駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

エルヴィス・プレスリー

2013年04月17日 | TVウォッチング
4月17日(水)
先週録画しておいた、NHKTVで放送していた番組をやっと見ることができた。
『SONGS “エルヴィス・プレスリー~アロハ・フロム・ハワイから40年~』
という番組ですが、いやあ~、堪能しました。
こんな秀逸な番組を放送してくれるから、バカ高い受信料を文句も言わずに払っているんですよね。
反日放送ばかり流してたら支払い拒否しなきゃならん。とか言うのはやめときます。。。

今からちょうど40年前、ハワイでのライブコンサートを衛星生中継して、このニッポン全土にも流れたというのだが、自分は見ていない。
そんなこともあったかな、という記憶もあるにはあるんだけど、当時はエルヴィスには全然興味なかったし、それはきっと、後に何かの情報で知ったことなんだろうなと思っています。
「ドーナツの食い過ぎで死んだ」と言ったジャンキーな噂話を信じていたわけではありませんが、どうも好きにはなれなかった。
きっと、スーパースター過ぎて、自分からすると遠い世界すぎて身近に感じられないから、じゃなかろうかと思います。
しかし、大人になってから、思わぬ形でオールディーズ・バンドに参加して、必要上エルヴィスも聴くようになりました。
始めは晩年のエルヴィスの象徴的なあの太った体型や、独特のあのジャンプスーツがダメでしたが、聴いてみれば一目瞭然、エルヴィスの魅力に目覚めたわけです。
まあ、ずいぶんと遅いエルヴィスデビューというわけですが、今では毎月のライブでヒット曲の数々を演奏させてもらったりして、お世話になっているわけです。。。

それにしても、去年はザ・ビートルズのデビュー50周年だったし、他にもローリング・ストーンズのバンド結成50周年だとか、このエルヴィスの40周年とか、まあ、これは微妙でもありますけど、ロック音楽史も年輪を重ねてこれからは毎年のようにいろいろな記念日がやってくることでしょうね。
このような機会に、改めて昔の映像を見ることができるのはいろいろと楽しいですね。
しかし、兎にも角にも、この衛星生中継コンサートというのは、世界初の画期的なライブ中継だったのはもちろんですが、世界が凄い期待していた事が分かります。
何と、中継は30カ国以上にわたり、約15億人もの人が見たと言われるそうです。
現代で言うと、ロンドンオリンピックの開会式で、ポールマッカートニーがヘイジュードを歌った中継みたいなもんですね。
すごいプレッシャーじゃなかったのかなと想像するのですが、実際の映像は、歌いながら前列の女性客にキスしたり、憎らしいくらい魅力満点のニッコリ笑顔を振りまいたりとか、ただ単に普段のショウビジネスの一環だったようにも思えて面白い。
なんつーか、プレッシャーとか感じるような凡人のオレとは、世界のスーパースターはやっぱし天と地の差だもんなあ。。。
このライブはニッポンでもゴールデンタイムに日テレで放送し、視聴率は40%という驚異的な数字だったそうです。
でも、我が家では見ていなかったんだよなあ。
オヤジが音楽音痴だったしなあ。。。

ああそうだ、また再放送があるらしいので、見逃した方はどうぞ。
コメント
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