三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

個人技。

2011年10月22日 | 三味線のはなし
まぁ野球も残りわずかで、
CS出場の可能性すら失われた後は、
もう個人タイトル、たとえば新井の打点王とかを
期待するしか楽しみはないわけですが。


個性を尊重することと、個人プレーとは違うと思うんです。

今度の響喜公演は、それぞれのソロコーナーが多くて、
“響喜らしさ”があまり出せないのがちょっと残念。
昨日は通し稽古してみたのですが、
何だか不完全燃焼な気分に…。

思い返せば、響喜が新体制になったのが2006年で、
その頃はレパートリーの少なさもあって、
ソロに頼ってた部分が結構あったし、
ソロの方が完成度が高かった。
それから試行錯誤を重ねて、
前回の今昔館なんかはかなりいい感じに
メンバーの個性が見えたんじゃないかなと自負しています。

ソロでやってる人が集まって、
ちょっと一緒にやってみました、
みたいなアンサンブルじゃなくて、
このメンバーだから出来るアンサンブルというのがあってこそのソロ、
そんな見せ方をしたいなと思います。

誰がやったって、野球は野球だし、
日本代表の方が強いに決まってるけど、やっぱり阪神の方が好きだな。
そんな風にご贔屓にされる響喜だったら良いなぁ(笑)。
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