俺流俳句 「いちらくいちらく」

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          千秀

俳人 廃人

2018年01月15日 | 俳句

窓の外 サイレン多き 冬一日
(まどのそと さいれんおおき ふゆひとひ)
18848 【季語】 冬 【季節】 三冬


異常の世 俳句荒ぶり 冬旱
(いじょうのよ はいくあらぶり ふゆひでり)
18849 【季語】 冬旱 【季節】 三冬


温暖と 厳寒の世の 衝撃よ
(おんだんと げんかんのよの しょうげきよ)
18850 【季語】 厳寒 【季節】 晩冬


これはもう 地球の悲鳴 冬旱
(これはもう ちきゅうのひめい ふゆひでり)
18851 【季語】 冬旱 【季節】 三冬


回転す 地球は一つ 冬の因
(かいてんす ちきゅうはひとつ ふゆのいん)
18852 【季語】 冬 【季節】 三冬


初雪や 歩き出す鳩 足赤き
(はつゆきや あるきだすはと あしあかき)
18853 【季語】 初雪 【季節】 初冬


寒椿 手折りて飾る ただ一輪
(かんつばき たおりてかざる ただいちりん)
18854 【季語】 寒椿 【季節】 晩冬


雪を割り 紅の顔出す 寒椿
(ゆきをわり べにのかおだす かんつばき)
18855 【季語】 寒椿 【季節】 晩冬


年古れば 玉子酒にも 酔いしれし
(としふれば たまござけにも よいしれし)
18856 【季語】 玉子酒 【季節】 晩冬


木の葉には 散るも残るも 大和心
(このはには ちるものこるも やまとごころ)
18857 【季語】 木の葉 【季節】 三冬


木の葉髪 有無に濃淡 しゃらくせエ
(このはがみ うむにのうたん しゃらくせえ)
18858 【季語】 木の葉髪 【季節】 初冬


冬の虹 橋の袂は どこへやら
(ふゆのにじ はしのたもとは どこへやら)
18859 【季語】 冬 【季節】 三冬


歳時記の 墨の汚れや 寒の晴
(さいじきの すみのよごれや かんのはれ)
18860 【季語】 寒晴 【季節】 晩冬


俳人は 廃人にあらず 寒旱
(はいじんは はいじんにあらず かんひでり)
18861 【季語】 寒旱 【季節】 三冬


寒鰤は 魚の師ゆえ 心せよ
(かんぶりは さかなのしゆえ こころせよ)
18862 【季語】 寒鰤 【季節】 晩冬


横投げの 跳ね石五連 冬の川
(よこなげの はねいしごれん ふゆのかわ)
18863 【季語】 冬 【季節】 三冬


柄杓入れ 折り曲がりたる 寒の水
(ひしゃくいれ おりまがりたる かんのみず)
18864 【季語】 寒の水 【季節】 晩冬


竹藪の 煌めき揺する 北颪
(たけやぶの きらめきゆする きたおろし)
18865 【季語】 北颪 【季節】 三冬


寒雷や 臍を押さえて しゃがみ込み
(かんらいや へそをおさえて しゃがみこみ)
18866 【季語】 寒雷 【季節】 三冬


細胞の 光る如日本 冬灯
(さいぼうの ひかるごとにほん ふゆともし)
18867 【季語】 冬灯 【季節】 三冬



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