シネマな生活

映画と日々の暮らしを綴っています。

 

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「ザ・エッグ  ~ロマノフの秘宝を狙え~」

2010-04-28 | 映画
モーガン・フリーマンが、好きです。
「ドライビング Miss ディジー」が、好きな作品なのは
彼の存在があるから。
でも、あの時にすでにリタイアのじぃ役だったことを思えば
20年経った今のほうが若々しく見える。
今回は、アントニア・バンデラスと組んでの宝石泥棒の役。
冒頭から、ちょっと、ちょっと、どんな物語なの?って始まりなのだけど
少しずつ説明が入って、やっと(あ~、そうなの?)と分かった時はラスト場面。
ま、すべて理解させるのが映画じゃないけど。
モーガンの貼り付けたような黒シミを見ながら、でも、内側からは
生気がみなぎる顔つきに、
私自身の自然乾燥した頬を、そっと比べてみる。
勢いないわぁ、私。てなことを思った。←全然、映画にふれてないけど。(笑

「あの夏の子供たち」

2010-04-26 | 映画
映画プロデューサーの父は、いつでもどこでも携帯とたばこを離さない。
でも、家族には優しくて頼もしい人だった。
映画の資金繰りがうまくいかず、発作的に父は自殺する。
残された母と3人の娘は、(なぜ?)と問い続けながらも
悲しみから抜け出る道を探す。
映画業界の大変さが、少しばかりわかるだけに
身につまされる。
ミア・ハンセン=ラブ監督は、尊敬していた映画プロデューサーの自殺から
脚本を書いた。
感傷にとらわれることなく、パリの可愛い街並みや
イタリアの大らかで明るい雰囲気を背景に物語は進む。

下の娘二人の可愛いこと。すべてアドリブなのかと思うほど自然な姿で
大切な父親を亡くした痛みをみせる。

一家の大黒柱を失った母の強さ、その母を支えなくてはと健気な娘たち。
この立ち直りは見事だし、そうでなければせっかくの人生が悲しいだけで終わる。

そうか・・と思っていたら、エンディングに「ケ・セラ・セラ」が流れた。
だよね、人生・ケ・セラ・セラだ。     

「鉄男」

2010-04-26 | 映画
モノクロームが美しい、愛の物語・・と思う。
ある日、最愛の息子を殺されたアンソニーは
妻・ゆり子から「犯人探し」を求められる。

父親から「怒りの感情」を禁じられてきたアンソニーだが
とうとう精神のバランスを保てなくなる。
その時、アンソニーの身体は、鋼鉄の銃器になっていった・・。

塚本晋也監督、憎々しいほどの適役で登場する。
子を持つ父としての愛情がこもったシーンもあるが
「守りたい」ものがあると男は、弱くなるもんなのね。

「処刑人 Ⅱ」

2010-04-22 | 映画
2001年の日本公開だった「処刑人」を見ていないけど
ちゃんと過去を振り返っての映像が出てくるので
続きものとして、つながりがわかる。

もうタイトルで、苦手~と思っていたけど
どろどろした殺人じゃなく、すっきり・さっぱりの処刑=殺人で
それも、こんな簡単でいいの?原作はアニメだった?と思うくらい軽い。

処刑人の兄弟が、がんがん撃ちまくりながら
どこか、すっとこどっこいなキャラなのがいい。
彼らにあこがれ、強引に仲間になっていくメキシカンが
笑いの部分を盛り上げて、なんだかずっとへらへらしながら観ていた。

タイトルが怖いだけで、これなら「処刑人 Ⅲ」が作られることを
楽しみにしたい。

「タイタンの戦い」

2010-04-22 | 映画
昔々・・、地上を支配していたのはタイタンだった。
が、息子たち(ハデス・ポセイドン・ゼウス)によって倒された。

ゼウスは、人間を創造しオリンポスの神々を支配する王となり
ポセイドンを海の王に、ハデスをだまして冥界の王にした。

ゼウスって、一番下の弟なのに
お兄ちゃんたちをうまく利用してきたのね。
海の神様・ポセイドンと、目が合ったものを石に変えるメデューサの関係や
グライアイの3魔女などなど・・。

ここでの神様は、人間の欲を象徴したようで苦笑いしてしまう。

人間たちが、だんだん神様を信じなくなり
とうとう戦いを挑んできた。
勝てるはずもない戦いだが、
それを救うのは、ペルセウスだった。

このペルセウス・・、ゼウスが人間をだまして産ませた子。

ほんと、なにをしてんねんゼウス・・ってとこ。
3Dで観たのだけど、どうもこの3Dメガネが苦手。
画面が暗くなると、細かいところが見にくい。
メガネをはずしたりかけたり・・、それが疲れた。

「レギオン」

2010-04-22 | 映画
新約聖書に登場する悪霊の名前が、レギオン。
ここでは、人間たちを滅ぼすために下界へ差し向けられた天使たちの名前。

天使=羽のある可愛い子ども→人間の味方→守り神とのイメージを
完全に覆された。
いや思いだした・・、びっくりするような「天使」がいた。
ニコラス・ケイジや、ジョン・トラボルタもやってたな。
ここでミカエル役のポール・ベタニーは、「ダ・ヴィンチ・コード」のシラス役が鮮烈すぎて、恐ろしいほどの迫力ある天使だった。

神を裏切る大天使・ミカエルは、背中の羽根を引きちぎって
神の指示で人間たちを駆除するガブリエルと死闘を繰り広げる。

で、どうなったか・・。これは「ターミネーター」か?と言う展開。
ん~、どうなっていくの?続きもの作品があるよううな・・。

「クレージー・ハート」

2010-04-22 | 映画
57歳の男が主役で、オスカー受賞!
物語は、もはや伝説となったシンガーソングライターの男が
まわりのいい人たちのお陰で、アルコール中毒を克服し
新しい自分を取り戻す。
いい話過ぎて、ちょいとアラを探してみるオバ根性だったけど
ほんと、いい話だった。
アメリカ版、下町人情噺だな。

ドサ周りで日銭を稼ぐ男・バッド(ジェフ・ブリッジス)は
酔いながら、取りあえずで歌っている。
だけど、なんか心に響く歌声なのよね・・。
自分を師匠と慕ってくれるトミーは、今やスーパー・スターになり
そんな焦りもあるが、酒代欲しさに彼の前座もつとめる。
このシーン、前座でも大きなステージで歌える喜びを隠しきれないバッドに
トミーが、飛び入りでセッション。

まるで会場で聴いてるみたいに、感動。
トミー役のコリン・ファレルは、友情出演なのか
エンドロールでも、気付かないほどの位置に名前があった。
そんなこと、どうでもいいんだけど、とにかく歌がいい。

彼の再生に大きな影響を与えたシングルマザーが、これまたいい。
女としての幸せより母としての人生を選ぶ時、一番美しい顔してた。
マギー・ギレンホールの服も素敵で、役柄にぴったり。

サントラを早く手に入れたい。

等伯展

2010-04-21 | 美術
平日の朝イチで、前売りチケットを準備し
目的作品だけをじっくりと・・。

美術館巡りの達人さんからアドバイスを受け
張り切って到着。
開場30分前だったけど、すでにヘタレそうな行列。

長谷川等伯の作品は、いろいろ知ってはいたが
本物を観るのは初めて。

豪華な金碧画に圧倒され、京都限定の弁慶が描かれた絵馬は
亡くなる寸前の70歳での作品。
今なら不思議でもないが、当時(1539~1610)なら
もう翁の域だと想像する。

大事な大事な跡取息子が26歳で急逝した後、
親しい人たちを弔うための「仏涅槃図」は、胸が痛くなるほどだった。

水墨画なのに、墨の色が色んな色に見えてくる。

武士の生まれながら、染物屋の養子になり
そこで磨かれた色彩感覚で、多くの作品の最後に墨絵に行きつく。

この人の作品に合わせて、人生も興味深い。

目的の一つだった「枯木猿猴図」が、後半の展示で見られなかった。

いつか、龍泉庵に行ってみよう。


「パリより愛をこめて」

2010-04-20 | 映画
リュック・ベッソン原案。
この人が見せてくれるパリには、いかにも(!)のパリじゃなくて
これはパリ?と思わせる場所がある。
「96時間」と同じく、ピエール・モレル監督とリュック・ベッソンで
爆裂な展開の中に、これもパリなのかと楽しめた。

「ロシアより愛をこめて」「ベスト・キッド」「スター・トレック」などを
記憶においている人には、とても面白い場面がある。

ジョン・トラボルタが「Close to you」を歌ったり
「スタートレック」での好きなキャラは誰?って話から、ファンしかワカラナイ名前が出てきたり
映画での知られているセリフが、ちょこちょこ出てくる。

「ロイヤル・バーガー」のギャグ(?)がわからず、周りの爆笑についていけなかったのが残念。(苦笑)

ジョン・トラボルタが、CIAの見習い捜査官・ジェームズは
国家機密に関わる役職を目指していた。
ある日、そのチャンスが来た。「相棒」と仕事を成功させることが条件。
張り切るジェームズだが、「相棒」=ジョン・トラボルタは
メチャクチャな破壊男。とにかく、撃ちまくり殺しまくる。

男の友情かと思いきや、そんな甘いもんじゃなく
でも面白かったなぁ。さくさくと進む物語が、最後まで面白かった。

「シーサイド モーテル」

2010-04-20 | 映画
山に囲まれた「シーサイド ホテル」の4部屋で起こった一晩の様子を
面白いキャストで、それぞれが持ち味をぞんぶんに見せてくれる。
なのに面白さがないのは、なぜ?
それは、誰もが幸せじゃないからかな。
笑える場面もあるのに、苦笑しかできない。

設定は、これからどんな物語が進行するのかと思えるのに
まるで想像通りの普通に、あぁ、そうなのねと一人ごちる。
ワケアリの男女なら、ワケアリのように
素人が思いもつかない展開を見せてほしいなぁ。