レコーダーで振り返り

9月14日（水）
行き帰りの電車の中で、先週土曜日から3連ちゃんで続いたライブ音源を聞いておりました。
自分は今までできるだけライブでは録音して反省材料としてきたので、録音したものがたくさんあると楽しみでもあり、また失敗した場面も当然あるので聞くのが怖い部分もあります。
それと、録音する場所によって音質に差が出て、クリアなら聞き易すいし音が割れていたら苦痛だったりもしますよね。

最初が、10日（土）ハウスオブクレイジーでのケンヤワンヤとザ・フォーティファイブのライブ。
今回は、持ちネタの少ないケンヤワンヤにしては珍しく全13曲で、1時間以上の演奏となりました。
実はハウクレで録音するのが難しいんだなあ。
ハコが小さくて、なお且つ音量がでかい。客席が砂かぶりじゃなくてツバかぶりという目の前の距離なので、レコーダーの置き場がないんですね。よほど気安いお客さんならテーブルに置かせてもらうこともできるけど、目の前に録音機材を置かれたら気を使わせちゃうので、この頃はやはり遠慮することにしています。
なのでステージ上に置くんだけど、当然バランスが悪く楽器の音ばっかりでボーカルがよく聞こえない。
しかも、肝心な自分のパーカスが殆ど聞こえず、聞いていて残念な1時間強となってしまった。
逆に自分の目の前に置くとパーカスしか聞こえないし、ハウクレの録音では分かっていても毎回こうなります。。。

次が、11日（日）コニーキャッツさんでのソウルフィンガーライブ。
3回ステージなので聴き応えありますが、1回目のステージで録音失敗。
レコーダーのSDカードの取り換えを忘れていて容量切れで途中で終わってました。
そのあとはカードを変えたのでいいんだけれど、後で聞き直す時にカードを入れ替えるうちにどれがどうだかわからなくなる。
それにしても、この日の自分の演奏がひどい。全くダメ。
昨日も書きましたが、曲が全然体に馴染んでおらず、演奏しながら思い出すのがやっとという感じ。
恥ずかしい。。。

そして、12日（月）のポルテシアターでのソウルフィンガー。
変則的ではありましたが、ほぼ普段通りの3回ステージ。
これは昨日書いたとおり、やっと身体が目覚めた感じでスムーズに演奏していてホッとします。曲のミスも少ないし、メンバーも全員揃って音が厚い。
なお且つ、ステージが広いしモニターの真横で録音しているので、ボーカルのバランスも良くてホールならではの残響や分離感が心地よい。
こう書くとベタ誉めの自画自賛になっちゃいますが、前の2日に比べたらという意味であり、自分の演奏にはいつでも不満だらけ。
「もっとなんとかならんのかい」って毎回思うのであります。。。

ちなみに、バークレイでのザ・スターキー定期ライブもいつも録音しますが、いつもステージから少し離れた柱の裏側の控え席に置いていて、全体の音がモノラルの団子になって全然クリアじゃないけど聞き易いと言えば聞き易く、でもMCになると全く聞こえないという変な録音です。

まあ、いずれにしても他人さまにはどうでもいい記事であることは確か。おそまつ。。。