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日々の移ろい

一人っ子は 煩わしさがない?

友も一人っ子。

ひと月ぶりに 電話がありました。

お互いの両親の介護は、同時期 に 乗り越えてきました。

姑の介護状況を彼女が私に 尋ねました。


「このひと月で 激変したのよ」と、私。

「寝たきりから 下の世話、浣腸でも出ない便を摘便迄して、ショートスティを待つ前に ケアマネさんから 特養を紹介され、

見学、申込み、姑と面接、
そして91人も待機者あったのに、

空きが出ましたと、連絡があり、
まるで ごぼう抜きしての、

見学後1週間で入所となったのよ」

と、話しました。


彼女のお母様は、
私の母と同時期に施設入所、となり、

既に 自宅介護を終えています。

「後は、お葬儀が私にとっては大問題なのよ」

と、話すと、

お父様のときと同じく、お母様も名古屋大学病院に 献体を申し込んであるから、

息を引き取ったら、
即、名古屋大学病院に連絡を入れたら、

病院から 引き取りに来て、、

3年後、、、
お骨になって帰ってくる、そうです。


「なので、葬儀とか様々な心配はないのよ。
一人っ子だからね。」

と、聞きました。

旦那様(整形外科医)と結婚する時、旦那様のご両親は、

彼女が 一人っ子という点は、
息子にとって 煩わしいかもしれない兄弟付き合いもない という理由で、

「大賛成だった」と

今日の電話で知りました。

確かに、夫も
兄弟がいないから、面倒なことも少なく済む と、以前私に話したな と思い出しました。

一人っ子というと、両親の介護を一人で請け負わなくてはならず、
それは大変であり、

相手にも負担を強いる、と考えていましたが、

一人っ子だからこそ、自分たちの考えだけで 済ませられる、

兄弟間の煩わしい事も旦那様に、降りかからない と、見込んだ旦那様のご両親の眼力に、あっぱれ!でした。

彼女の他にも、

旦那様の妹さんに、
一人っ子の伴侶を見つけてこられた旦那様のご両親 です。

勿論、妹さん夫婦は仲良し夫婦と以前からお聞きしています。

処で、
何しろ、うちの夫(次男)には、困った兄が居ますから、

「今後も何かしら 問題が発生するのは目に見えているのよ」

と、こぼしたり。


それはそうと、お互い在宅介護を終えましたので、時間が出来
再会を約束、

「夏休みを終えて、
涼しくなったら、
会いましょう」





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