三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

考える。

2016年01月13日 | 三味線のはなし
大槌で
終演後に握手したおばあちゃんから

岩手を忘れないでね

と言葉をかけられた。


もちろん
忘れない。
いつだって心は共に東北と在る。

でも、
これこそが
今回の旅で私たちが持って帰ってきたものなのかもしれない。


忘れないと伝えること。



実は
今年の予定、
まだあまり何も決まってなくて。

でも、昨日帰ってきてから
ちょっと考えました。

空いてるということはつまり
何かを始められるタイミングなのだ。

あの日から―東日本大震災鎮魂岩手県出身作家短編集
岩手日報社

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