8月6日、連休2日目は hf-matsu さんと芸術鑑賞に
まずは十日町市の「キナーレ」へ
T025 『越後妻有里山現代美術館「キナーレ」』
今年の夏は、「大地を包む」と題して、繊維をテーマにした企画展を開催しています。
この作品は、米を含有したフィルムシートを使ったもので、
タイトルは『大地をつつむ皮膚』
ビニールのようですが、触るとザラザラした感触。
今回は触れませんが、昨年作品を触らせてもらいました。
美術館の中に入ると、まず目に付く作品。
『MIKOSHI』
見たままですが、お神輿を古着の着物を繋ぎ合わせて製作されたそうです。
『縦糸を引き抜く-五色』
既製品の織物から、縦糸だけを引き抜いた作品。
それぞれの色の糸だけを引き抜く作業を考えると、
とてつもなく時間が掛かりそうです…
『我々の群像』
アフリカ諸国の仮面をモチーフにした作品。
仮面がまとっているのは、古い時代の帯。
光の具合で、模様が立体的に見えます。
ね?印象が変わって見えるでしょ?
『ぞうきんぞうたち』
地域のみなさんに呼びかけ、不要になった布から作ったぞうきんを縫い付けて作った作品。
触れたり、ソファーとして休むこともできるそうですよ。
『マイペンライ』
シリーズ作品でしょうか?
なんか、宇宙人みたいな作品が並んでいます。
FRPという繊維状の素材で作られているようです。
船なんかも作られていますね。
『mars』
『venus』
『nut』
『sorry ≒ thanks』
泣いているように見えますが…
どうなんでしょう?
『トンネル』
こちらは昨年の作品。
トリックアートです。
奥に行くにしたがって小さく作られているので、
hf-matsu さんが巨人になったようでしょ?
『おさまる』
規制のTシャツを使った作品。
なんかダチョウみたいにも見えるし、ウルトラセブンに出てきた〇〇星人みたいにも見えます。
横を見ると、Tシャツを重ねて下げてあるのが分かります。
繊維を解いて、染めてあるようです。
Tシャツの繊維を解いただけで、こんなになるのかな?
もしかしたら、違う繊維を付けてあるのかも…
『生命の形は残り、広がる』
針金の型の中に、球根を入れて染料で栽培。
成長の段階で染み出てくる色素を用いて、布を染めたのだそうです。
『bioclothical - specimenbanking』
架空の生物、衣服生物をモチーフにした作品。
昆虫採集したように、虫ピンで止めてある衣服生物。
『Rolling Cylinder,2012』
大きなサインポールの中を歩ける作品。
床屋にとっては、とっても面白い作品です。
『或る事象による痕跡09-01』
かな文字を抽象化した作品なんだそうです。
う~ん、どこがどんなかな文字なのか、分からない…
『合間を紡いでいくと、愛はやがて紡がれていくのかもしれない』
とっても哲学的なタイトルですな~
『或る事象による痕跡09-03』
『1000 Coordinates:ボタン/雨』
4000着の古着から採れたボタン、約8000個による作品。
ボタンの大きさや色が違って、カラフルな雨が降っているようですね。
この作品、結構お気に入りです。
『渦』
昨年も観た作品です。
伊沢創作和紙による作品。
製作している段階を観てみたいな~。
『Kangaeru:春夏秋冬』
東アフリカの伝統布「カンガ」の模様を再構成した作品。
4枚下げてありますから、これは春?
これは夏?かな?
で、これが秋?
最後が冬かな~?
『線の旅 ~十日町におじゃましております!』
ガラスや壁面に、毛糸で線を描きます。
モチーフは、人や生き物や景色。
お掃除中のオジサンかな?
お食事中のご婦人。
おしゃべりを楽しむ男性?
こちらは、3日に行われた公開製作の作品だと思います。
椅子に座った人たちの線を、そのまま表した作品ですね。
お腹がすいたので、市内のお店で昼食。
「きっちん愚留米」さんに行きました。
hf-mastu さんは、とろ~りチーズカレー。だったかな?
No.2 は、スタミナカレー。
ステーキとポーチドエッグものってます。
辛さも丁度よく、とっても美味しかった。
まだ芸術鑑賞は続きますが、キーを押す指が疲れたので、また後日。