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大地の芸術祭2009 4日目 その1

2009-09-16 14:26:30 | 出来事
9月7日(月)床屋は月初めの連休になるので、
2日間で回れるだけ観てくるぞ~
と意気込んで、朝8時に出発

初日は旧十日町地区を中心に回る計画。

旧東下組小学校に展示されている作品からはじめよう

と思ったら、着いた時間が早すぎて中に入れず…

グランドに展示してあった作品だけチラッと観て






No.9 『地球と握手-復興から発展へ』という作品です。

周りに沢山ある土を盛ったようなものは、
地域の住民の方々が土を握ったものを、作家が素焼きにしたものだそうです。

なんだか、火山から流れ出た溶岩のようにも見えますね。


開館するまでの間、神明水辺公園に展示されている作品を観ました。






No.3 『バタフライパビリオン』

舞台にもなる「あずまや」。
蝶の翅や万華鏡をイメージしているのだそうです。




No.4 『小さな家-聞き忘れのないように-』

川沿いにある、小さな地下室のような作品。
対岸にある1本の木を眺めるための場所なのだそうです。
が… どれが木なのか分からない
木に蔓草が絡まって、何がなにやらな状態で




No.5 『石の魚たち』

石で作られた魚たちが、水面に顔をだしているイメージなのでしょうか?




hf-matsu さん、これが鯨に見えるって言ってました。




で、これがマンボウに見えると。

よく分からんが…


さて、開館時間になったので、旧東下組小学校へ。






No.9 『鉄を作る』

集落の方々からもらった鉄製のものを赤く熱し、
薄く叩いてつくった作品たち。




これは元は何だったんだろう?
なんか「イカ」に見えませんか?




これは分かりました。「コーキングガン」ですね


奥へ進むと、階段下の更衣室のドアに作品の看板が。




No.9 『日没と日の出』

ドアを開くと、中にはテレビ。
日没と日の出の時間の校舎を撮ったビデオを流していました。




No.9 『椅子』

ぼんやり映る女の子の影。
どうやって映しているんだろう?
周りを見ても何も無い…




横から見て、やっと分かりました。
微妙な椅子の形が、女の子の影をつくっているんですね。
すごい
この作品、今回のお気に入りです




No.9 『妻有の杜』

山と里を行き来する「田の神」をモチーフにした作品だそうです。
床においてある「もみがら」の中にあるのは妻有地方の地図でした。




教室の壁には沢山の写真。
ほとんどが神社の写真でした。
これは、神社の社をかまぼこ形の覆いで守っている写真。
こんな神社、見たことないな~。




こっちは、線路のすぐ脇にある神社。
ここまで線路のそばに建つ神社も珍しいよね~。




No.9 『Culture bound syndrome』

可愛くもあり、ちょっと不気味でもある人形たち。
見る角度によっても、表情が変わって見えます。










掃除用具のロッカーの中に…




いました。
隠れていたのを見つけられたって感じでしょ?




No.9 『残すべきもの』

集落の風景の中で、
いろんなパフォーマンスをしているビデオ映像を流していました。




こんな風に、座って見ている事ができます。




No.9 『隆起する部屋』

音楽室の壁がモコモコと隆起している。




時間によって影が変わり、違ったイメージに見えそうです。


場所を移動して、旧飛渡第二小学校へ。




No.12 『Wasted』

絹の衣服、約1万枚を吊り下げた作品。




迷路のようになっていて、どこへ進めばいいかわからなくなってきます。




ここへは、ちょっとズルして、下をくぐって入りました




体育館全体を使った、壮大な作品でした。

hf-matsu さんは、ここを出るまで
「これだけの衣服を集めるのに、いったいいくらかかったんだろう?」
何度も何度も、そのことだけ言っていました。
そんなことどうでもいいじゃん


さて、またもや移動。池谷集落へ。

山道の入り口に、作品はこちらの看板が。

少し登ると…




清水が出ている脇に、こんな看板。
「あこれ、見たことある

ワンステップというテレビ番組で、
棚田の草刈りをしていた若者たちが作った看板だ

ここだったのか~。


もうしばらく歩くと…




作品まで10分。

まだ10分も歩くの?
この日は、暑かった




途中、可愛い矢印も設置されていて。
少しずつ数字が減っていく。




作品まであと5分。
え~、もう10分くらい歩いただろう?

作品のあるブナの森に到着。




No.14 『森のひとかけら』

ブナの森に椅子が沢山。




ブランコが設置してあるって




これ、ブランコかな?




hf-matsu さんに乗ってもらいました。

「涼しい~」

その声を聞いて、
ものすごく暑がりの No.2 がブランコに乗ったのは言うまでもありません


時々吹く風が、とても心地よいブナの森。

しかし…




相合傘に 幸彦とKS 




誰なんだ、池田宏栄

こんなことをする馬鹿な奴が多すぎる
見つけたら、ブナの木に彫った文字と同じように、
彫刻刀で腕に文字を彫ってやればいいんだ

と思った hf-matsu No.2 なのでした。

ちょっと写真が多いので、今日はここまで。
「4日目その2」は、また後日。