矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

吉備クラブ

2012-02-03 16:19:21 | グローバリゼーション関連
母校の岡山大学で本学(全学部)の関東支部の同窓会がありました。ご紹介いただいた関係ではじめて参加しました。

ビジネス界の方も多く、学生の方、県人会の方など多数のご参加があり、非常によいネットワーキングの機会となりました。

持参した名刺が少なめだったのですが、ほとんどなくなるくらい交換する機会がありました。

懇親会の前には、ブラジルの移民3世の方でご先祖が岡山県生まれの方のご講演があり、ブラジルと日本の架け橋にとの内容で感銘を受けました。

2012年以降、ブラジルは高度成長が期待されています。

2014年のワールドカップ、2016年のオリンピック、2022年の独立200周年記念など国を挙げた世界行事が多数並んでいます。

1964年の東京オリンピックと例にだし、オリンピック後の日本が1970年ー1980年代と高度成長、世界経済2位になったことと重ね、ブラジルのポテンシャルの大きさをアピールする国家のアンバセダー(大使)のような役割を企業のトップの方が担っている印象でした。

こうした人材が日本にも多数いると日本を世界でアピールし、日本と世界の架け橋になれるのではと思いました。

自分自身も自分のネットワークの範囲では最大限、交流を深め、日本の立ち位置、世界との交流を有益なものにしたいと感じました。

それにしても、同じテーブルになった学生さんがいたのですが、大学院生の方で不況とはいえ、やはり好印象で名刺の交換の仕方も慣れており、日本の若手もすごいなあと感心していました。あとから聞きましたが、その方はこの不況の折にも関西のTV会社へ就職が決まっているそうで、No wonder(不思議でない)と思いました。

やはり優秀な方は活躍の場をちゃんと与えてられるのだなあと感心した次第です。