三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

ランチタイムのコンサート。

2018年01月09日 | ライヴ日記
三刀流三味線弾きは忙しい。

昨日は義太夫のお稽古でエネルギー残量ゼロになるまで絞り出して
今日は津軽三味線に持ち変えてランチタイムのコンサート。



でも、あの義太夫のごつい撥で日々鍛えているおかげで
津軽三味線がとても楽に弾けるようになった。
スペインの細かい撥使いもタイトに決まる。

そして、津軽の定番レパートリーは身にしみついてるから
いつでも出せる。この強み。

津軽三味線ソロのときは
じょんから節で始めて
よされ節で終わるのが定番。

いつも言ってるけど
よされ節は竹山流に限る。
泣きのよされ節、よかったと言ってもらえると
すごくうれしい。



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疲労困憊。

2018年01月08日 | 三味線のはなし
今日は疲れはてました。



今日のキモノ。
銘仙の裏の紅の色みが好きです。
写真でうまく撮れないけど。
袖口の色がまだ実物に近いかな。




自分にご褒美あげてもいいと思う。


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ハーディングフェーレ。

2018年01月07日 | 鑑賞
ゼミの先輩が
ノルウェーの大学で修士号を取得されて
一時帰国してコンサートを開かれたので
行ってきました。



バイオリンに似た形のノルウェーの弦楽器、
ハーディングフェーレ。
まぁ、日本ではあまり知られていない楽器でしょう。

今日のコンサートでは
スウェーデンの楽器ニッケルハルパも登場。
鍵盤つきバイオリン、という
こちらは初めて見る楽器でした。


本当に
世界各地の楽器プレイヤーがいるのが岩井ゼミ。
そして、ライフワークとして続けてる人が多いのも岩井ゼミ。
いつも120%の肯定で後押ししてくれる先生がいればこそ。
私もずっと続けてこられた。


今日は会場で
懐かしいゼミの先輩後輩に
久しぶりで会うことができて、
皆さん、まるでお変わりなく。
あの学生時代から
数えるのもおそろしい年月が過ぎたなんて
本当、信じられない。

懐かしい空気に浸って
しあわせな一日でした。


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稽古初め。

2018年01月06日 | 三味線のはなし
こんばんは。三刀流三味線弾きです。

というわけで
津軽三味線の方は
早くもライブがひとつ終わりましたが、
義太夫三味線の方は今日が新年最初のお稽古。

今日は住蝶師匠が語ってくださって
それでもう最初の方、手が混乱してたから
明後日はとんでもないことになりそうです⤵⤵

精進あるのみ。




これは今年のキモノ初めコーディネート。
3日に着用。
ご挨拶のため、シックにまとめました。

しかし、着物だと安心だけど
お出かけにふさわしいお洋服が本当になくて
今日もめっちゃ悩みました…。
年相応の格好をしよう。
これも今年の目標のひとつ。。


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天Q新春邦楽の宴。

2018年01月05日 | ライヴ日記
1月4日
天Q新春邦楽の宴でした。



響喜絃デュオで新春、とくれば
やはり「春の海」からスタート。

そして抜群の安定感の定番曲、
「娘道成寺」、「りんごメドレー」。

今年も絶対に東北へ行くぞ!の誓いを込めて
「河内音頭~東北めぐりバージョン」。

最後はもちろん「RIN-輪-」でした。

新年早々、しゃべりが長すぎて
「輪」のアドリブは短めになりました。
何ならもう一曲、時間をみて
やる/やらないを決めよう、といって
準備していた曲はそっと引っ込みました。
でもギリギリ、時間オーバーではなかったから!!
時間厳守。大事な今年の目標のひとつ。笑

新年早々から寒いなかお越しくださった皆さま
ありがとうございました。




今年もやるよ。
〆のアイス。



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2018年始動。

2018年01月03日 | お知らせ
1日2日は
稽古したり
旧年中に終わらなかった片づけの続きをしたり
おおむね家でごそごそしておりましたが、
本日より始動。

朝は文楽劇場へご挨拶に。

午後は林英哲新春コンサート。
年末に英哲さんが骨折のため、
今回は演奏はなしとのことながら
思ったよりも客席は埋まってました。
やっぱりファンなら足を運ぶよね。

そこから更に移動して
松浪のお家元にご挨拶。
その後、千粋さんも合流して
お好み焼き新年会。


盛りだくさんの一日でした。



さて明日は響喜始動。

天Q新春邦楽の宴。

京都・千本中立売のカフェ&バー天Qにて。
19時開演。投げ銭制。

出演は

野中智史(都都逸など)
itaru(津軽三味線)
いっちぃ総本舗(尺八)
響喜(津軽三味線&箏)


宜しくお願いします。

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すごいぞ にっぽん!古典芸能・最新形。

2018年01月02日 | 鑑賞
元日のこと。

録画して見るつもりだった番組を
結局リアルタイムで鑑賞する
テレビッ子カウチおせち正月。


前に和風アレンジのサロメの舞台で
すばらしいヨカナンを演じてて
以来ずっと気になる存在である
ダンサーの森山開次が
能とコラボレーションするというので
これは見なくちゃな、と。

白の天人 森山開次と
黒の天人 津村禮次郎。

一緒に観てた人が
この人たち全然融け合ってない
と感想を述べてたけど、
それはそれで良いんだと思う。
ちゃんと自分の語法を保つことが
コラボレーションの前提であるべき。

こういう雰囲気はすごく好みだ。
希望をいえば、音楽は能の囃子で揃えてほしかった。
その方が緊張感が増したんじゃないかなーと期待。
やりたい作品はこの方向だなぁ。
今年こそ今年こそEN新作。


しかし
古典芸能最新形と銘打たれているけれども
ラストの中村勘九郎・七之助の
オーソドックスな連獅子が
やっぱりいちばん美しかった。
古典はきちんと古典でやるのが
いちばんかっこいい。
考えるべきなのは
古典の舞台をどうやって観てもらうかだと思ってる。

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あけましておめでとうございます。

2018年01月01日 | つれづれ
とり年から
いぬ年へ。



あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。



今年やりたいこと。

響喜で東北に行く。
響喜自主公演。
EN新作。


いや、その前に
3月の義太夫初舞台に全力。



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