TWICE人気はどこにある?
「TWICE」の「CHEER UP」、Genie月間チャートで2か月連続1位
韓国ガールズグループ「TWICE」の楽曲「CHEER UP」が、Genie(ジニー)月間チャートで2か月連続1位を記録した。
「TWICE」は、Genie6月の月間チャートで1位となり、2か月連続でトップの座を守った。
2位には「URBAN ZAKAPA(アーバンザカパ)」の「君を愛していない」がランクインし、公開後デイリーチャートと週間チャート上位を記録しながら静かな波乱を巻き起こした。
続いて3位には、歌手ペク・アヨンが約1年ぶりに披露した新曲「so-so」が入り、4位にはパクキョン(Block B)とウナ(GFRIEND)のコラボレーション曲「自責の念」がランクインした。
(K-POPニュースより)
「CHEER UP」MVのアクセス数はすでに5000万を突破している。勢いはますます盛んである。地上波テレビ歌謡ショーの動画は100万超えればアクセス数は落ち着いてきそうなものだ。なのに300万、中には500万を超えてるのがある。
アクセス数を金で買ってるから、というなら話は別だが、それなら彼女たちの分だけに偏った傾向が出るのは変である。他のグループが黙って手をこまねいているはずもないからだ。
世界方々のファンが彼女らのパフォーマンスを見たくて満遍なくアクセスしている。そう見た方がやっぱり自然であろうか。
となるとTWICE人気はやはり不思議というほかない。
あるいはというか…昔懐かしいヒット曲「Y.M.C.A 」のステージを彼女たちがアレンジ加えこなしてるのを見て、人気の一端をふと覗き見た気はした。
パフォーマンスがすばらしくいいという意味ではなくて…。
たぶん彼女たちは若者たちだけでなく多層の世代の支持を受けている。
もし自分の見解が的をはずしていないなら、成長途上の姿より、どこかの時間にそっととどまった女の子たちを彼女らはステージに乗せている。その意味でおとぎチック、童話チックの世界で彼女たちは呼吸している気がする。その背を押しているのは韓国(5人)、日本(3人)、台湾(1人)による夢のような構成スタイルだ。この三国は知っての通り国境を接し、毎日が難しい現実
の中に置かれている。しかし、「TWICE」たちはそういった現実から少し、離れ、ここ数十年を彩った映画世界のヒロインたちに少女として化身して見せた。現実の最前線よりは少し古風なイメージ世界に留まりながら、
音楽は幼さ拙さを見せながらも妙に鮮度はある。
国境のない平和なパフォーマンスが癒しとくつろぎ効果を生んで多層の世代たちの心を揺さぶった。
スキルがものすごく高く感じられないのも逆によかった。それでいて素人臭さはなく洗練度はある。しかも粒が揃ってどの娘も可愛い。どこかのコンテストに出れば一等賞になれる無難に技量だ。親になった気持ちを持てば清々しさを覚えるであろう。
一方、三国の外のファンたちに彼女たちはどう映っているだろうか?
9人の可愛さについては自信がある。だから、憧れが混じってるんじゃないかとは思う。だが、それ以上のことはわからない。