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大地の芸術祭の里 越後妻有2013夏 その4

2013-08-14 10:26:48 | 出来事

8月6日、連休2日目は hf-matsu さんと芸術鑑賞に

 

まずは十日町市の「キナーレ」へ

T025 『越後妻有里山現代美術館「キナーレ」』

 

今年の夏は、「大地を包む」と題して、繊維をテーマにした企画展を開催しています。

この作品は、米を含有したフィルムシートを使ったもので、

タイトルは『大地をつつむ皮膚』

 

 

 

ビニールのようですが、触るとザラザラした感触。

今回は触れませんが、昨年作品を触らせてもらいました。

 

 

 

美術館の中に入ると、まず目に付く作品。

『MIKOSHI』

 

見たままですが、お神輿を古着の着物を繋ぎ合わせて製作されたそうです。

 

 

 

 

『縦糸を引き抜く-五色』

 

既製品の織物から、縦糸だけを引き抜いた作品。

それぞれの色の糸だけを引き抜く作業を考えると、

とてつもなく時間が掛かりそうです…

 

 

 

 

『我々の群像』

 

アフリカ諸国の仮面をモチーフにした作品。

仮面がまとっているのは、古い時代の帯。

 

 

 

 

光の具合で、模様が立体的に見えます。

 

 

 

 

ね?印象が変わって見えるでしょ?

 

 

 

 

『ぞうきんぞうたち』

 

地域のみなさんに呼びかけ、不要になった布から作ったぞうきんを縫い付けて作った作品。

触れたり、ソファーとして休むこともできるそうですよ。

 

 

 

 

『マイペンライ』

 

シリーズ作品でしょうか?

なんか、宇宙人みたいな作品が並んでいます。

FRPという繊維状の素材で作られているようです。

船なんかも作られていますね。

 

 

 

 

『mars』

 

 

 

 

『venus』

 

 

 

 

 

『nut』

 

 

 

 

 

『sorry ≒ thanks』

 

泣いているように見えますが… 

どうなんでしょう?

 

 

 

『トンネル』

 

こちらは昨年の作品。

 

 

 

 

トリックアートです。

奥に行くにしたがって小さく作られているので、

hf-matsu さんが巨人になったようでしょ?

 

 

 

 

『おさまる』

 

規制のTシャツを使った作品。

なんかダチョウみたいにも見えるし、ウルトラセブンに出てきた〇〇星人みたいにも見えます。

 

 

 

 

横を見ると、Tシャツを重ねて下げてあるのが分かります。

 

 

 

 

 

繊維を解いて、染めてあるようです。

 

 

 

 

 

Tシャツの繊維を解いただけで、こんなになるのかな?

もしかしたら、違う繊維を付けてあるのかも…

 

 

 

 

『生命の形は残り、広がる』

 

針金の型の中に、球根を入れて染料で栽培。

成長の段階で染み出てくる色素を用いて、布を染めたのだそうです。

 

 

 

 

『bioclothical - specimenbanking』

 

架空の生物、衣服生物をモチーフにした作品。

 

 

 

 

昆虫採集したように、虫ピンで止めてある衣服生物。

 

 

 

 

 

『Rolling Cylinder,2012』

 

大きなサインポールの中を歩ける作品。

床屋にとっては、とっても面白い作品です。

 

 

 

 

『或る事象による痕跡09-01』

 

かな文字を抽象化した作品なんだそうです。

う~ん、どこがどんなかな文字なのか、分からない…

 

 

 

 

『合間を紡いでいくと、愛はやがて紡がれていくのかもしれない』

 

とっても哲学的なタイトルですな~

 

 

 

 

『或る事象による痕跡09-03』

 

 

 

 

 

 

『1000 Coordinates:ボタン/雨』

 

4000着の古着から採れたボタン、約8000個による作品。

 

 

 

 

ボタンの大きさや色が違って、カラフルな雨が降っているようですね。

 

 

 

 

この作品、結構お気に入りです。

 

 

 

 

 

『渦』

 

昨年も観た作品です。

伊沢創作和紙による作品。

製作している段階を観てみたいな~。

 

 

 

 

『Kangaeru:春夏秋冬』

 

東アフリカの伝統布「カンガ」の模様を再構成した作品。

4枚下げてありますから、これは春?

 

 

これは夏?かな?

 

 

 

 

で、これが秋?

 

 

 

 

最後が冬かな~?

 

 

 

 

『線の旅 ~十日町におじゃましております!』

 

ガラスや壁面に、毛糸で線を描きます。

モチーフは、人や生き物や景色。

 

 

 

 

お掃除中のオジサンかな?

 

 

 

 

お食事中のご婦人。

 

 

 

 

おしゃべりを楽しむ男性?

 

 

 

 

こちらは、3日に行われた公開製作の作品だと思います。

 

 

 

 

椅子に座った人たちの線を、そのまま表した作品ですね。

 

 

 

お腹がすいたので、市内のお店で昼食。

「きっちん愚留米」さんに行きました。

hf-mastu さんは、とろ~りチーズカレー。だったかな?

 

 

 

 

No.2 は、スタミナカレー。

ステーキとポーチドエッグものってます。

 

辛さも丁度よく、とっても美味しかった。

 

 

まだ芸術鑑賞は続きますが、キーを押す指が疲れたので、また後日。