Praha

日々、楽しんで...

ブルース

2019-01-09 | 

桜木 紫乃 著

随分前に新聞の紹介欄で見つけ書き留めておいた本です。

今まで読んだ彼女の作品は北海道が舞台となっていましたが、この本も道東です。
8篇からなりますが、全て左右の手指が6本ある影山博人で繋がっています。

職場のプレス機で一本は切断され、もう一本は自らの意思で。
読んでいても息を飲む一瞬でした。
貧困地域に生まれ、自殺未遂を繰り返し命を絶った母親。
そんな過去を忘れさせるかのように彼は実力者へと。
しかし、彼の人生は52歳でこの世を去るという儚いものでした。

それにしても影山博人は魅力的な人でした。

年末から読み始め歳をまたぎ読み終えました

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