駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

フィル・コリンズ/ゴーイング・バック

2011年03月29日 | オールドミュージック
今、オレがもっともハマっているアルバムを紹介します。
8年ぶりのフィル・コリンズの新譜「GOING BACK」。
2010年の発売です。
中身は、モータウンの名曲のカヴァー・アルバムってことで、オレの大好きなオールド・ミュージックの宝庫。
この利発そうな少年は、フィルの少年時代なんでしょうねえ。
きっと、エエとこのお坊ちゃま君だったんすねえ。。。
さて、アルバムは、「ヒート・ウェーブ」「ユー・リアリー・ガット・ア・ホールド・オン・ミー」「ゴーイング・トゥ・ア・ゴーゴー」「ダンシング・イン・ザ・ストリート」など、あの曲この曲って感じで渋い名曲が何と25曲も入っている。
しかも、モータウンのあの時代の音作りで、全くそのまんまで歌声だけがフィル・コリンズだなんてシビレル。
ドラムはもちろん本人が叩いておられ、ドラムセットはヴィンテージのグレッチかラディックあたりのキットなんでしょうね。
アルバムにドラムセットの写真がありますが、メーカーまでは分からないんだけど、ビートルズの来日した時代にリンゴが叩いていたような感じの3点キット、としか言えない。
時代を感じるチープなサウンドが、曲にマッチしていてとてもいい。

フィル・コリンズといえば、シュープリームスの「恋は焦らず」のカヴァーがヒットして、モータウン系が好きなんだなってことが知れ渡りました。
あの曲は、フィルのバージョンが一番好きだっていう人、たくさんいます。
とにかく、あのフィルの歌声にシビレますよね。
ドラマーとしても超一流でありながら、歌声が良すぎて、歌手としての方が有名になっちゃった感があります。
その点、カーペンターズのカレンと同じ雰囲気なんだな。
カレンのドラミングも、素晴らしいんだっていろんなところで読みました。
でも、あまりに歌声が良過ぎて、ドラマーとしてのカレンは全然表に出してくれなかったんですよね。
オレ、彼女のプレイをしっかりと見たいっていつも思っていました。
そうしたら、先日NHKのBSの再放送でカーペンターズの特集をやっていて、カレンのドラミングを少しだけ見ることができて感激しました!
フィルのドラミングも、映像でもっと見たいなあ。
きっとYOUTUBEで探したら、いっぱい見れるのかな。
ジェネシスのやつとか、ソロのやつとか。探してみようっと。
コメント
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