癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

■小池百合子元防衛相が「ポスト麻生」をにらみ動き出した・・・・機があるか?

2009年03月09日 18時06分26秒 | 政  治

                      

自民党の小池百合子元防衛相が「ポスト麻生」をにらみ、動き出した。昨年9月の総裁選で応援を受けた議員の地元を中心に全国遊説を始めており、8日には千葉県船橋市で小泉チルドレンを応援した。

スタイルは「鋭い小沢批判」。政権批判は封印し、かつて行動をともにした民主党の小沢一郎代表を舌鋒(ぜっぽう)鋭く切り捨てることをテコに、民主党との最終決戦に臨む「自民党の顔」としての存在感を示したいようだ。

 「生活が第一といいながら、『政局が第一』という人。政権交代さえすればすべてうまくいくと言った方の秘書が逮捕され、この混乱が国民生活に不安を与えるのではないか。この十何年を振り返ると、小沢さんの、小沢さんによる、小沢さんのための政治がずっと続いてきた」

 自民党内では、「麻生太郎首相では選挙を戦えない」という声が広がり、首相に批判的な中堅・若手が次々とグループを結成している。
昨年9月の総裁選で小池氏を推した中川秀直、武部勤両元幹事長が後見役と目されるが、小池氏は最近、あえて両氏と距離を置き「麻生批判」は封印している。講演でも「100年に1度の危機で政治混乱のヒマはなく、首相にはしっかりリーダーシップをふるってもらいたい。私どもにも麻生政権を実現させたPL法的な製造物責任がある」と支持を明確にした。

 ただ、内閣支持率の低迷で小池氏を「ポスト麻生」にとの声は出始めている。

 「われわれは麻生首相をリリーフ投手として選んだ。次の選挙では新しいリーダーを立てて新しい日本を目指す。『ほかにいない』というが、小池さんとかがいるじゃないか」

 武部氏は講演後のパーティーでこう語り、目の前の小池氏を持ち上げた。総裁選で麻生氏を推した町村派中堅でさえ「10%台の支持率で選挙するより、少しでも高い支持率で戦いたい。小池さんは嫌いだが、生き残るためには目をつぶる」と言うほどだ。

 小池氏はこうした声に無関心を装うが、2月のテレビ番組では「一度は総裁選に出て首相を目指した私ですから…。どういう形がいいかはこれからの政治環境次第ですね」と意欲をにじませた。最近は足場固めをするかのように、愛知、山梨両県、北海道などを訪れ、総裁選で小池氏を支持した議員を応援した。

 しかし、経済危機の中で首相を批判することが、自民党員である自らへの批判に跳ね返ってくることは十分に自覚している。党内には小池氏の政治遍歴に対する不信感もある。

 「今はコップの中の争いをしている場合じゃないでしょ。敵は外にいるのよ」

 小池氏は4日夜、都内の居酒屋で親しい議員にこう語りかけた。民主党と戦う姿勢をみせながら、機が熟すのを待っているようだ。 【産経新聞】 images images

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「ポスト麻生」が動き出した。

女性は甘いという議員もある中で、着々と機を熟すのをまっている小池氏、アンケートによれば首相に適するものはとのアンケートに麻生・小沢氏の首相は拒否され、誰も適当者はいないという結果が出てきた事もきになる。

自民党は色を変え、女性である小池氏擁立と言う盲点を付くという事とも考えられない事もないのでは・・・・・

渡り度鳥という異名が引っかかるが・・・・・


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