雨の記号(rain symbol)

Apinkと宇宙少女






Apink、12月17日と18日に3rd単独コンサート開催

ガールズグループApinkが年末コンサートを開催手ファンと会う。
Apinkは18日に放送されたSBSパワーFM『キム・チョンリョルのオールドスクール』にゲスト出演してライブとトークを披露した。この日Apinkのメンバーは、DJキム・チャンリョルに公演計画について質問されると「12月17日と18日にソウル奨忠体育館で3度目の単独コンサートを開催する」と答えた。
昨年1月と8月にそれぞれ一回ずつ単独コンサートを開催したことがあるApinkは、今度も心血を注いでコンサートを準備しているという。一方、Apinkは現在、先月26日に発表した3rdアルバムのタイトル曲『私がドキドキできるように』で活発に活動している。
(K-POPニュースより)



 Apinkは今回、『私がドキドキできるように』のタイトル曲を引っさげてカムバックしてきたその心は…ズバリ、各歌謡ショーで1位を取ることが主目的ではなかったと考える。
 テレビの歌謡ショーで1位を取れないでいるからって、別に負けず嫌いでそう言ってるわけじゃない。たぶん、本当にそのつもりだったのだ。
 『私がドキドキできるように』のタイトルがそれをよく示している。


 歌を仕上げて彼女たちは意見を交した。
「イケイケの感じではないけど、私たちらしさはよく出せてると思うわ」
「そうそう、今の私たちにはシクッとくる歌だわね。いい女になったっていうんじゃなくてね…年齢相応のおしとやかさは大事なのよ」
(一同、笑)
「そうよね。一本、中毒性のある曲を用意できるって話もあったけど、私たちらしさはやっぱりこれよね。これでいきましょ。これでいいって申し出ることにする。ダメって人いる?」
「私はこれでいい」
「タイトルは”私がドキドキできるように”でしょ? 私もこの歌が好き。好きな歌をうたうのが一番」
「異議なし」
 そうして出てきたのがこの曲だったのだ。他の装飾性に溢れた歌に比べたら地味な印象は拭えないかもしれない。
 だが、見れば見るほど、聴けば聴くほど、味わい深いステージとなってくるのがApinkの音楽なのだ。

 Apinkがカムバックしてきた時、自分は宇宙少女の「シークレット」に夢中の状態だった。ソンソ以下の愛らしい娘たちのランウエイパフォーマンスと、赤ちゃんもびっくり仰天で泣き止むヨンジョンの強力な歌声に酔いしれていた。
 こんな中でApinkのカムバックステージを見たものだから、彼女らの音楽はあまりに地味と映ったのだった。一種の時差ぼけみたいなものだったかもしれない。
 今、宇宙少女の「シークレット」とApinkの「私がドキドキできるように」は自分の中で同列状態となってしまっている。
 二つともいい歌だからどっちかを追い出すのは忍びない。当分は交互に視聴していくことになりそうである。

 いや~しかし…有望なガールズは後を絶たず次々と登場してくるんだなあ。宇宙少女もApinkを追ってこれからぐいぐいのして来そうなガールズのようである。
 


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