パンチアウト／最後のライブ

6月26日は、名古屋市中区錦のビジネス街ど真ん中にある、オキナワＡサインバー「ＫＯＺＡ」に於いて、ぐっさん率いるパンチアウトの４周年記念ライブを行い、自分も参加させていただきました。
実は、ここら辺は昼間の仕事場付近でして、毎日通勤しているところに近いざんす。
ま、この日は楽器を積んでのクルマでしたから、いつもの新幹線通勤というわけにはいきませんですけど、何だか会社の近くにこんな良いお店があったなんて知りませんでした。
たまには、仕事帰りに寄ってみたい、そんないい感じのお店でしたね。

さて、肝心のライブですが、単に４周年記念と思いきや、ぐっさんの何とパンチアウトとしての活動はこれがラストだというじゃありませんか。
最初はそんなつもりではなかったようでしたが、いろんな事情が重なって、ライブも間近になった頃、ラストライブにすることに決まったそうです。
う～む。
オレなんぞ、いつも何にも考えずにノーテンキにドラム叩いていますが、ぐっさんの中ではいろいろと深い思いがあったのでしょうねえ。
本当にお疲れさまでした。

まあ、そうとなれば、とにもかくにも全力で歌姫をサポートするのがオレの役目と、足を引っ張らないことだけを目標にして、音源を聞きつつイメトレに励んだわけです。
なにぶん、リハは当日の音合わせの４０分のみ。。。
皆さん、売れっ子のミュージシャンばかりでスケジュールが合わず、事前のリハができなかったんですよねえ。
つうことは、恐怖の本番一発合わせライブってことでね。
さあ、皆さんご一緒に、財津一郎さんふうに（右手を頭の後ろから回して左の耳たぶを掴み）
「キビシ～ッ！」
てなわけで、めっちゃ厳しい状況ですけれど、我々は２ステージヒヤヒヤしつつも何とか終えることができました。
さすが名うてのメンバーばかりで、ギターには今回はビリーさんに、キーボードは何度かご一緒させていただいているケンタロウさん。
そしてベースはパーマネントメンバーのチャック伊藤さん。
皆さんテク的には申し分ないし、ステージ慣れしていますから安心です。
一番ヤバいのはオレなんですよね。。。
なぜかというと、ここんとこ、同じようで若干違うタイプのオールディーズ系バンドが続きまして、微妙に違うアレンジやらエンディングが頭の中でこんがらかってしまっていましてね。。。
そんな中、我らが歌姫、ぐっさんは大忙しで完璧に大役をこなしていました。

（画像はfukayapapaさんから拝借しました。いつもありがとうございます）
もう会場手配、段取り、選曲、衣装、ＳＥ、物販、そして主役のあれこれで、まあたいへん。
ライブは、一部に竹内まりあコーナーということで、ロングドレスでいろっぽくしっとりと決めましてね。
画像がないのが残念。皆さんにお見せしたかった～。

次がパンチアウトの1ＳＴステージ。
その次が、ゲストさんを招いてなんと本格的なフラメンコ。

ダンサーさんの大迫力の素晴らしいダンスに、場内大うけ。
そして、最後はパンチアウトのラストステージ。
なんとか、ぐっさんの熱い思いをサポートできたかなという感じでしたが、実は残念で、ちょっと寂しかったっすね。
本当は、もっともっと練習して、よりいい感じでサポートしたいという思いが残りました。
不完全燃焼したくないですもんね。
できるものならば、また機会を作ってほしいなと。
まあ、それにしても、ぐっさんには感謝。

さて、ＫＯＺＡさんのドラムセット紹介。

ＴＡＭＡの標準的キットでした。
シンバルとスネアとキックは持参したものを使用。
そして、オレが自分を自画自賛しちゃうものがこれ。

この白いものは、車にいつも積んでいるベビー布団。
普段は、楽器のクッション代わりに使っていますが、この日はバスドラの中に詰めてミュートしました。
バスドラが、あまり詰め物がなくて「ボヨンボヨン」鳴っていたので、これはしんどいなと、車から持って来てミュートしました。
結果はバッチリ。オレ、ＧＪ。へへへ。。。
自分が褒められるのはそこだけだったりしてね。
だめじゃん。