駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

007 スペクター

2016年02月06日 | 映画
映画ネタが続きます。
やっと観ることができたので嬉しくてしょうがない(笑)
スパイ映画の原点007シリーズ最新作「スペクター」です。
監督:サム・メンデス 出演:ダニエル・クレイグ クリストフ・ヴァルツ
もっとも封切からもう2カ月経っちゃって、もうすぐ終わっちゃうよね。
何とか終わる前にと思っていましたが、滑り込みセーフ。
それにしても、スケールのでかさにもう大満足。

007と言えば、最新兵器に最新ボンドカー、美しいボンドガールと派手なアクション。
アクションシーンも、カーチェイスから陸海空の大暴れシーンが売りですよね。
いやあ、全てがすごかった。
冒頭のメキシコでのアクションは特筆で、いっぺんに持ってかれました。
ビル爆破シーンはビックらこいたし、群衆の上でのヘリコプターの大暴れシーンもすごかった。
どうやら終盤の大爆破シーンもCG抜きの本物らしい。
どうもこの映画の金の使い方は半端じゃなくて、まあよく壊しますなあ。
ボンド・カーのアストンマーチンも、カーチェイスの果てにあっさり川に放り込む(笑)

これかっちょいいんだよね。画像探しちゃった。
次はやっぱりナオン(笑)
冒頭すぐに出会うボンド・ガール1番目のモニカ・ベルッチはやっぱり美しい。

なんたらの宝石と言われただけに、年をとっても美人だわ。
そこであっさり別れを告げて、次のボンドガール。

レア・セドゥというフランスの女優。
知らなかったけど、いろんな映画に出ているようですね。

飛び抜けた美人じゃないけど、いいなあ。魅力ありますねえ。
そういやあ、ボンド役のダニエル・クレイグもそれほどの美男子じゃないけどね。
かえってそこが良かったりするんじゃないのかな。

「スペクター」って、なんだか懐かしい響きがあったんですが、後でネットで調べると、ショーン・コネリー主演のシリーズでの悪役組織名だったんですね。
意味は幽霊のようなものらしいのですが、ゴーストとはちょっと違うらしい。
どうやら、初期の007を振り返って物語を作ったということだそうです。
それで、兵器が時計だったり、タコのシンボルマークだったり、雪の中のアクションシーンがくり広げられたり。
はは~ん。みたいな。
よかったのは、悪の組織のイメージが北朝鮮とか中東だとかはたまた日本だとかね、変な政治色を持たないでいたこと。
それと出資した金持ちスポンサー、今でいう中国とかに変な配慮したりしないこと。
それが見えるどどっちらけになっちゃうもんね。

チケット売り場で「ゼロゼロセブン」って言って切符買うオレは田舎もん。
「ダブルオーセブン」って言わなきゃあねえ。。。
映画観て、洗練された気分になってそんなことを思った次第。
コメント
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