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日々の移ろい

「ニューカルマ」新庄耕



昨夜は 孫を英語学童へ迎えに行き パパが帰宅するのを待った。

孫は、食後はeテレを観たり、チャンネルをガチャガチャ換えてはいたけれど、

どれもつまらなさそうと 将棋をしようとテレビを消した。

そろソロ パパが来るかも?と9時近くに お風呂に入れようか?迷ったけれど、

湯冷めさせてもいけないし、、

と迷っていたら、ソファーでウトウトと。

私は パパを待つ間、
この「ニューカルマ」を読み終えた。

題材でもあるネットビジネスなるものは、実は次女も足を入れている分野でもあり、

様々な心情を抱きながら 読んだ。


次女も、今のビジネスを始めた頃、
マルチ講?などと私もとても心配した。


組織の中で働くよりも、遣り甲斐や達成感が得られ 社会貢献できる仕事に就ける人は 数少ない。

「心からわかりあえる仲間と本当に好きな仕事を伝え その喜びを分かち合う」

この部分は、娘の組織からもよく聞いた言葉だった。

実際 主人公は手に入れた物、失った友は大きく、

それでも支えた親友は 逃げずに、こちらを向かせようと 手を尽くした。


「カトク」 に続き読んだ新庄耕さんの作品、テンポ良く読めて 

現在の労働環境を取り巻く環境も題材にわかり易かった。


さて、幸い次女の仕事は、
マルチでもねずみ講でも、なく

今は安心している。


ところで、孫のパパは 11時半頃職場である小学校から戻り 眠っている孫を抱えて帰って行った。

カトクで扱った過剰労働については、教師も同様と思う。
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