停電もなんのそのマリ

3月1日（土）
今夜は、普段バークレイのブルースナイトへ出演している常連の4バンドが、バークレイではなくハウスオブクレイジーへ集結して、ライブが行われました。
ちょっとややこしやなんですが、場所が変わっただけ、みたいな感じで。
しかし、飲酒が第一目的のゆるーい感じのバークレイのブルースナイトよりは、演奏が第一目的のハウクレの多少は緊張感の漂う、キッチリカッチリしたステージでした。
ま、お客さん側からすると、緩すぎるステージよりメリハリがあっていいよね。
ブルースナイトへ出演するからといっても、コテコテのブルースバンドばかりじゃなく、歌謡曲ぽかったり、骨太ロックだったりしまして、それなりに特色豊かであります。

土曜日の夜だけに、自分はいつものドラム教室のあとでスネアなんかを抱えて駆けつけます。
すると、演奏がすでに始まっておりました。

最初の出番は「ハートアタック」さん。
ちなみに、ハートアタックとは心筋梗塞という意味です。酒飲みのオジサンたち気を付けなはれや。。。
ボーカルのしんちゃんが、こよなく愛するＪポップとか歌謡曲などを演奏しています。
早くももうじぇんじぇんブルースと関係なくなっちゃった感満載です（笑）
ドラムの鈴木さんも歌います。

これがまたいい声なんですよねえ。

サテ、お次は我々「KAZOO」。
カズーとは、口にくわえて声でフガフガと鳴らす楽器のことですね。

兄ちゃんがくわえています。
もともと中村兄弟のデュオで歌っていたところに、バッキングで参加させてもらって早くも5年目くらいになる(ような気がする）。
ですがなかなか曲が増えましぇん。。。

ギターに“レジェンド木原”さん、ベースに“世界の山ちゃん”という偉人と一緒にプレイできておらあ幸せだ。

続きまして～。
「まろっく」さん

その“レジェンド木原”率いる若手ミュージシャン育成バンド(笑)
超ベテランが親子以上の世代を超えて、音楽と人生と酒と女を徹底的に知らしめ鍛えるという、もう日の丸飛行隊みたいなバンドです。(言い過ぎか)
ボーカルの健太郎君は、かの超個性派ボーカリスト、故細野健司の息子。

父親のDNAをしっかり受け継いだ個性ある歌声とたたずまいには、思わず目を奪われます。
素人同然の結成時から比べちゃったらいけませんが、健太郎頑張ってる。いいねえ。
骨太のバンド演奏力も素晴らしいし、今後要注目です。
演奏中、突然の停電。
こりゃ天国のオヤジが乱入か？なんて思ったりもしましたが、きっと目を細めて見てるんでしょう。

そしてトリには「ウェルウェルウェル」さん。

バークレイのブルースナイトではホストバンドとして、毎月出演を欠かしていませんが、今回はドラムの陶山さんが病気療養中ということで、急遽自分がトラを務めさせていただきました。
全く準備してなくて、知ってる曲だけを勘で演奏。
冷汗かきました。。。
停電のアクシデントなんかもありましたが、まあ楽しい夜でした。

来週も、バークレイでブルースナイトあるみたいですねえ。