駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

練習すると下手になる

2008年06月21日 | ドラム&パーカッション
6月21日(土)
この頃になって、やっと自宅でのドラム練習ができるようになってきた。
長い賃貸マンション暮らしの間、自宅ではスティックは振れないという感覚が染み付いてしまって、引越しした後もなかなか落ち着いてドラムセットの前に座ることができなかったんだな。
もちろん生ドラムでドカドカと叩けるわけじゃないし、電子ドラムか練習台だし、その時間帯が夜遅かったら遠慮してる。
だけど、同じ建物の他人を気にする必要がないという開放感がやっと蘇ってきたオレは、基礎練習を久し振りに開始しました。
かつて、20代後半から30代前半には、それこそ取り付かれたように練習したものだった。
プロのドラマーなどと比べたら年齢的には超スロースターターで、そこがアマチュアたる所以ナシバラハウンドドッグ♪(寒い?)なんだけどさ。
長い人生だから練習場所は実家だったり借家だったりアパートとか、持ち家の丘の上の一軒家だったりした。
すべて、自分の中ではドラムの練習について“いつ、どこで、どのようにして”行うかが最優先のテーマだった。
その時代時代に、かならず重要なテーマがあったんだな。
例えば、「足のダブル・ストロークの安定」「手足のコンビネーション・フレーズの完成」「サンバキックのスピードアップ」「レギュラー・グリップ練習」「高速ダブル・ストロークロール」等々きりがないんだけど、とにかくドラム以外に自分の人生はなかった。でもアマチュアですけどね。へへへ

で、久し振りに気合を入れて練習をすると、こんな感覚が現れるんだな。
“練習すると、一瞬下手になる”
皆さん、感じたことあります?
ガンガン頑張って練習した後、普通にリズムパターンを叩こうとしても上手く叩けない。
昨日頑張って練習したから今日はバッチリかなと思って同じ練習をすると、何10年も前の自分のように、全然腕が動かなかったり、昨日できたしゃれたフレーズが全くできない。

今日がそんな感じでした。
昨日の夜、寝る前にホンの少し練習した。(酒飲んでましたけど)
多分全然ダメだったはずなのに、気持ちだけは良かった。
そして、今朝いい気分で練習をしたら全然腕が動かない。3年ぐらい下手になったような気分だった。
そして今夜、ドラム教室で生徒君と基礎練習をしていて、左腕がまったく機能していないような感じを受けた。何でやねん。
でも気付いたのは、単なる筋肉疲労じゃないか?ってことだ。
要するに、練習が継続していなかったから筋肉が疲労してしまって、たいしたフレーズでなくても上手く体が反応していなかったということじゃないのかな?と思った。
とりあえず、できる限りコツコツと、毎日5分でもいいから練習していきたいと思うのでありました。
けっこう、コツコツという飾らないものについては好きなんです。
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