駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

楽器を考える

2015年10月27日 | ドラム&パーカッション
10月27日(火)
ライブが終わって二日経ちますが、和田静男さんと大森隆志さんとのライブネタはまだまだ尽きましぇん(笑)
今回、スポンサーさんとして支えてくださったおひとりが、「セナギターズ」の代表前田さん。
地元の貴重な天然木、天竜杉の熟成された中心部を更にギュッと圧縮して密度の増した、それはそれは高級な材料で製作されたギター。
ハンドメイドで、著名なギタリストから注目を浴びておられるといいます。
そのモニターでもあるのが、写真の和田さんと大森さん。
後ろが前田社長ですね。
いやあ~、お世話になりました。
素晴らしい仕事をしておられます。
その2本のセナギターがこちら。

左側が和田さん、右が大森さんのモデル。
和田さんのギターは調整済みで完成品ですが、大森さんの方は24日のライブに納品されたばかりで、この日も調整しておりました。

ライブ前に試し弾きをしていらっしゃいましたが、ジェフベックの曲の甘ーいソロにとろけそうになりました(笑)
メチャクチャいい音。
昨日も書きましたが、マーシャルのアンプで図太い音でソロを弾かれると、鳥肌が立ちました。
テクニックとギターの音色の良さとが重なって、この味なんですよね。
大森さん曰く「今の仕上がりは65点ぐらいかな」と、なかなか厳しい。
ですが、プロ中のプロは道具には厳しくて当たり前。
この先も調整が続くようです。

一方、アマ中のアマのオレ。。。
オレはオレなりに、楽器についていつも考えていますよ。
参考になるのかどうかですが。へへへ。。。
今回のセットは、G-SIDEさんの備品のセット、パールの標準4点に、シンバル、キック、スネアとまあ標準の持ち込み。

おっとそれと椅子。
オレ、椅子がぐらつくと腰がやられちゃうので、あとで自分のものと取り替えました。
知らないハコで演奏する時は、できるだけ簡素にしたいという思いと、持ち込んで自分のセットに総替えしたいという欲求で、少し悩みます。
持っていく分には苦痛ではないんですが、先方の気を悪くしないかとか、いろいろ気を使うわけです。。。
そんなわけで今回は標準にしたと。へへへ。。。

シンバルは迷わずKジルダークシリーズ。

お二人の今回のライブはロック・ブルースが基本となるセットリストなので、キラキラし過ぎずよく抜けるシンバルがいい。
まあ普段のオールディーズにも通じるんですが、オレ的には古い音楽にはこれがいいんです。

そして、スネアはロックの音色が欲しくて、TAMAのステンレス6インチのスネアをチョイス。
そして、チューニングをキンキン鳴らない程度にいつもより緩めにして、太い音を出すよう心掛けましたが、これは正解かなと。
とても気持ちが良くて、ノーストレスで終始演奏できました。
普段、オレはカンカンに張ったスネアが好きでビートルズのリンゴサウンドや、オールディーズの感じを出すには張った方が似てくるんですよね。
今回は、ベースのこうちゃんと二人でリハの時になんか違うかなと感じて、チューニングし直して正解でした(笑)

ライブは楽しいですね。
この歳でも新たな発見があったりするんですから。
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