提案され、時期は5月~6月頃とし、行き先は

     ・庭園美術館・自然教育園(目黒駅、白金台駅)

     ・皇居東御苑(大手町駅)

について、今後、幹事で検討することとなりました。

 

 工藤先生から、資料が配布され、日本人の気質と性格、県民性などおもしろい視点からのお話、さらには、音楽を聴く植物、日本人の好きな花調査結果ほかなど幅広い興味ある話題提供がありました。 また、先生から、会員全員に、スカシユリの球根をいただきました。 

      

  例会終了後は、今年最初の会でもあり、場所を変え、B1のレストランで、食事をとりながら、しばし、会員報告内容や先生のお話、オリンピックの話題など和やかな談話に大きな花を咲かせて会は終了しました。

 当日の出席者(敬称略)は、工藤忠先生、黒田すみれ助手のほか、阿部正之、内海秀明、小峯茂樹、長山東、林憲男、本多孝之、松本哲男、若本美代子、中島汎仁の皆さんでした。                                              (中島汎仁 記)


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園芸友の会のご紹介  2

2017年12月02日 | 園芸友の会のご紹介

園芸友の会のご紹介  2

 

・発足年月日: 1976年(昭和51年)9月21日 
・代表幹事: 阿部 正之(tel0356163235)  幹事: 小峯茂樹(tel0462515556)  松本哲男(tel0434212351)
・登録会員数: 11名
・参加費: 入会金1000円、 年会費2000円
・例会: 原則として年4回(2,5,9,11月) 場所: 日比谷同友会別室
・活動の概要:
  当会は、園芸に関心をお持ちのOB(その家族も含めて)を会員としたサークルです。
  2017年11月の例会で、第165回を数え、40年以上の歴史があり、克明な記録が残されています。
  発足以来、(故)松橋達良さんを代表幹事として活動を続けてきましたが、2004年8月の、第112回例会から(故)若本孝雄さん  が、更に、2011年9月の第141回例会から、阿部正之が、代表幹事を引き継いでおります。


  5月頃の屋外例会は、草や木の花等の観賞を目的に、日帰り(原則)で、見学に出かけるのを例としております。 以前は、周辺へのバス旅行にも、よく出かけましたが、最近では、一昨年は小石川植物園(春)、横浜三渓園(秋)、昨年5月には、箱根湿生花園・ガラスの森美術館、今年は、春には千葉の三陽フラワーミュージアム、秋には、神代植物公園(写真)に出かけております。

   

               神代植物公園にて                温室の珍種 奇想天外

 通常の例会は、2時間程ですが、まず前半は、会員の持ち回りで、園芸に関する自分の体験談(自宅の庭の手入れ、畑作業、ベランダ園芸など)や、近隣の公園等の探訪記など、それぞれ、ユニークな発表を行っております。 

後半は、園芸研究家の工藤忠先生に講師をお願いして、あらかじめ寄せられた会員からの質問事項等に対する回答を兼ねながら、時期、時期の園芸作業のポイントを中心に解説していただいており、これらをもとに、講師の助言をいただきながら、出席者で意見交換をします。   

 例会後は、一時間少々の茶話会を開きますが、この場では必ずしも園芸に限らず、多方面の趣味の話題などが出てきます。会員の年齢が高くなったので、健康に関する話題も多くなっていますが、出席者が楽しく勝手に話のできる、この茶話会も、本会の魅力ではないでしょうか。 

又、会員相互の懇親を兼ねた会食は大きな楽しみで、屋外に出かけた時は勿論ですが、2月の室内例会でも、新年会を兼ねて食事会を開催しております。

 ぜひ気軽に声をかけて、おいでください。  

                  2017年(平成29年)12月      代表幹事   阿部正之

 


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第165回例会報告

2017年11月30日 | 例会報告

園芸友の会 第165回例会報告

神代植物公園を訪ねて

 

 11月17日(金)の10時半、武蔵野の面影を色濃く残す神代植物公園は、幹事連の切実な祈りに応えて、この上ない素晴らしい秋晴れで、我々を迎えてくれた。

 2名の貴重な女性会員を加えて総勢10名の、ほぼフルメンバーでの例会である。

 

菊花展~バラ園~温室

・恒例の菊花展はやや盛りを過ぎていたが、様々の色と形でおのおの妍を競い、国花としての誇りを華々しく誇示していた。懸崖作りの菊は、上から下まで、一斉に開花しているのも見事であった。

盆栽仕立てはいかにも古木の趣きを呈し、いつもながら、これは多年生?との疑問を抱かせる。プロが居られたら質問したかったが無人のため、帰宅後、NETで調べたところ、 幹の太りやすい種を選んで、一年で育て上げるのが一般のようである。ただ、上手に管理して翌年新芽を吹かせ、数年維持する方法もあるようだ。  

・バラ園は秋咲きがまだ盛りで、色とりどりのバラが華やかな雰囲気を漂わせている。

 秋バラは日差しが弱い分、色彩が濃いとのことで、園の中でも一際人々が群がっていた。

       

                                         バラ園前で                               鮮やかな色

・巨大な温室では、天井まで届く「旅人の木」が一際異彩を放っていたが、中でも目を惹いたのが、アフリカの砂漠に生える「奇想天外」で、一目では「君子蘭」のように長い 葉を持ち目立たないが、説明によると、葉が一対2枚出ると一生そのままで終わるとの事。但し、寿命は数千年にも及ぶという。何か可哀そうな気のする種であった。

                    名前からして奇想天外!

  私達のサークル指導者工藤先生は、現職の頃、当園温室でベゴニアを盛大に手がけられたという。今も華麗なベゴニアが沢山育てられているのは、工藤先生の遺産であろう。

 

雑木林~かえで園~つばき・さざんか園

・まだ葉が青々とした雑木林の下を通ると、爽やかな香気を放っている。一番期待したかえで園の紅葉は、残念ながらまだ殆どその気も無く、葉を透過する明るい陽光が眩しい。

 ・つばき・さざんか園に至り、日陰になっている通り道では、濃い緑色ばかりで花の気配さえ無い。幹事としては、「これは困った」との思いが強く、気は焦ったが、日当たりの道に出てやっと、満開のさざんかが出現して、ほっとした思いであった。 メンバーの間で、ひとしきりさざんかとつばきの違いについて論議が飛び交った。学術的区別はともかく、花びらが纏まってドサッと落ちるのがツバキ、一枚ずつ散るのがサザンカ、という珍説もあったーー。 

 

深大寺~昼食会場

・深大寺は堂宇も仏像も由緒あるものばかりで、見ごたえが有りそうだったが、混雑と疲れとで次の機会とし、前回以来、皆の関心を呼んでいた「なんじゃもんじゃ」の木の観察に移った。名の由来が、人々が「何の木じゃ?」と言ったからというように、取り立てて特徴の無い木だが、初夏に沢山の白い花をつけ、1センチほどの実をつける、モクセイ科のヒトツバタゴといい、トネリコに似ている。木曽川流域、対馬あたりに自生するどちらかと言えば珍種に属する。

 この木の近くに、以下の句碑が2基建っているが、椎名さんが解説してくれた。

    萬緑の中や吾子の歯生え初むる  中村草田男

    遠山に日の当りたる枯野かな     高浜虚子 

                        

                            深大寺前で                             「なんじゃもんじゃ」の木と句碑 

・丁度、昼食時間となったので、名物「深大寺そば」の昼食を楽しんだ。暑からず寒からずの極めて快適な陽気の中で、大いに歓談が続き、次回予定の来年2月16日(金)を確認し、3時、現地解散となった。

 参加者・阿部正之、内海秀明、小峯茂樹、椎名迪子、中島汎仁、長山東、林憲男、本多孝之、松本哲男、若本美代子

                                                                                                            (小峯茂樹 記)

 

 

 

  

 


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園芸友の会  第164回例会 報告

2017年10月08日 | 例会報告

    園芸友の会 第164回例会 報告 

 

  園芸友の会第164回例会は、秋らしい爽やかな良いお天気に恵まれた、2017年9月15日(金)13時からNTT日比谷庁舎2階の日比谷同友会会議室で開催されました。

1.出席者  阿部 正之、内海 秀明、小峯 茂樹、中島 汎仁、長山 東、林 憲男、

         本多 孝之、松本 哲男、(8名)

2.講 師 工藤 忠先生 同助手 黒田 すみれ

3.配布資料  各項目の中で列記。

4.議事内容 先ず阿部幹事から欠席者の理由と光藤会員からの書簡と退会の意向とが伝えられました。    今回からの新しい試みである「持ち寄り報告会」からスタートしました。

       (例会風景)

5.持ち寄り報告会・・・報告7件

5-1 ブログ「私の家庭園芸」      林 会員

資料:無し、記事数は2009年から始め現在163号。ブログの検索方法を口頭説明後、タブレット端末に表示して紹介があり、黒田さんが直ぐ自分のスマホで表示されていました。        URL http://blog.goo.ne.jp/nhayashi_2009

5-2 蔓性植物2題(ヤマノイモ、朝顔) 長山会員

  資料: 蔓性植物を愉しむーA-4版4ページ

 蔓の右巻き・左巻きの定義についても議論されました。       

5-3 庭のたからもの達        小峯会員

  資料: 庭のたからもの達(紅葉と食用野草)  -A-4版2ページ

  落葉紅葉樹、食用野草を多数の写真によりその属性などが説明されました。

5-4 フラワーミュージアムのバラ   松本会員

 資料:① 山陽メディアフラワーミュージアム    (花の美術館)のバラについてーA-4版4ページ

         ② ローズガーデンツアー参加報告¥A-4版2ページ

 第163回例会開催地でもあり、皆様体験しているので種類、写真、名前の付け方、育て方など良い復習になりました。

5-5 観葉植物「スパティフィラム」   阿部会員

  資料:観葉植物「スパティフィラム」―A-41ページ

 色々な切口のお話で多彩、興味深く、意外性がありました。

5-6 マルチングの効果例(ピーマン)  中島会員

  資料:マルチングの効果例(ピーマン)―A-4版2ページ

 ピーマン苗に施したマルチングの効果について5株の成長比較の実例をグラフにて実証していました。

5-7 「緑と水」の市民カレッジ講座案内 内海会員

  資料:①「緑と水」の市民カレッジ講座案内(後期)東京都公園協会

         ②「季節と時刻を感知する花~どうして花は咲くのか~」

         ③未来につなぐ江戸の朝顔文化

         ④大輪朝顔を栽培する

         ⑤変化朝顔を咲かせよう

         ⑥~今年は、トコトン忠臣蔵~

 

 一人15分の発表時間で時間も迫り、興味のある方はお読みください。との事で持ち寄り報告会を終えました。 

6. 工藤先生への質問事項

6-1 我家の生垣は、キャラボクですが、今年の春先から初夏にかけて枯れてきました。病気と対策を教えて下さい。(松本)

回答: 先生の資料③でキャラボクが枯れる理由と対策の説明がありました。過湿が苦手で水はけに注意。

6-2 庭の木の下に茗荷が増えてきましたが、なかなか「食べる部分」がなりません。何か良い方法がありましたらお教え願います。(小峯)

回答: 先生の資料③で茗荷は日陰で育てるのがポイント、水やり、肥料の与え方、密生して株が混んでくると根が絡んで食用にする花穂がうまく出ず、収穫量が減るので、剪定の時期・方法等が示されました。 

6-3 昨年、頂いたシクラメンンの原種、南向きの窓辺に置いておきましたら、7月から2本位ずつ3回に亘って花が咲きました。狂い咲きだと思いますが、対処を要するのか教えて頂ければ幸甚です。(本多)

回答: 先生の資料④でシクラメンは、年末から年始にかけて花の少ない冬季の鮮やかな鉢花として人気がありますが、原種のネアポリタナムの花は、葉の発生に先立ち晩夏から秋にかけて主に咲きます。翌春にもちらほら咲きますとの事でした。

7.工藤先生からの話題

資料:①常識は絶対でない B-4版4ページ

     ②キャラボクは過失が苦手 A-4版2ページ

     ③茗荷の栽培!苗の育て方や収穫の時期、方法は? A-4版6ページ

     ④シクラメンの記事各種  B-4版6ページ

     ⑤コルチカム       B-4版1ページ

     ⑥園芸ごよみ9月・10月・11月分  B-4版3ページ

     ⑦その他5件(省略)   B-版5ページ

資料①については、「おもしろ栽培」などを実践され「常識は絶対でない」「常識にこだわるな」と球根の多球植え、水栽培、つる性植物などの実例写真を示されて、いつもチャレンジする姿に感心させられました。

資料②③④は、前項質問事項の回答資料です。

資料⑥は、例会何時もの各月「園芸作業ごよみ」です。

資料⑦は、「銀河は右巻き?左巻き?」蔦の紋章の意義などなどに発展し楽しい話題に時は直ぐ過ぎ閉会の時間となりました。

8.工藤先生からの贈り物「コルチカム」資料⑤

 最後に写真の「コルチカム」の球根を各自1~2個先生から頂きました。 

    

    (写真左上の香取線香は先生が右巻き・左巻きの説明用に持参されたものです。)

9. 次回予定

 次回例会は希望の多い「神代植物公園」への屋外見学とし、時期は11月下旬を目途に紅葉の具合をみて幹事会で具体化し周知されることになりました。

 以上、盛り沢山の資料と話題で充実した例会でした。終了後、例会恒例の茶話会(B1)に移りました。例会の内容は詳しく書けませんでしたが、何か一つでもご興味・ご関心がお有りの方は是非「園芸友の会」へのご入会をお待ちしております。 

                                                                                                               (林 憲男 記)

追記: 「コルチカム」のその後

 9/15に頂いた2個の球根を皿の上に載せて、屋外のガラスケースの中に入れて置きました。約10日後には蕾が膨らんで来たので慌てて道路に面した額縁コンテナーに移しました。土も水もないので道行く方々が珍しそうに立ち止まって花を眺めて居られます。 先生、有り難うございました。

          9/27撮影。 

                                                                                                                                      以上。


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第163回例会 フラワーミュージアム鑑賞会

2017年06月29日 | 例会報告

園 芸 友 の 会                             

第163例会 三陽メディアフラワ-ミュージアム(千葉市花の美術館) 見学鑑賞会 

2017年6月2日(金曜日) 

 

 好天に恵まれた新緑6月2日、園芸友の会恒例、春の例会として見学鑑賞会が千葉市花の美術館、三陽メディアフラワ-ミュ-ジアムで開催されました。参加者は、午前10時にJR稲毛駅に集合し、バスに乗り10分程度で見学地に着きました。

                 

 始めに、阿部幹事から見学の趣旨とスケジュール説明があり、今回の見学で何かとお世話いただき、事前に何度か見学している松本幹事から、主な概要の説明があり、各自、約2時間30分を思い思いの、鑑賞を始めました。

 

◎花の美術館 概要

 千葉市の稲毛海岸公園内にある花の美術館は、平成8年開館.約2haの敷地に温室棟、展示棟、休憩棟と屋外の前庭、中庭,後庭などで構成され、合わせて約1,600種類、48,000株の植物が植栽されています。

温室には、熱帯、亜熱帯植物が育ち、展示棟では、企画展示、講習会の開催や園芸相談も受けています。

休憩棟には、花や緑を楽しみながら食事のできるレストランがあります。美術館内部以外は無料開放区間になっています。年間15万人の入場者があるそうです。  

 

◎ 前庭・中庭・後庭

 前庭は、ミュ-ジアムの玄関前に広がる縦60m横60mのスペースで、いくつもの花壇で構成されています。四季の花が楽しめる「噴水花壇」や「四季彩花壇」、160種類の花が咲き競う「宿根草花壇」や「一年草」「ハーブ」を中心に草花が植えられています。アトリウムの横にある中庭は、ナチュラルガーデンという事で、宿根草 季節の花などもある。 身近な草花も多数植えられているので、親しみやすい。

 前庭花壇 温室棟とアトリウム  ジニア「百日草」を前に    ナスタチウム   アリウム・ギカンチウム

  後庭は、本施設の目玉である、ローズガ-デンとバラの美術館で、約200種類300株のバラが咲き誇っている。入口は3本のアーチに仕立て、白・ピンク・赤の3色のツルバラ、ビエール・ドゥ・ロンサールが迎えています。 レオナルド・ダ・ビンチやレンブランド、モネ、ルノアール、ピカソなど、芸術家にちなんだ名前のバラが集います。

  (春風)   (ピカソ)

* バラの育て方

松本幹事が、5月24日のローズガーデンツアーに参加して講師の方からの以下のような助言を貰い、紹介してくれました。

  1. 挿し木は6月が最良で、花が咲き終わった後,茎が固くなった時

    2.  挿し木後3週間で生き付く。2か月後、抜けなければOK

    3.  2か月~3か月で植え替える。8月を除けば1年中挿し木は可能です。

 

◎ 温室

  温室は 高さ23m直径33mの総ガラス張で、太陽の光を存分取り入れられるようなデザインになっています。ヤシやヘゴが生い茂り、バナナやパイナップルが甘い香りふりまいています。

円柱の形をして天井が高く、大きな滝を中心にして立体的な構成になっています。 

  

 ● バナナクイズに 挑戦

  温室内の通路の途中に、バナナクイズを見つけ、挑戦。 バナナの種(タネ)、バナナの種類、日本での輸入先等の出題に加え、“未熟な状態で輸入する理由は?”が問題。 輸入する間に成熟させるため、とこれまで思っていたが、“害虫を一緒に輸入しないため”、が正解とあり、認識を新たに。 

 

◎ 見学鑑賞会まとめ

 約2時間程度の見学でしたが、素晴らしい好天に恵まれて、多彩な花々が自然な感じで育つ植物の姿を楽しめました。一年を通して四季折々の花を楽しめる工夫がされていて、ほっと一息をつく事の出来る落ち着いた気分を過ごせました。ローズガーデンでは、バラと草花のハーモニーが美しいバラの小径、芸術家の名を冠したバラを集めた「バラの美術館」は素晴らしい景観でした。

見学後、館内のイタリアンレストラン「フィオーレ」での昼食会で、中庭の景色を見ながら、パスタ料理を楽しみました。

  その後、近くにある、日本で初めて作られた人工の浜「いなげの浜」を散策しましたが、往時、埋め立て前の稲毛海岸で、親子で潮干狩りをした思い出等が話題となりました。

※    参加者 以下の9名 阿部正之、小峰茂樹、篠原周二、中島汎仁、長山 東、本多孝之、

                                    林 憲男、 松本哲男、内海秀明          「 内海秀明 記 」

 

                                               

 

 

 

 

 


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