自由という目的地へ

それはどこにあるのだろう
多くの血を流したどり着く地か
それとも
悟りの果ての 神の胸の中か

相模川  ジムニー × カヤック

2014年07月06日 | Outdoor カヤック キャンプ 
相模川 ジムニー × カヤック




さっき会った カヤッカーの話だと
この道で 合ってるはずだなんだけど

だんだん やばいところに入って行く
道も 無くなりそうだ・・



ジムニーは 強力な
クロスカントリー能力を持っている

動画には映っていないが 
今回も 崩壊し 深く陥没した道(もはや道じゃない)や
水が氾濫し 道か川か分からない場所も走破していく

美しい自然を求め
人のいない 自然の奥へと進んでしまうが

自然に 深刻なダメージを 残してしまうことを思うと
渡河や クロスカントリーは 最小範囲にしたい













5月の暑い日
太陽の紫外線が 強烈に降り注いでいる


カヤックで本流に出ると
横の崖の森には 所々に滝も流れている 

そこは 川鵜の生息地で
僕の存在に驚いた川鵜たちが 一斉に飛び立ち

太陽の周りを周遊し 異端者を見つめている
















まだ冷たい川に
足を入れて 立ちすくんでいると
近くに 数十匹の稚魚の群れがいるのに気づく

しばらくすると パジェロがやってきて
稚魚の群れがいたところを 勢いよく渡河した

大波が起こり 川の中は泥が舞い上がる 
その周囲が平静に戻るまでに 長い時間がかかった

稚魚の群れは どこに行ったのだろう
陸に打ち上げられていなければいいが・・

同じことを 自分もして ここまで来た


美しさと不条理の
入り交じるこの世界で

まだ しばらくは
立ちすくしている


















ジムニー × カヤック