日々の移ろい

困っている人を見かけたら

やはりローマの休日の日。

蚤の市で油絵を買い、他にも大きな袋を抱え、一度ホテルに戻る為
タクシーを待った。
でも、そういえば、「この国はタクシーは、タクシー乗り場でのる、又はホテルで呼んでもらう」
と添乗員さんに教えられていたのを思い出した。

それならと、タクシー乗り場を探した・・・が、一向に見つからず、
しかし、ようやく見つけ待っていた。

交差点の真ん中近く。こんなところにタクシーは着てくれるのか?と心配しつつ・・。
通りかかった大学生風の子に
「ここはタクシー乗り場よね?」と尋ねたら、
「ここはあまりタクシーは止まってくれない、
 どこに行くの?」
「テルミニ駅!」 と答えると、
「それなら、バスで行ったほうがいい、バス停は近くよ!」と教えてくれた。
それでも、近くといってもどれか解らず少しづつ歩き出したら、
「一緒に行って上げる!」 と、彼女が今来た道を少し戻ってまでも、連れて行ってくれた。

そこには、旅行の本を手に持った老夫婦がやはりバスを待っていた。
やっとバスは来たしかし、客を降ろしてすぐドアは閉まり行ってしまった

この町のバスの運転手は、確認もせずに行ってしまうのか・・・。
と、次にきたら絶対に乗らなくては!と二組の夫婦は、同志のように頷きあった。

きました
乗りました・・ところが、切符を持たずに乗った為どうしていいのかわからない。
と、先ほどのフランス人らしき夫婦が、カードのようなものを機械で購入したので
ではと、1ユーロのコインを入れ、カードを買った。

終着のバス停に着いたら、満員のお客は誰一人として、バス代を払うのでもなく
降りていった。私達もそれに習った。が、なんかおかしい。
私達の後から乗った人たちは誰として、お金を払ったところを観ていなかったから
いまでも、不思議。

さて、テルミニ駅からホテルのあるドマー二駅まで、地下鉄
これまた、切符売り場でコインが入らず困っていた。
「こうするのよ!」と、女学生が急いで教えてくれたが、あまりのスピードで解らなかった。
うろうろしていたら、50代のオヤジ風の人が
ゆっくり教えてくれた、が、「1ユーロ!」と、手のひらを出すではないか

教えてあげたお礼の催促!?

困っている人を見かけたら・・・

     愛を持って接したい
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