日々乃家日誌 まにまに・てい子の日々の発見

母まにまにが娘てい子と始めた、日々の発見を綴るブログです。

ホームスクール

2017年11月09日 | ホームスクール・ホームエデュケーション・不登校
うちの子たちは学校も利用しつつ、家庭を主なベースとして暮らしています。

え?
どういうこと?

(って誰かの声がした。)

学校行かないってことは今の日本ではまだ「とんでもないこと」だからね。

アメリカなんかだと割と一般的で、ホームスクールですって言うとすんなり通じるのですが。

うちの中学生は私立中学校のホームスクールクラスに週2日通学しつつ他に習い事に行ったりしています。
うちの高校生(てい子です)は通信制の高校に在籍しつつ、会員誌の編集作業したり、パソコンや英語習いに行ったり。
2人とも家でのんびり過ごせるから外に出て行けるわけです。

ホームスクール、ホームエデュケーションの全国的なネットワークのメンバーになっているので、地域で都心で地方での交流イベントに参加(とか企画)することもあります。

先月は年に一度のホームエデュケーション仲間の合宿に家族で参加しました。
知ってる人も知らない人も気分はほとんど親戚です。

てい子はとても楽しんだみたい。バンドの仲間とステージに上がり、友達の部屋から3時まで帰ってきませんでした。


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ダイソンの掃除機

2017年11月06日 | 日記
少し早いお誕生日プレゼントに、ダイソンのコードレス掃除機をもらいました。

うーん、この深い、人生の味わいをなんと呼ぼうか。

今まで私は何度となく「ダイソンの掃除機は欲しくない」と口にした。
私と同感の女の人は日本中、いや世界中にたくさんいるはず。
とにかく、重いから。
どんなにゴミを吸っても吸引力が変わらないただひとつの掃除機でも、重いから。
男の人は好きだよね。
超高性能でかっこいいメカだもん。
自分では掃除しないけどね。
夫の実家を整理した時も、ダイソンはいらないからと捨ててきた。
確かに私は掃除機が古いから新しいの欲しいって言った。
うん、言った。
その時脳裏に浮かんでたのはマキタのコードレスだったけど。

だけど届いたよ、ダイソン。

まさか自分が持ち主になるとは夢にも思わなかった、ダイソン。

絶対にいい、と思ったんだろうね。

ちょっと重いかなと言いながらも、ありがとう、って私は大切に受け取れたかな。

子どもたちが面白がって(そしてちょっぴり気の毒がって)これからは掃除機かけるの手伝うね、と言ってくれた。

ほら、やっぱり、受け取ればそれが贈り物になる。

ダイソンを、ありがとう。

あなたといなければ持つこともなかった。

そのおかしみとともに使ってみるね。







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固まって、動けない時

2017年11月05日 | 生きづらい人
つながるアプリが入ってない人が、固まって動けない時、どうしたらいいでしょう。

その人その人で違うと思うけど、じっくり探せばフリーズを解く方法はあると思います。

本当に言い古されているけれど、体を動かすのが一番簡単に効きます。

動けないのに動けとは難しいけど、要は脳の抵抗をあやしながら体を先に動かして楽にする。

それくらいなら別にやってもかまわない、という動き。

その後、やすやすと次につながる動き。

最小限の初動でブロックを解除できる、苦にならないで気軽にできる身体動作はいくつもあると思う。

例えば自転車でおやつを買いに行く、とか
(移動は効く)

洗濯物干す、草とりをする、とか
(日光、外気は効く)

廊下だけ掃除機かける、とか
(振動は効く)


その後も自然に動ける範囲で動く。

悪くなかった、と思えるところまで。

脳の抵抗を無視して無理させると逆効果。

次のブレーキが倍かかるから。
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水流

2017年11月04日 | 苦しむ人とともにあること
誰かを助けるなんてこと、できるんだろうか

助けられるということはある

それはいつもある

でも助けること、はできないような気がする

なんとか助けたいと心も身体も動いたとしても

溺れているその人が

自分で浮きあがってくるための水流の一部に

結果的になったとしても

ちゃちな意識の及ばないところで

ふりかえれば自分も大きな流れの中にいる

自分が自分の意識の枠に収まらない野生の命であるように

相手の命も神や仏や自然の範疇にある







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2017年11月03日 | 命について
なりたい自分になれたところから

自分のかなしみやくるしみが消えていく

もう何もしなくていい、何をしてもいい

自分の壁が消滅して消えた空間は

自由に光が通り抜ける

それはその人の光ではなくて

その人のいないところを通る光

あなたが誰かの方角から光を感じるなら

そこはその人がいないところ

天窓のように空から降る光

それでもたまらなくその人が好きなら

それがその人の残っているところの味わい

きらきらなんて面白くて不思議

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