駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

ゴーンさんと人権

2018年12月11日 | 駄日記
カルロス・ゴーンさん(容疑者なんだけど)の逮捕から20日の勾留日数が経過して、起訴により更に長期勾留となることに国際的な批判を浴びています。
国内法に基づいての正当な勾留である以上、他国から批判を受ける筋合いではないのだが、ルノーCEOという肩書きを持つ著名な外国人でもあり、対フランスと国際問題化しそうで気味が悪い。
報酬額の虚偽記載とか他にも汚職があったのかとか、罪状もよくわからないし、あまりにも高額なお金にも縁がなさ過ぎて興味はないけれど、嫌な気分になるのは、これによってまたニッポンが「人権侵害国家」という新たな黒いレッテルを貼るんだろうという予感がすることだ。
我が国は、ご承知の通りすでに慰安婦問題では「性奴隷を行った悪い国」判定がなされていてクロだ。しかも、「いまだに過去の人権侵害を謝罪しない国」という悪い国家扱いも確定している。
これはもちろん、日本人による人的な自国を陥れるための印象操作を、米中韓が最大限に利用して長い時間をかけ固定化に成功した例だけど、今回もそういう意図的な印象操作をされそうな気がする。
オレ、「セックススレイブ国家」という国際評価を打ち消すのは、いくら我が国が頑張り続けてもあと50年から100年近くかかるのではないかと思っています。
それは、例えば米国内に慰安婦像を設置することに尽力した中韓系の議員たちが年老いていなくなり、彼らの考えを引継いで教育された反日国民たちが年老いていなくなる日まで、待つしかないように思うからです。
今ではネットにより正しい歴史も知ることもできて「反日でも抗日でもない」という人も大勢いますが、ネットが普及する前にゴリゴリの反日思想で育った人たちは、そう簡単に誤解を解くことはできないだろうと思う。
これって一つの宗教のようなもので、信じているうちは決して疑うことはないのだ。
したがって、20~30代のゴリゴリに誤った歴史認識を持っている若者が代替わりするまでには、50年とか100年近くかかるんじゃないかという計算だ。
それよりも、原因は我が国の、自国を陥れたいと願う極左なので、彼らが消え去る日を静かに待たなくてはならない。
そして、プロパガンダに染まらない正しい歴史を教わった子供たちが、今のこの歴史の誤りを「過去の悪い事例」として世界で共有して新しい歴史を作っていくことだ。
しかし、そうこうするうちにオレが先に消えることはよくわかっておる。その日が一番近い。
コメント
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