政府の選ぶ国賊どもに怒り心頭

11月8日（火）
今朝もいつものように早朝に家を出て、豊橋発の快速電車に座って新聞を広げました。
名古屋までは約1時間あるので、朝刊の隅からすみまで読むことができます。
ページを一枚めくると政治欄。
そこでふと目が止まった。
「生前退位容認３反対２」
天皇陛下の「お気持ち」発表を受け、政府が皇室に詳しい専門家を集めて「有識者会議」が行われています。
そのうちの５人に意見聴取したところ、この結果とのこと。
「なんじゃこれ」としか言えない。

陛下のお言葉を自分もＴＶで幾度か拝聴しましたが、それを受けての「皇室専門家」が、これはないだろうという印象。
こいつらちゃんと聴いたのか？
「特別法」でテキトーに誤魔化そうとするな。あほか。「摂政は違う」と陛下が直々におっしゃっていただろうに。記事を読んで怒り心頭ですよ。

天皇陛下の命がけとも言える玉音放送。
今上陛下が、我が国の象徴としての理想像を求めて全身全霊を尽くしてお努めくださって、現在の国民の殆んどが親しみをもって皇室と陛下を敬愛しているのですが、ご自身のことではなく、近い将来、今後の皇室制度を維持することの限界について、陛下は相当心痛めておられたことを知りました。
オレのような、平凡な一市民の感情としたら、「速やかに譲位」をしていただく準備をし、それに伴う皇室の維持をするための「皇室典範の改正」をすべきと単純に思いました。
しかし政府はどうも動きが悪すぎる。
日本の国体の根本が揺らいでいるというのに、直々のお言葉があってやっと動き出すこの政府のだらしなさにあきれるほかないけれど、今回の「有識者」の高慢さはなんだ？
天皇陛下のお言葉に対し、堂々と生前退位反対をする輩がいるなんて信じられない。
オレの好きな所先生は、陛下の「問題提起を真摯に受け止めるべき」と当然の対応だけど、特別法でやれというのでがっくり。

それにしても平川とかいう東大教授に至っては
「自分で定義、拡大した役割を果たせないから退位したいという考えはおかしい」だと。
天皇陛下を真上から罵倒している。
大学でどれだけ偉いくそじじいか知らんが、くそだ。許せん。
安倍政権の選んだ「有識者」は国賊どもが暗躍している。