海上保安庁の鈴木久泰長官は22日、沖縄・尖閣諸島沖の衝突映像を流出させたとして、神戸海上保安部の一色正春海上保安官(43)を停職1年の懲戒処分にしたと発表した。一色保安官は処分後、辞職した。
このほか、一色保安官の上司にあたる第5管区海上保安本部(神戸市)の本部長ら23人も訓告などの処分とした。馬淵澄夫国土交通相も大臣給与10分の1(1カ月)を自主返納する。
一色保安官は、勤務先の巡視艇の共用パソコンに保存されていた映像を、11月4日夜に神戸市内のインターネットカフェのパソコンから動画投稿サイトに流出させたとされる。
海保の内部調査の結果、ビデオ映像は第11管区海上保安本部(那覇市)から海上保安大学校(広島県呉市)に送信された際に、海保職員なら誰でも閲覧できる状態にあったことが判明。
鈴木長官は捜査資料に当たる映像を適切に管理していなかったことの責任を問われた。 【asahi com】
国家機密と思われるものを簡単に流出し、監督責任で退職した。
これが上司と言われる上に立つ者の責任と言うものだろう・・秘密どうのこうのと言う問題ではなく、何の為にその責任の重さに対応じ、その職に就いているかと言う事ではないだろうか・・・・
自分の秘書のした事は本人だけの責任だと言う議員がいることに疑問を感じる・・・・・
、