三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

今夜のお月様まわるように。

2008年09月15日 | ライヴ日記
良い天気に恵まれ、お月様も綺麗に見えて、
お月見コンサート@アイリスカフェ、終了しました。


響喜では、まず幻想的な雰囲気で津軽民謡「とらじょさま」のアレンジ。
続いて、ソロを一曲ずつ。
古典をテーマに「六段の調」「津軽よされ節」。
ともすると、退屈、難解…という和楽器への偏見的先入観を裏付けてしまうような選曲でもありましたが、
古典はやはり、楽器の良さを最大限に引き出してくれるものでもあります。
それから、すっかり定着したオリジナル(Duo version)「凛」「輪」。
今回の「凛」はお月見に合わせて、李白「月下独酌」バージョン。
オリジナルは最近、本当にこなれてきて演奏していてすごく楽しいです。
お客さんからの評判もいいし。
2年前のカザルスでの名月ライブのときは、ソロの方が上だと言われてたけど、
響喜として成長してきたんだなぁ…とちょっぴり感慨深いものがありました。


次回は、篠笛とのデュオ編成です!
コメント
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