高田保育所の子どもからお礼のメッセージをもらい笑顔を見せる、陸上自衛隊第5普通科連隊の西帯野輝男連隊長(左端)ら=20日午後、岩手県陸前高田市
岩手県陸前高田市での災害支援活動を終え撤収する陸上自衛隊に、感謝するセレモニーが20日、市内で開かれた。
津波で大きな被害が出た景勝地にちなんだ「高田松原の希望作戦」として、震災当日から20日まで、市内で延べ約5万5000人の隊員が不明者の捜索や物資輸送をした。
戸羽太市長は「活動に心から感謝しています。必ず素晴らしい、新しい町をつくります」とあいさつ。
中心となって活動した第5普通科連隊(青森市)の西帯野輝男連隊長が「激励を受けたり、われわれが逆に元気づけられたりすることも多かった。陸前高田市は近い将来、必ず復活すると確信しています」と述べ、復活を意味する図柄の青森ねぶたの下絵が描かれた扇子などを記念品として贈った。
隊員たちは、市職員や高田保育所の年長組の子どもら多数の見送りを受け、同市を後にした。 注・・・・松原で一本残された松 【産経ニュース】
仮設住宅も出来、何時までも自衛隊に頼る事が被災者の自立を妨げると言う事を考えての撤収であるようだ。
出前までやる事に違和感を覚えていたが、被災者が撤収車の前に飛び出し「有り難う」の声、子供達からの贈り物を貰える事などをみても任務は十分果たしたと言えよう。自衛隊がこれほど国民に感銘を与えた事はなかつた様な気がする。本当にお疲れ様でした・・・・
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