安倍晋三首相は10日朝、米大統領選で勝利した共和党のドナルド・トランプ氏と電話会談を約10分間行った。両氏は17日にニューヨークで会談を行う方向で調整することで合意。日米関係を強化していくことも確認した。
電話会談で首相はトランプ氏に祝意を伝えるとともに、「強固な日米同盟はアジア太平洋地域の平和と安定に不可欠」と指摘。これに対し、トランプ氏は「日米のパートナーシップは特別な関係で、強化していきたい」と応じた。
トランプ氏は選挙戦で、在日米軍駐留経費を日本が全額負担しない場合の米軍撤退を示唆。これに対し日本政府は、北朝鮮の核・ミサイル問題や中国の海洋進出に対処するには在日米軍を前提とした日米同盟の強化が重要との立場で、トランプ氏に引き続き理解を求める。
トランプ氏には公職経験がなく、これまで日本が官民で築いてきた共和党人脈は生かせないとの見方が強い。政府は、トランプ氏が来年1月の就任に向けて発足させる政権移行チームの関係者と接触を図り、新政権の政策や人事などの情報収集を急ぐ。
(時事通信)
選挙演説と政権移行後の行動がパフォーマンスのための話動合致しない人間の様な気がはてならない。
10日電話、予約で17日会談とスピード感ある安倍首相の行動の速さに驚いたが、トランプと言えどもトップのコミニュケーションに驚いたに相違ない。
それとも相手国の感触を一番先に受けたのは安倍首相だったのかもしれない。
安倍首相の行動の速さに驚いたが、日本に有利な政策に良い結果を引き出す事を期待したい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます