駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

SEXY VOICE忘年会

2005年12月19日 | バンド
(SEXY VOICEのスーパーベーシスト金子じいじ。帰りのタクシーにて)
昨日の忘年会で飲みすぎて、今日はアセトアルデヒドに苦しめられた。
豊橋駅のすぐ近くの店でSEXY VOICEで忘年会をやった。
寒かったので、オレとキーボードの石川さんとボーカルの羽衣さんと3人は、熱燗を飲むことにした。これが美味くて美味くて止まらなくなった。
話も弾んで、来年は3月に豊橋のどこかでライブをやろうよということになった。そこまではいいのだが、宴会も終盤になり、締める前に最後にもう1本注文したところ、なんと二合徳利が2本も来た。ダブルブッキングか?石川さんも羽衣さんも、すっかり出来上がってもういらないと言う。ちょっとやばい気がしたが、オレ一人で片付けることになった。そうとう飲んだ挙句の締めに四合である。酔っ払わないわけがない。
合計で一升近く飲んだと思うが、店を出た後、真っ直ぐ帰りたくなくなり、羽衣さん以外のメンバーはバークレーに行くことになった。
当然、バークレーに行けば演奏したくなり、オレ達酔っ払いオヤジ軍団はステージめがけて突進したのである。
へべれけでドラムを叩くなど、ドラムの神様にお叱りを受けそうだったが、ドラマーの本能はもう誰にも止められない。
気持ちは完璧なビートを刻みたいのだが、体は見事に裏切って、スネアのリムショットさえ決まってくれない。たぶん体はフラフラと揺れていたのだろう。
バークレーのマスター疋田さんが山下達郎の「クリスマス・イブ」を歌い、オレ達がバックを勤めたことだけ覚えているが、どんな演奏だったか思い出せない。
きっと、聞けたものではないだろう。疋田さんスンマセン。。
その後もオレ達は飲み続け、ステージに繰り出し、迷惑をかけ続けた。
電車がなくなる時間になり、タクシーもまばらになる時間にやっと帰る事にした。オレはカメラを持参していたのに、撮った写真はこの金子さんのごきげんな写真だけだ。
今朝、携帯を見たらWATTSやら、いろいろなメールが入っていた。
お叱りのメールも入っていた。
ドラムの神様からではなく、うちのカミ様からのメールだった。
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はままつ冬の蛍

2005年12月18日 | 駄日記
全国で豪雪による被害も出ていると聞くが、温暖な豊橋も確かに寒い。
ふと思い出したのが、毎年この時期浜松駅周辺で行われるイベント「冬の蛍」である。
今日もきっと、あちこちに設置してある野外ステージでアマチュアバンドの熱い演奏を聞くことができるであろう。
オレ達POWDERは今年は出演しない。今年はオファーがなかったのかな?
かつて何年間か続けて出演して、寒い夜に震えながら演奏したことがあったが、演奏した後の屋台で飲んだ熱燗がメチャ美味くって忘れられない。
でも、もし今年出演だったら。もし今夜出演だったら・・・・ブルブル~。考えただけで気を失いそうだ。その前にベースのたーさんが雪のため浜松入りできないだろうな。
今日は演奏中止になっていないのだろうか。知っている人がいたら教えてくださいねー。
もし演奏しているのなら、若者たちよ!寒さに負けるなー!バンガレ~!
オレは、今からSEXY VOICEの忘年会に出かけるのだ。熱燗飲もーっと!だははは。。。
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大寒波の中

2005年12月17日 | ドラム&パーカッション
本当に寒い。今日明日は記録的な大寒波だと言う。
今夜のドラム教室で、久し振りにこの寒さを実感した夜であった。
教室は楽器店の2階にあり、階段の上がったところがロビーだが、階段は空気の流れにより冷え込む。ファンヒーターを置いてもらっているが今夜は効きが悪いほど冷え込んだ。
しかし、こんな夜でも一人も休まなかったことが嬉しかった。
生徒さんの殆んどが中高生で、自転車や電車に乗って通っている。
頬を赤らめ、巻いていたマフラーを解いて、かじかんだ手でスティックを握る。必死に練習台めがけてスティックを振り、そしてドラムセットと格闘する。レッスンが進むにつれ、額に汗をかきやがてレッスンが終わる。
今日はみんな、努力のあとがはっきり見えて、各自進歩していた。
社会人の生徒さんも驚くほど練習していて、今まで苦労していたハイハットオープンのリズムパターンを難なくクリアしていた。
「1月に、新しいバンドに入るんですよ!会社のバンドなんすけど、おれで間に合いますかねー?」
嬉しい話だ。絶対大丈夫!と答えたことは言うまでもない。
レッスンの後はみんな気持ちよく挨拶して帰って行った。
「ありがとうございました!」小中高生は素直で可愛い。信じられないかもしれないが、高校生もだ。
オレも「お疲れさんね。気をつけて帰りなよ。風邪引くなよ!また来週ね」
こんな言葉で見送った。
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街頭インタビュー

2005年12月16日 | 駄日記
ここは豊橋駅近くの繁華街です。普段はこの時間はひっそりとしてしまうさびれた田舎町でありますが、12月16日花の金曜日、今夜は忘年会の酔客で賑わっております!そこでちょっと、サラリーマン風の中年男性にインタビューをしてみたいと思います。
「あのー、今夜は忘年会ですか?」
「なんだばかやろー。おれは荒井注だぞ。なんか洋子?ってか~、あはははー」
「しまったー、ノリノリだ・・・あのー忘年会ですか?」
「ばーろー、あったり前田のクラッカーっちゅうの!」
「古いなー、あの~ボーナス出たんですよね?景気いいですか?」
「ばーろー景気だあ?来年は大増税だぞー、高い酒なんか飲めるのは今夜限りだわ」
「ええ、まあ確かに。普段は何をお飲みになってるんです?」
「ばーろー、第三のビール!貧乏人はこれに決まってんだろ。増税で来年は飲めねえっつーの!」
「だいぶ荒れていらっしゃっるようで・・・それじゃ、これで失礼を・・」
「ばーろー、人を呼び止めてなんだっつーの。オレさーなんか寂しいっての。ショボン」
「えっ、どうかしたんです?」
「いや~、そんな聞かれちゃったら言わないわけにはいかないなーってかあ?がははは」
「いやべつに・・」
「オレ、今日酔ってないじゃんね」
「そ、そうですか?けっこうお召しになっていらっしゃるような・・」
「ばーろー、シラフなの!うい~」
「そうですかぁ?・・」
「実はさあ、幹事させられてね。金勘定苦手でね、金のことばっかり気になってちっとも酔えんのよ、ばーろー!」
「なるほど~」
「でね、2次会にカラオケ予約してさあ、ドリンクの注文までオレにさせやがって」
「お気の毒に・・・」
「なにをお歌いになられたんです?」
「ばーろー、オールドミュージックに決まってんだろー!」
「ああ、年齢相応の?」
「まあな、グッドナイトベイビー、好きさ好きさ好きさ、アンチェインドメロディー、ライオンは寝ている、二人のシーズン、煙が目にしみる・・・それと」
「もういいですいいです。しかしまたコアなオールディーズを・・・」
「ばーろー、オレはこれしかないんだって!」
「ああ、なるほど。悪いですけど若い人には引かれません?」
「引かれっぱなしでさー。。。ばーろー!言わせるなってーの!」
延々とインタビューは続くようですが、ここで中継を終わります!
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WATTSの練習(二人だけ編)

2005年12月15日 | バンド
今夜はWATTSの練習に行ってきた。久し振りだった。
でも、ギターのミチヤスが今日は都合がつかず、明日はオレの都合が悪い。
お互い、個人的な忘年会があるためだ。すまんの~。がはは。
ということで、今日はワッツとオレの二人きりだ。
ギターがいないと寂しいが、その分オレのコーラス練習に時間を取って貰い、充実した練習だった。どうしてもなじまないコーラスパートを3回も4回も繰り返しやってもらい、自分なりに消化できたつもりだ。
わっちゃんありがとねー!でもねえ、来週になると元の木阿弥じゃんね。すまんの~。トホホ。
練習というのは、出掛けるまでは大嫌い。めんどくさーい、めんどくさい♪自動車保険の見積もりくらいに面倒くさい♪
でも、いつでも行ってしまうと楽しいので大好きである。音楽する場というのはいいもんである。
それと、楽しみなのがミュージシャン同志の会話だ。
それぞれいろいろな考えや経験を持っており、とても参考になることが多い。
今日の会話で、レコーディングとライブのドラミングは全く別物だ。というわっちゃんの話にまたまた目からうろこを落としてしまった。(オレの目はいったいどれだけうろこを落としたり目玉を落とせば済むのだ。そのうち岡八郎のような奥目になるだろう。)
話がそれたが納得である。極論すれば、レコーディングではドラマーはマシンのような安定したリズムは当然で、楽器の一番いい音を引き出すことに専念するのみでいい、というのがオペレーターの最も望むものだということ。一方、ライブでは観客の満足できる表現こそが大切。ということだ。
わかってはいても、オペレーターでもあるわっちゃんの意見は説得力がある。
そんなこんなで、練習時間はあっという間に終わった。
明日はワッツはミチヤスと二人で練習するのだという。わりーなー、その頃ワシ飲んでマース。だははは。
WATTSのライブは12月28日、豊橋ハウス・オブ・クレージーである。
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ショック!

2005年12月14日 | 駄日記
いつの間にかオレはメカ音痴になっていたらしい。
この新しい黒い携帯(FOMA P902i)を買って気付いた。ショックである。
2年半ぐらい前から携帯を変えていなかったので、そろそろ変えなきゃという軽い気持ちだったのが、えらいカルチャーショックだ。
言わせてもらっていい?「がちょ~ん!」ちょっとスッキリ。。

携帯に中途半端なカメラなんか要らないと思って殆んど使わなかったぐらいだが、新しい携帯というのは、機能が多すぎてその意味すら分からない。
説明書は当然読む気がないが、分からないボタンがいくつかあって、調べないと変な機能が起動して困ってしまう。やだなーオヤジは。(泣)
「miniSDカードで300曲?(うろ覚え)のオーディオ機能が楽しめる」という機能は喜ばしいが、ヤマダ電器にminiSDカードを買いに行ったら値段が高くて目玉が飛び出てしまった。1Gは16,000円もするではないか。しかも商品は希薄なのだ。256Mまではたくさんあるし安いが。
こりゃ、しばらくは待ちだな。ということで、中途半端な買い物になってしまった。
しかも、ダウンロードがうまくいかない。miniSDカードにメモリーできないのだよー!チッキショ~!!(顔は小梅太夫ね)
当面、音楽は聴けないのではないかと思う。
久々に言うが、オレの座右の銘は「宝の持ち腐れ」である。く~。。
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流血デビュー

2005年12月13日 | 駄日記
年末になると思い出すなあ。
POWDERで初めてライブに参加したときのことを。
何年前だったか、12月29日の浜名湖ロイヤルホテルでの営業ライブだ。
オレはパーカッションで参加した。
コンガと小物、ティンバレス代わりのミニスネアやスプラッシュシンバルなんかを持って行ったと思う。
しかし、とんでもないコンディションだった。
前夜、会社の忘年会で意地汚くがぶがぶ日本酒を飲み、とことん酔っ払って終電で帰り、べろんべろんで自転車に乗って帰宅途中、目が回って自損事故を起こした。
路側帯のコンクリートで後頭部を打ち、気を失った。
どれくらいかして、通りがかりの車に声をかけられて気付いた。
「大丈夫か?」と声をかけられて起き上がり「大丈夫です」と答えたと思う。
「何だ、酔っ払いかー」といって走り去ったことだけはっきり覚えている。
翌日、ライブの当日だが、オレは自宅のベッドで目を覚ましたが、ベッドが血まみれで驚いた。
脱ぎ散らかした洋服も泥と血でべたべただった。
シャワーを浴びて、着替えたが、頭が割れるように痛かった。
多分、後頭部にはパックリと割れ目があったと思うが、血が固まって一応出血は止まっていたのだろう。
オレはバカだなーと思うが、医者には行かず、薬局で二日酔いの胃腸薬と頭痛薬を買って、車に楽器を積み込み出掛けた。
それが、オレのPOWDERデビューである。
演奏はつつがなく終了した。その模様はビデオが残っている。
演奏後、そのままバンドの忘年会となり、ホテルに皆で一泊した。思えば豪華だった。
スポンサーの配慮で飲み食い放題だったし、帰りの心配もない。
独身のメンバーは彼女同伴で飲めや歌えやであった。オレは彼女がいなかったので一人だったが、そんなことはどうでもいいぐらいの頭痛だった。ひどい二日酔いだと思っていた。
レストランで乾杯をして、メンバーの大部屋で飲み直しをしたが、オレは殆んど口にできなかった。
寝たかったが宴会は延々と続き、眠れぬまま悶々と頭痛と闘い一夜を明かした。
翌日からは年末始休暇で自宅に帰り、頭痛薬を飲み続けていた。
二日酔いのはずが三日、四日、五日と正月明けまで頭痛が続いた。大量の頭痛薬を消費した。
さすがに病院嫌いのオレもたまらず検査してもらった。
レントゲンの後、医者は頭を見て言った。
「これはひどい、普通なら救急車で運ばれて即入院だ。傷口は今は塞がっているが十針以上は縫ったはずだ。脳に影があり、精密検査を要する。」
オレは浜松の聖隷病院に入院することになった。
2日間の検査の結果、前頭葉に脳挫傷を起こしていることがわかった。
生命維持に問題のない部分だった。殆んど機能を果たすことのない部所らしいのだが、一歩間違えば死ぬか植物人間になっていても不思議はなかったそうだ。
運が悪ければ「おちゃー!オレはもう死んでいる。」はずのライブだった。
逆を言えば、オレは幸運な人間なのだろう。神様はオレに何をさせたくて生かしているのか。いまだに世のため人のために何も責任を果たしていない。

脳というのは再生することはない。前頭葉が破壊されると、情緒が不安定になるらしい。オレの性格、酒癖、女癖の悪さはこのせいか?
しかし、まだ懲りずに毎晩酒を飲み続け、妄想に悩まされている。
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反省

2005年12月12日 | 駄日記
オレのブログは、たいがい就寝前にカキコミしている。普段は風采の上がらぬサラリーマンなので、昼間は難しいのだ。
たいてい酒を飲みながら書いている場合が多い。一年365日中、約365日ぐらいの割合である。う~む、なかなかの比率である。
書いているうちに血中のアルコール度数が高まり、ノリノリのイケイケになり、ヨイヨイのヘロヘロになるのである。そして、ついついやたらと長文になり、時間を忘れて睡眠不足になるのである。
オレのブログは「長いので疲れる」という苦情がオレ自身から出ている。
翌日、自分のブログを読み返すと、他人に失礼な文章が多々あり後悔することもよくあるが、12月26日のクリスマスパーティのように後の祭りである。人の信頼をつぶしている毎日である。多少の反省はしている。

昨日のブログを湖西市長が読んだら怒るだろうなーと今日思った。
すかしっぺだなんて何という失礼を、申し訳ない。読むはずはないが。へへへー。
また、以前セクシーボイスがハゲオヤジ楽団などと書いてしまって、お叱りを受けた。自分の頭髪の抜け方が最近とみに激しく、思わず書いてしまったが、悪気はありませんでした。
でもバンド名は、やはり「リトル・ウルブズ=少ない、おお!髪」にしませんか?ケケケッ。
調子が出てきてしまったので、やめておく。友達をなくすだけである。
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スケール チャリティーコンサート(2)

2005年12月12日 | ライブレポ
演奏は一番手だったので、リハは後リハだった。ありがたいことである。何と言ってもセッティングがとても楽だ。
ザ・シャドーズさんでは何度か演奏させてもらったが、久し振りである。1年から2年振りではないだろうか。メンバーとも久々にお会いして、懐かしかった。リードギターの宗田先生は高校の教頭先生である。ベースの清水君は遠方からいつも電車で通ってきているらしい。
曲目も前のリストとだいぶ変わっていて、初めて合わせる曲が3曲あり、しかもオレ自身初めて人前で演奏する曲である。そのことは事前に分かっていたが、あえて変更してもらわないでその状況に挑んだ。オレはいつもチャレンジャーなのだ。
リハーサルで全曲通しで1度合わせて、約2時間後に本番である。
皆さんは昼食に出掛けたが、オレはドラムに座ったまま、一人残って曲のイントロとリズムパターンなどをしばし確認していた。これだけはやっておかないと、怖い。やはり初めてやる曲は、いきなり人前で演奏するには自信がなかったのだ。
いちおう、頭の整理ができて曲順表にメモをし終えて、本番に備えた。メンバーの皆さん、メシにもご一緒しなくて変なヤツだと思ったでしょうが、堪忍してくだしゃい。

午後2時、コンサートが始まった。
最初の挨拶で、交通遺児援助ののチャリティーということで、またまたサプライズだが湖西市長が見に来ていた。そして、一言挨拶、ということでなにやら辛口のコメントをしておられたようだ。オフマイクで話してみえたので、何を話していたのかさっぱり聞こえなかった。
「あの~。おじさん?きこえてないですけどー?それじゃあ、ワシのすかしっぺとおんなじだにょ~、ぷす~」などと失礼なことは、オレ考えてもいなかった。

ステージ上で長々と待たされたオレ達は、演奏開始の合図とともに、疾走した。全11曲、予定の30分ぴったりで終わった。ベンチャーズの曲は短いのだ。
だが全部連続となると、不慣れな曲の頭出しができないので、リーダーでリズムギターの井原さんの拙いMCが癒しのひと時だった。(ゴメンナサイ、悪気はないです)
演奏内容は、しっかりMDに録音したが、間に合わせにしては何とか及第点じゃあなかろうか。
あとで聞いてみたが、コケるようなミスもなかったのでほっとした。

演奏が終わり、シャドーズさんからヘルプの謝礼をもらってしまった。そんなつもりはなかったので、断りたかったが、しっかりポケットに仕舞ってしまった。何と性格の悪い右手なんでしょう。だが、チャリティコンサートでいただきっぱなしではやはり申し訳ないので、しっかりと募金箱に入れてきた。

その後、皆さんの演奏を聞いていきたかったが、旧友の入院のお見舞いに行く予定があったので、そそくさと片付けて会場を後にした。皆さんに挨拶もしなかったので心残りだ。この場を借りて感謝申し上げます。
そして、入院している旧友は、元気そうで何よりだった。年内には退院できるという。見舞いに行ったら喜んでくれた。逆に励まされてしまった。
忙しかったが、充実した一日だった。
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スケール チャリティーコンサート(1)

2005年12月11日 | ライブレポ
今日は充実した一日であった。
昼間、湖西のベンチャーズバンド、井原ヒロシとザ・シャドーズのトラ(助っ人)としてドラムを叩いてきた。
場所は湖西の「浜名湖れんが館」という、アンチークで外観も美しい多目的ホールであった。
初めて行ったが、素晴らしいホールである。文字通りれんが造りの古い倉庫を、改造して100名強規模のコンサートができるようになっている。耐震工事も完璧で、中に入ると補強の鉄骨もそれはそれで美しい造形美だ。きっと、設計はアネハさんではないはずだ。笑えない?すみません。。。
れんが造りなので、音がかなり回ってしまうが、お客さんが入れば問題ないだろう。

ライブの趣旨も知らずに参加したが、ナント湖西のベテランPAで、アマチュアバンドを永きに渡り育ててきたアラミスタジオの社長、菅沼氏が、それこそ20年以上前から毎年行っている「スケール 交通遺児援助チャリティコンサート」だった。
湖西出身でありながら、このところ全くアラミさんに顔も出さず、チャリティーコンサートに賛同したいと思いつつ、営業ライブばかりやっているオレは、自分を恥じながらも、気持ちよく演奏させていただいた。
実は、いつかは出演させてもらいたいと思っていたが、若い頃は敷居が高く感じていたし、この頃では自分のバンドでは一度も機会がなく、今回初めて出させてもらったのだ。

社長の菅沼さんは相変わらずお元気で、サプライズなことに、彼はスーパードラマーだったことを初めて知った。ホントに知らなかったのだ。
スタジオではいつもギターを抱えて難しいフレーズを引きまくっていたので、すっかりJAZZギタリストだと思っていたのだ。
今日のリハーサルで華麗なドラムソロを叩いておられるのを見て、目玉が飛び出してしまった。後で拾うのが大変だったくらいだ。

ドラムセットはアラミさんのロジャーズのセットだ。昔からこのドラムの存在は知っていたが、初めて叩かせていただいた。かなり年季が入っているが、プレミアムがついているのだろう、あちこちから売ってくれという声があるらしい。でも菅沼さんは絶対に売らないそうだ。そうだそうだ、売っちゃいけましぇーん。このドラム、アラミさんの顔ですよー。(オレにくれ~!)

そして、またサプライズだが、会場で声をかけていただいたのが、浜松のビートルズバンド「THE RAIN」のATSUMIさんだった。なんと、今日のコンサートでビートルズバンドとして演奏されるのだという。ほんの短い間だったが、いろいろお話をさせていただき嬉しかった。POWDERの活動状況も良くご存知で、また縁があればご一緒させていただきたいと思った。オレのほうから気付きませんで大変失礼いたしました。今後ともよろしくお願いします。
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