駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

ジョンが嫌いだった曲

2015年05月12日 | ビートルズネタ
5月12日(火)
今日はよく降りましたね。
そんな季節外れの台風6号が温帯低気圧に変わった頃、オレは一人で帰りの電車の中で盛り上がっておりました。
というのは、ザ・ビートルズのちょっとした疑問が今まであって、それをザ・スターキーのメンバーに問いかけましたらものすごくいい反応で返事をもらって、嬉しくなっちゃったわけです(笑)
それは「ジョン・レノンが嫌いだった曲って何だろう」という疑問。
ずっと前のことだけど、スターキーのメンバーが集まっている時に誰かが「○○ってジョンが嫌いだった曲じゃんね」という話をしているところを小耳にはさんで「へえー」って思ったことがあった。
それを今まで覚えてはいたものの、曲名を忘れていてそれを聞いてみたんだ。
どうでもいいことなのに、気になりだしたら何だかたまんなくなっちゃってね(笑)

すると、すぐに返事をもらって
「It's Only Love」と教えてくれた。
そうかあ、天才のジョンとは言え自分の曲に駄作と思うものがあるのか、などと思ったんだ。
そうしたら
「Yes it is」「Dig A Pony」「Birthday」「蜜の味」「オブラディオブラダ」「And Your Bird Can Sing」もそうだという返事が。
しかもまだたくさんあると言います。
ちょっと面食らったところで
「基本、ポールが一人で作った曲は嫌いみたい」とのこと。
「レットイットビー」も嫌い、「レディマドンナ」も嫌い、「ウェナイシックスティフォー」も嫌い。ポールの名曲は嫌い。
あららら、そうだったんだ。。。
ジョンとポールの天才同士の確執ってもんがあったのか、ってちょっと残念な気がします。

実際、ジョンはインタビューやなんかで「○○という曲は嫌いだ」という発言をよくしていたらしい。
「Run For Your Life」(邦題:浮気娘)なども自分の曲としては嫌いと公言していたらしく、結局のところアルバム作成のためにやっつけで作ったということで思い入れがあまりなかった、ということも考えられます。

マニアックなファンであるザ・スターキーのメンバーは、ビートルズの昔の雑誌やライナーノーツなどの情報をむさぼるように読んできており、その分析がまたニクイんです。
「ジョンは人を煙に巻くような発言をするところがある」ので、本心とは違うところで嫌い発言となったり、照れ隠し的に嫌い発言をしているのではとのこと。
確かに、「Yes it is」や「It's Only Love」などは、作ってるときはそうでなくても、発表後に照れくさくて歌いたくない、、みたいな感覚があっても不思議はない。
逆にこういう曲こそ、ファンが好きな曲が多いってこともあるわけで。

いやいやあ、実に奥が深い話になりまして大いに盛り上がりました。
ネットにも情報があるという話だったので、調べてみるとありました。
『18 Beatles Songs That John Lennon Totally Hated』


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2 コメント

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ジョンは (くじら山こうじ)
2015-05-16 13:58:11
天の邪鬼だったのかなあ。
ぼくもちょいと言葉にひっかけて煙に巻くなんてことを楽しんだりしてます。
理解してくれない人には嫌われるかも知れないけれど、どうせ出会った人全員と友達になれるわけでもないんで、ぼくの個性としています。
返信する
そうみたいですね (hey3)
2015-05-17 19:27:43
くじら山こうじさん
天の邪鬼って言い得て妙じゃないですかね。
ジョンには。
マスコミはそこをいちいち揚げ足取りをして、「キリスト発言」なんかで叩いてましたね。
くじらさんは誰も嫌う人なんていないじゃないですか?
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