駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

左足クラーベ

2014年02月11日 | ドラム&パーカッション
神保さんでお馴染みの左足クラーベ。
3-2、或いは2-3というクラーベというラテンリズムを踏みながら、残りの3ウェイ(右足と両手)で高速ドラム・ソロを行う。
ちなみに、クラーベを打つのはクラベスといういわゆる拍子木で、「カン、カン、カン、ンッカンカン」というのが3-2のリズム。
これを左足で刻みつつ、高速ドラムソロが続くという。
まあ超高難度のかっちょいいテクニック。
初めてこの超ハイテクを知った時には、どえらいビックリしました。
正確には覚えていませんが、恐らく20年ぐらい前ではないのかな。
とにかく、目からウロコと言いますか。
試しに挑戦してみましたが、案の定全くできませんでした。
そりゃそうです、左足の動きなんてものは、かつてはハイハットのオープン&クローズがメイン。
ツーバスという方法もありましたが、なかなか実用的ではありません。
しかし、その頃はツインペダルも普及して、左足を動かす練習というものも一般的になってきました。
そこで、この左足でラテンの基本リズムを刻むという発想に驚くとともに喜んじゃったワケです。

自分もラテンパーカッションが好きでしたし、クラーベというリズムが大好き。
ただ、クラベスは両手が塞がってこれしかできない。
コンガも叩きたいし、同時にやるにはもう一人必要ですからね。
そんな時、「クラベスとコンガと同時に打てるんだ」と気付いたんですが、実はちゃんと商品化されておりました。。。
そんなわけで、喜び勇んでこれを手に入れたというわけです。

LP社の「ジャムブロック」をホルダーに付けて、キックペダルにウッドビーターを付けたのがこの画像です。
そして、しばらく練習をしたり実際にビアガーデンの営業ライブで使用していましたが、その営業も終わり、ずっと倉庫の肥やしになっておりました。
今回久し振りにセットして、踏んでみますと「ああ、この感覚」と思い出します。
左足を訓練すると、何となく『左脳が訓練されてる』ような不思議な感覚があって、活性化している気分になるんです。
普段やらないことを訓練するというのは、やはり脳に微妙な刺激があるんだって実感するわけで、このところ長いことやっていなかったオレには、まあいいボケ防止になるのかなという感じ。。。

もう少し訓練して、感覚を取り戻すことができたら次回のパーカスで参加するライブに使用してみたいなと思うのですが、はたして間に合うのか。
余り時間はないんですけどね。。。
コメント
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