谷間の小さな段々畑

山畑の四季を写真とともに発信します

国栄えて 山河荒れ

2019-09-08 20:50:17 | 日々のこと

 養蚕が国を支える産業であったころ、ここは美しく手入れされた桑畑だった。

 

桑畑の中央に鎮座する氏神様に蚕の神様 蚕影大神が恭しく祀られていた。

近年神社は松本市重要文化財に指定されたけれど、過っての桑園は荒れ果ててしまった。

桑畑から蕨畑に変更した我が管理地では、草刈りが追い付かずこのありさまだ。

背丈を越える雑草に阻まれて、草刈りのエンジンが悲鳴を上げる。

毎年思うことは同じ「来年はもっと早く草刈りを始めよう」と

草だけでなく木も生えてくる。

樹木の生長は早い 早く切り倒さないと手に負えなくなる。

このオニグルミは数年で3~4メートルに伸びていた。

気がかりなのは台風の進路

神社の大木と小さな夕焼け

 

 

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