広島大学方言研究会ブログ

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研究会5/2

2017年05月30日 | 研究会

 

こんにちは。4年生の友近です( ^o^ )

だんだんと気温も上がってきて、夏の気配を感じます。

私は昨日虫刺されデビューを果たしました。

今回は遅ればせながら、5月2日の研究会を振り返りたいと思います。

 

5月2日は今年度2回目の研究会で、担当は私と3年生の鍋倉さんでした。

この日は振替授業の日だったので、残念ながら私だけの発表となりました。

 

内容としては、『新語はこうして作られる』第3章の「由来さまざま」という章について皆で話し合いました。

この章ではいろいろな語形成の種類について述べられていて、

①人名や地名などの固有名詞が一般化して普通名詞として用いられるようになる例(たくあん、さつまいも、ホッチキス など)

②①とは対に、固有名詞が普通名詞となって用いられる例(カシミア、サンドイッチ など)

③音を変えることによって新しい単語が作られる例(座る-据える、foot-feet、ざまを見ろ など)

④外来語がもととなった例(茶、レシート、ゲットする など)

⑤オノマトペがもととなった例(光、ひよこ、にこやか、すべすべしている など)

⑥単語を増やさずに既存の単語の意味を変えてしまう例(不倫、妻、「朝ごはんにする?」 など)

について学び、そうだったのか!という発見が多くありました。

 

今日もこの後研究会が行われます。

どんな議論や脱線があるか楽しみです!

それでは失礼します。

 

4年 友近

 


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