ほそひろのほのぼのファミリー

ほそひろ家族のほのぼのブログ。
子供たちの成長から家族の趣味まで何でも書いちゃいます。
山形での単身赴任3年目突入。

オーシャンズ

2010年02月04日 08時36分56秒 | つれづれのほのぼの
オーシャンズを観てきました。

海の中で自然のルールのみに従って生きる生命の偉大さが全編にわたって描かれています。
映像の美しさとスケールの大きさに、多少のつながりのなさなんか許せてしまいます。
ナレーションで一生懸命シーンをつないでいる感じでした。(笑)

でも、中盤の映像には考えさせられました。
映画告知ではどこでも一切語られてなかったようですが…。

絶妙なバランスの上で保たれている海の生態系を人間が崩している、と言うシーンです。

フカヒレをとるため(だと思う)に生きたサメのヒレを切り取り、そのヒレなしの生きた個体を海に破棄するシーン。
あまりにも日本人を意識した(漁をしているのが東洋系だったし)映像でした。
意識的な批判だとわかっていても目をそむけたくなりました。

僕はベジタリアンでもないし、環境保護信奉者でもありません。

でも、昔の日本人はもう少し命に対して真面目だったんだろうなぁ、と思う。
鯨を食べたり、フカヒレを食べたりすることが悪だとは思わないけど、昔は捕った鯨やサメはほとんど棄てるところがないくらい有効に扱っていたって何かで読んだ記憶がある。

他の生物同様、人間も他の命(植物も含め)を糧にしていかなければ生きていけないけど、その命に感謝したり、畏敬の念を抱く事が出来るんだから、その能力は正しく使わなければいけないなぁ、と感じさせられた映画でした。

みなさんはどう思いますか?

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