駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

バンド考

2010年09月03日 | バンド
今まで長いことバンドで音楽をやってきて、いちばんしっくりくるバンド形態というものを考えた。
まず、オールディーズ・バンドというジャンルで言うとやはり7人編成が多かったし、自分が慣れてもいるのでこれがいいね。
○男女のボーカル陣2名。
○ドラム
○ベース
○ギター
○キーボード
○サックス
う~む、素晴らしい。
どんなジャンルでも演奏できる。
どう見ても最強でしょう。

ところが・・・
これに足りないものがある。
それは?
○パーカッション

オレ、なんでドラマーだけじゃもの足らなくて、いつしかパーカッショニストのまねごとを始めたか。
それは、鳴り物が好きだってこと。
ドラムのどっしりとしたリズムに乗っかって聞こえる、安定したコンガやタンバリンやクラベスなどの響きの心地良さってものは、何とも言えない魅力に満ちています。
オレからしたらまさに媚薬であります。
そう、セクシーなんですよ。
マンボやサルサのようなキューバンリズムじゃなくても、サンタナのようなラテンロックじゃなくても、普通のロックビートにパーカッションが入るとセクシーになる。
例えば、初期のビートルズでもタンバリンやボンゴがかなり入っています。
叩いているのはリンゴだと思いますが、ドラムやコーラス以上にフィーチャーされている曲も多い。
あ、どうでもいいけど、フィーチャーってピックアップするの意味【feature】であって、フューチャー=未来【future】じゃないだに。
いらん世話か。へへへ。
つか、オレはあのリズム大好きです。
ハンド・クラッピン(手拍子)も多いですし、これも究極のパーカッションですわ。
ですが、パーカッションのリズムがしょぼいと、バンドのリズムを損ねちゃう。
全然セクシーじゃなくなるので要注意。
オレもパーカスやる時は、ドラム以上に気を使います。
よく、楽器をうまく弾けない人が、
「オレも、カスタネットかトライアングルで仲間に入ろうかな~。へへへ」
みたいなことを冗談っぽく言う人がいますが、
「ザケンナオラー!」であります。
持って生まれた天才肌のリズム感の持ち主ならともかく、手の皮をむくほどの痛みに耐え、腕の筋肉痛に打ち勝って、苦労に苦労を重ねて養ったリズム感。
究極に磨かれたリズム感の持ち主ならいつでもウェルカムだけどよ、遊び半分でガチャガチャやられた日にゃ、バンド自体が死ぬんだよ。みたいな。
おっと、ちょっと熱くなっちゃったっけ。。。

つづく。。。ほんとか?
コメント
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