
さて、いよいよ幻の「メリーさんのひつじ」を探す旅の始まりです。
2025年現在「メリーさんのひつじ」とされているのは 「メリーさんのひつじ、メェメェひつじ〜」という歌詞のもの。
気がついたらピアノ楽譜、歌集、小学生の教科書などの刊行物、またテレビやネットなどでの演奏 すべてこれなんですね。
この歌詞が作られたのは1927年だそうです。今からほぼ100年前!
作詞(訳詞)者の名前は高田三九三(1906-2001)。「メリーさんのひつじ」の他「十人のインディアン」や「すいかの名産地」などの歌の訳詞もしている作詞家の方です。
一方、幻の「メリーさんのひつじ」:「メリーさんのひつじ、ひつじ、ひつじ〜」というバージョンの作詞(訳詞)者については情報がほとんどなく、わずかなキーワードを手掛かりに あちこち検索して、ようやく探し当てました。
その人の名は久野静夫さん。やはり日本の作詞家です。
幻の「メリーさんのひつじ、ひつじ、ひつじ〜」バージョンは、やっぱりあったのです!
さらに、久野静夫さんは「こいぬのマーチ」「はしのうえで」「どんぐりさんのおうち」などの歌詞も作っている作詞家の方ということもわかりました。
ヒバリ教室でも、小さい生徒たちのレッスンで大変お世話になってるかわいい歌のいくつかは、この人の作詞だったのです!!
こんなにメジャーな歌の作詞をたくさん手掛けてる久野静夫さんなのに「メリーさん」に関してはその影もなく、なんなら歌自体「なかったこと扱い」レベルの冷遇です。ひどくない?
なんでこんなことになってるのか。
以前は「昔はA(ひつじ、ひつじ)バージョン)が主流だったけど、ある時代を境にB (メェメェひつじ)バージョンが作られ、置き換えられたのかな」と思ったけど、Bが作られたのは100年前だから。なんか合点がいかない。
よしっ、こうなったら統計だ。
教室の生徒みんな(幼稚園児〜シニアまで あらゆる世代)にA、B、どちらの「メリーさん」を歌っていたのか聞いて、年代とメリーさんの歌詞に相関性があるのかどうか統計をとってみるよ!
さて、どんな結果が出るかお楽しみに。
To be continued
【追記】

ヒバリ教室で使っているピアノ教材「たのしいピアノレッスン」にも、確か「メリーさんのひつじ」が出ていたよね、と思ってテキストを開いてみたら…
大発見!
A 、B 両バージョンの作詞者が、同じテキストの中に並んでいたよ!


この本には歌詞も載っていましたが、当然というかBの「メェメェひつじ〜」バージョンでした
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