駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

楽しみの一つ

2013年05月22日 | 駄日記
5月22日(水)
バンドをいくつか掛け持ちさせてもらっていますので、このところ、6月以降のライブスケジュールが細々とですがいくつか入ってきております。
ありがたいことです。
こんな自分でも必要としてくださるのであれば、体力が続く限り頑張りたいと思います。
いろんなところで演奏ができるということは、楽しみが増えるということでもあり、プレッシャーの一つでもあります。
ライブハウスなら、音響や楽器に関しては不足はないのですが、それが満足できる機材かどうかは現場に行くまでは分かりません。
実は、よく知ってるライブハウスでも、ドラムに関して言えば完璧に満足できるセットなんて置いてある店なんかはありません。
何と言っても、ドラムセットは消耗品の集合体。
高価なシンバルや新品のヘッドなど、いちいち買い替えていたいた日にゃ店がつぶれます。。。
なので、自分としては出来る限りマイセットを持ちこむようにしていますが、結果としてその方が精神的にも楽だったりするんですね。
演奏の場所によってセットやシンバル、スネアなどを自分本位にチョイスして持ち込むのは、ドラマーとして贅沢の極み。
申し訳ないくらいの豪華な楽しみであります。へへへ。。。

しかし、キツ~イ選択というものもあるんです。
それは、会場が極めて狭小の場合とか、残響が洞窟並みのコンクリートジャングルな音響状況の場合です。
ドラマー泣かせのこれらの現場は、到着してから途方に暮れることがあります。
狭小の場合はセットを減らすしかありませんし、残響地獄の場合はミュートして抑えることも肝心。
ただし、事前に状況を掴めておれば、それ用のセットを持参してガンガンに攻めのドラミングも可能です。
かつてそんな場面もありましたし。

そういえば、直近のライブ、6月2日に予定されている「ほの国百貨店」での催事場での演奏は、スペース的にはゆったりしていますが、デパートだけに音量を極力下げる必要がります。

これもドラマーとしてはきつい注文です。
つか、自分的には一番厳しい注文かも。
自分のドラミングって、アコーステイック楽器であるドラムを鳴らしきるスタイルでやってきていましたので、音量を最小に抑え、且つ、生楽器のいい音を引き出すという作業については、最近まであまり必要としていなかった作業なのであります。
ですが、これも実は今では新しいチャレンジとして楽しみの一つ。
前回、分かっていながらガンガンやってしまって、後ですごく反省しております。
今回こそは、リベンジするつもりです。へへへ。。。
とか言って、勝算はあるのかないのか、やってみないと分かりましぇんけど。。。
コメント
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