福井県小浜市から京都にいたる「鯖街道」
戦国時代から、魚介類の物流ルートとして栄えたようで
魚介類の中でも主に「鯖」が多く運ばれたことから
「鯖街道」と、呼ばれるようになったようです。
鯖街道沿いの熊川宿に立ち寄り、
一路京都に向かいました。
今では、旧鯖街道は部分的で、
したがって、ドライブするには不都合ありませんでしたが、
なんとなく物足りなさを感じました。
(十津川村から高野山金剛峰寺前に抜ける県道53号線は大変だったけど、楽しかった!)
ドライブ旅行の前には、
当然 地図でルートを確認をするのですが、
その時初めて、
鯖街道沿いに「大原の里」があることを知りました。
そっかあ・・・・!
だったらやはり、大原に寄らねばなるまい!!
11月19日、土曜日。
秋 大原の里は紅葉の真っ盛り!!
すっごい混雑!!
でも、正直に申し上げますと、期待外れ、でありました。
もみじは、我が家の庭のもみじのほうがずっときれい!(笑)
三千院のもみじは、茶色に枯れて縮れて散っておりました。
緑の苔の上に散っているさまは「きれい」に見えるようで
観光客は歓声を上げながら、しきりにシャッターを切っておりましたが・・・・・。
ここに長居は無用と、さっさと引き上げてまいりました(苦笑)
まだ、寂光院のほうがきれいでしたね。
風情もありました。
建礼門院のお墓。
そんなわけで、大原の里では、
この二か所のお寺しか拝観しませんでしたが、
主人が言うのには、「これぞ大原の里」っていう風景がきっとあるはず、
と、申しますので、
機会があったら、観光客が来ない
地元民しかいないような「大原の里」を
ゆっくり散策しに行きたいと思いました。
そうそう、御食国とも呼ばれている若狭の国、です。
しっかり、おいしいものを堪能してまいりました。
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