自由という目的地へ

それはどこにあるのだろう
多くの血を流したどり着く地か
それとも
悟りの果ての 神の胸の中か

休日のJAZZ 光と闇 

2011年06月14日 | Music 音楽
        


                   
         



  私は かつて

  拠り所を求め 

  世界中を 探求してみたけれども

  グラグラ 振動せず

  移ろいゆくことのない

  安らかな ところなど

  どこにも 

  見つからなかった

            仏陀





以前 
仕事で思い悩む日々があった

JAZZは 
その昔 奴隷であった 
黒人たちが 

「黒人霊歌」から発展させたと 
勝手に思っている

つらく 悲しい日々の休日

痛み 闇を 受けとめ

そこから 

光に向かうまでの 
道のり・・






Mal Waldron - Left Alone
Left Alone - Mal Waldron




Mal Waldron - All Alone   Piano Solo
Mal Waldron "All Alone" Piano Solo




COLEMAN HAWKINS -  Body and soul
COLEMAN HAWKINS Body and soul


 





その痛み 闇は

私の業 こころから
来た者だけど

JAZZという 音を通じて

私は

「受け止める」

「許す」

そういう 作業を していたのだと
  
今 振り返ると
感じるのです


私の 心の中の「許し」が 
しずかに 終わるころ

この宇宙
この不安定な 無常の世界に

象徴化された その闇も

いつの間にか

霧が消えるように

無くなっていることに 気づく



バードランドの子守歌(訳詞付)/サラ・ボーン