三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

やり過ぎは禁物。

2012年06月16日 | 三味線のはなし
過ぎたるは猶及ばざるが如し。

とはよく言ったものです。


良い感じにアレンジ出来たかも、
と思って、デモ音源を録ってみたところ、
まさに「やり過ぎ」。

しっとりした感じを狙ったつもりが、
べったり、に。

この加減が難しい。
さらっとやりつつ、ここぞの場面で最大限の効果を出せるギリギリのラインを見極める。
人の演奏を見てると分かることも、
自分でやると、気持ちよく浸ってしまってマズい。

例えば、テンポ。
ずっと揺らしてたら、聞いてる方が酔っちゃう。
例えば、ポルタメント。
使いすぎると、メロディーラインが消えてしまう。


もう一回軌道修正。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 不器用なんです。 | トップ | テトラコルド対決。 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
え! (ゆんぴ)
2012-06-16 19:07:03
それどの曲のことですかー!?
返信する
いやー (まゆら)
2012-06-17 00:16:56
小梅さんとやる予定の課題です。

もしかして今からまだ更に手直し!? って焦った?
でも、あるかもよー
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

三味線のはなし」カテゴリの最新記事